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★ヨーダこと依田紀基について Part2★

1 :名無し名人:2005/07/15(金) 22:30:17 ID:WAMOQqLD
■■■依田紀基について■■■
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gamestones/1044118776/

326 :名無し名人:2006/05/04(木) 00:31:22 ID:e8zvxC9C
定刻5分前に依田紀基九段が入室、大一番にも拘らず落ち着いた様子であった。
やがて9時になり、用紙が配られ今学期の数学のテストが始まった。

配られたプリントは5枚、対して依田九段の鉛筆は二本。
立会人の大竹名誉碁聖が「それでは始めて下さい」と声をかけ、皆一斉に問題を解きだした。

持ち時間は50分、それが切れると回答の如何に関わらず終了となる。
依田は左上の大問1で、簡単な計算問題群に対して時間を使わずに進めていく。
解説の結城聡九段は「依田先生のペースはいつもこんなものです」との事。
素人目にはもう少し慎重になっても、と思うがこれが普段の依田紀基のようだ。

続いて大問2に差し掛かったところで依田の手が止まった。
結城九段「ここは序盤の要所です。(2)(3)に加え(5)への対処が悩ましいです。」
控え室でも大竹名誉碁聖、結城九段、武宮九段、青葉五段らが熱心に検討しているが、
なかなか結論が出ない様子。。
約2分の少考ののち、依田が再び回答を始めた。

するすると解き始めた依田だが、(1)(4)を答えたのみで次の設問に移ってしまった。
控え室からも「得意の捨石か」と驚きの声が上がる。
結城「この辺りが依田九段の凄い所です。これでやれると見ています。僕には考えられません。」
しかし局後の依田に聞くと「まだ大問が3つ残ってる状況で動き出すの必要もないかと思った。
あとで部分点狙いに利かせるから小さいかと思った。」と自信をうかがわせる。



327 :名無し名人:2006/05/04(木) 00:31:58 ID:e8zvxC9C
さらに依田は3,4でも比較的時間を使わず進んでいった。
依田の表情からは優勢であるかのように読み取れるが、結城九段の判断は違った。
「3−(1)、(4)は緩い。もう少し厳密に書かないと減点ものです。
おそらく形勢が良いと見ての事でしょうが、ここでもう少し時間を使って考えるのもあったでしょう。
それから4−(2)は失着です。最後に2で割ってないのに気づいてないのでしょうか。」
しかし依田自身はまだその事には気づいていなかった。
「まだ良いと思っちゃってるからなー。悪い癖だよ。」

最後の大問5も気分よく書き終えたのだろう。11分を残して一度すべてをやり遂げた。
依田は鉛筆を逆さに持って回答と問題をたどりながら見直しをし出した。

しばらくして依田の手が止まり、表情が次第にこわばっていく。
武宮九段は「どうやら形勢があまりよくないのに気づいたみたいだね。」と。
続いて青葉五段は「あ、そうなんですかー。もうこれは足りないんですか?」
と切り出したが、「形勢不明な状態(大竹)」との事だ。

とはいっても時間のある限り依田も必死に喰らい付いていく。
残り時間が5分を切った中、大問3、4の失点を取り戻そうと問題を睨んで回答の手筋を求める。
しかしこの頑張りが命取りになったと結城九段の評だ。
「ここが敗着です。今が2−(2)(3)を利かしに良く最後のチャンスでした。」
依田九段もこれを一番悔やみ「バカだなぁ、それじゃ丸呑みにされて良いわけないじゃないか。」
と声を荒げていた。

そのまま時間が過ぎ、解答用紙が回収された。
依田は思わず天を仰いだ。


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