5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ギャルゲー・バトルロワイアル

1 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/23(金) 10:51:25 ID:8Ac7wvp/
やらないか?

2 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/23(金) 10:59:17 ID:k31pkmhn
ルールを教えてくれ

3 :大日本美桜塾 ◆HenXmdfsKc :2005/09/23(金) 11:04:19 ID:EcB8R6+I
>>1
またか
何度も削除られてるのに懲りねぇ野郎だ
好きなキャラが頃しあうのがそんなに見てぇのか糞め
回線切って首吊って死ね

クソスレ糸冬了

4 :1:2005/09/23(金) 11:25:06 ID:8Ac7wvp/
>>2
拾ってきた。

=基本ルール=

1:参加者全員に、最後の一人になるまで殺し合いをしてもらう。
2:参加者全員には、<ザック><地図・方位磁針><食料・水><着火器具・携帯ランタン>が支給される。
3;また、ランダムで選ばれた<武器>が1つ、渡される。
4:最後の生存者のみが、安全に帰宅することができる。
5:日没&日の出の一日二回に、それまでの死亡者が発表される。


=首輪関連=

1:参加者には生存判定用のセンサーがついた『首輪』が付けられる。
 この首輪には爆弾が内蔵されており、着用者が禁止された行動を取る、
 または運営者が遠隔操作型の手動起爆装置を押すことで爆破される。
2:24時間以内に死亡者が一人も出なかった場合、全員の首輪が爆発する。
3:日没&日の出の一日二回に発表される禁止エリアに進入すると首輪は爆破される。


まず、参加者決めよう。
具体的なルールはその後でいいと思う。

>>3
すまんな。久々に来たから知らなかったよ。

5 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/23(金) 13:20:22 ID:kvSpPPzO
ルール変更
丹下をしとめた者が勝者

6 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/23(金) 19:29:15 ID:8Ac7wvp/
>>5

7 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/23(金) 19:37:02 ID:WROjwBcE
丹下はどこだ!?

8 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/23(金) 19:58:57 ID:QkXBWt19
いたぞ!!
今、そこの小汚ねー便所に入っていった。
それにしてもセンスねーファッションだなオイ

9 :飛竜:2005/09/23(金) 19:59:33 ID:TDvfx/Wy
ルール変更、キモ氏をしとめた
者が勝者

10 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/23(金) 20:58:05 ID:kvSpPPzO
じゃあ なかよく両方と いうことで いかが?

11 :夜光 ◆WZUNqKEFyc :2005/09/23(金) 21:05:34 ID:ySx8TY5z
マジレスすると・・・・

勘弁してください

12 :飛竜:2005/09/24(土) 12:24:35 ID:fe+CSeFx
俺がキモ氏にこだわる理由は
他の板にも出現しているから
特にアニメ板
勘弁して欲しい、あの糞厨

13 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/24(土) 19:18:30 ID:hrNHA60K
>>12
いや、聞いてないから

14 :飛竜 ◆ozOtJW9BFA :2005/09/24(土) 19:27:43 ID:fe+CSeFx
そうか、すいません
でも妙に思われると嫌だから
それよりとっとと始めないか?

15 :バウアー大尉@大日本美桜塾 ◆HenXmdfsKc :2005/09/24(土) 20:54:02 ID:JpJfJDzZ
「ドイツ戦車兵魂を教育してやろう」
「目標タンゲロ、距離800弾種AP、フォイアー!!」
「俺のケツを舐めろ!!」

(・∀・)<元ネタ解る椰子だけニヤニヤして下さい

16 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/24(土) 21:05:34 ID:pzm1yymG
ttp://peaks-up.jp/

17 :飛竜 ◆ozOtJW9BFA :2005/09/25(日) 20:24:26 ID:5SVjtXXq
単発スレか?

18 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/27(火) 23:40:17 ID:6wl+C7kl
やろうぜ?

19 :藤崎詩織:2005/09/27(火) 23:43:24 ID:kMMuU8/0
丹下ぶっ殺す!!

20 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/28(水) 20:12:44 ID:xKsnomzU
丹下って 出ない時って 出てこない
いらん時は 出てくるのに

21 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/28(水) 22:47:31 ID:j00Jmoqn
結局、丹下かよ・・・

22 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/09/29(木) 07:54:19 ID:qNQVpTVT
モテモテ?

23 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/01(土) 02:01:51 ID:ERlDeqcP
で 丹下は いつ狩られる?

24 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/09(日) 01:22:28 ID:0bbf0oPw



25 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/09(日) 01:26:21 ID:HldO67dg
犯罪者予備軍の立てたスレはここでつか

26 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/09(日) 01:42:58 ID:y++c2t5r
ゴールデンレス】
  ∩ ・∀・)∩∩ ´∀`)∩  このレスを見た人はコピペでもいいので
   〉     _ノ 〉     _ノ10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
  ノ ノ  ノ  ノ ノ  ノそうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
  し´(_)   し´(_) 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です





27 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/09(日) 02:29:23 ID:Gox7sQmI
くどいのでもうええわ

28 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/09(日) 05:38:19 ID:Kpq2Ua/8
チャンチャン♪

29 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/20(木) 17:19:57 ID:tVfS9hcc
あえて真面目に聞こう。
出来ると思うか?

30 :夜光 ◆WZUNqKEFyc :2005/10/20(木) 17:23:05 ID:vlUaErd6
>>29少なくとも漏れ思わない

31 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/20(木) 17:27:02 ID:tVfS9hcc
>>30
やっぱり、住民のキャラへの思い入れの深さと、
タイトルの多さがネックなのかな・・・?

32 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/20(木) 22:44:05 ID:SWwGX53A
いっそのこと、ギャルゲー板コテハン・バトルロワイアルにすれば良いんじゃねーの?
既にカキコしなくなった奴も含めれば1クラス分ぐらいは・・・居ないかw

33 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/21(金) 00:02:24 ID:tZXA6/ux
じゃあ、まず丹下

34 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/21(金) 01:07:46 ID:gkN+xqxR
このスレの1.名前は・・・やらないか?

35 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/24(月) 23:57:49 ID:bUWvnM8p
ほしゅ

36 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/28(金) 15:41:21 ID:pqyX5uby
丹下出現警報発令

37 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/10/30(日) 23:44:19 ID:oFGTi/s7
男子1番 >>1 死亡
【残り999人】

38 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/11/08(火) 21:18:53 ID:AeGZLprf
あげ

39 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/12/01(木) 02:46:10 ID:urmc6+FX
      /,⌒"ヽ
       ! , /ノリハル
⊂二二二`、|、゜ー゜ノ 二⊃  
      |   /
      ( ヽノ
      ノ>ノ
  三  レレ


40 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/12/13(火) 15:35:56 ID:EmjPI/CB
上げ

41 :名無しくん、、、好きです。。。:2005/12/31(土) 23:56:55 ID:8XNu4mWP
?


42 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/01/01(日) 19:14:36 ID:LBVnW0Ci
まずタイトル多すぎ、絶対収集がつかなくなる
まあできれば面白そう、とは正直思う

43 :とりあえずコピペ:2006/01/07(土) 16:50:56 ID:5JA/KU2x
【基本ルール】
 全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が勝者となる。
 勝者のみ元の世界に帰ることができ、加えて願いを一つ何でも叶えてもらえる。
 (主催者に不利益なものは不可)
 ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない。
 ゲーム開始時、プレイヤーはスタート地点からテレポートさせられMAP上にバラバラに配置される。
 プレイヤー全員が死亡した場合、ゲームオーバー(勝者なし)となる。
 開催場所は異次元世界であり、どんな能力、魔法、道具等を使用しても外に逃れることは不可能である。
 海上に逃れようと一定以上先は禁止エリアになっており脱出は不可。

【スタート時の持ち物】
 プレイヤーがあらかじめ所有していた武器、装備品、所持品は全て没収。
 ただし、義手など体と一体化している武器、装置はその限りではない。
 また、衣服とポケットに入るくらいの雑貨(武器は除く)は持ち込みを許される。
 ゲーム開始直前にプレイヤーは開催側から以下の物を配給され、「ザック」にまとめられている。
 「地図」「コンパス」「着火器具、携帯ランタン」「筆記用具」「水と食料」「名簿」「時計」「支給品」

 「ザック」→他の荷物を運ぶための小さいザック。
       四次元構造になっており、人以外ならどんな大きさ、量でも入れることができる。
 「地図」 → 舞台となるフィールドの地図。禁止エリアは自分で書き込む必要がある。
 「コンパス」 → 安っぽい普通のコンパス。東西南北がわかる。
 「着火器具、携帯ランタン」 →唯一の灯り。油は切れない。
 「筆記用具」 → 普通の鉛筆と紙。
 「食料」 → 複数個のパン(丸二日分程度)
 「飲料水」 → 1リットルのペットボトル×2(真水)
 「写真付き名簿」→全ての参加キャラの写真と名前がのっている。
 「時計」 → 普通の時計。時刻がわかる。開催者側が指定する時刻はこの時計で確認する。
 「支給品」 → 何かのアイテムが1〜3つ入っている。内容はランダム。

44 :とりあえずコピペ:2006/01/07(土) 16:52:13 ID:5JA/KU2x
※「ランダムアイテム」は作者が「作品中のアイテム」と
 「現実の日常品もしくは武器、火器」の中から自由に選んでください。
 銃弾や矢玉の残弾は明記するようにしてください。
 必ずしもザックに入るサイズである必要はありません。
 また、イベントのバランスを著しく崩してしまうようなトンデモアイテムはやめましょう。
 ハズレアイテムも多く出しすぎると顰蹙を買います。空気を読んで出しましょう。

【放送について】
 放送は12時間ごとに行われる。放送は各エリアに設置された拡声器により島中に伝達される。
 放送内容は「禁止エリアの場所と指定される時間」「過去12時間に死んだキャラ名」
 「残りの人数」「主催者の気まぐれなお話」等となっています。

【「首輪」と禁止エリアについて】
 ゲーム開始前からプレイヤーは全員、「首輪」を填められている。
 首輪が爆発すると、そのプレイヤーは死ぬ。(例外はない)
 主催者側はいつでも自由に首輪を爆発させることができる。
 この首輪はプレイヤーの生死を常に判断し、開催者側へプレイヤーの生死と現在位置のデータを送っている。
 24時間死者が出ない場合は全員の首輪が発動し、全員が死ぬ。
 「首輪」を外すことは専門的な知識がないと難しい。
 下手に無理やり取り去ろうとすると首輪が自動的に爆発し死ぬことになる。 
 プレイヤーには説明はされないが、実は盗聴機能があり音声は開催者側に筒抜けである。
 開催者側が一定時間毎に指定する禁止エリア内にいると首輪が自動的に爆発する。
 なお、どんな魔法や爆発に巻き込まれようと、誘爆は絶対にしない。
 たとえ首輪を外しても会場からは脱出できないし、禁止能力が使えるようにもならない。
 開催者側が一定時間毎に指定する禁止エリア内にいると首輪が自動的に爆発する。
 禁止エリアは3時間ごとに1エリアづつ増えていく。


45 :とりあえずコピペ:2006/01/07(土) 16:53:06 ID:5JA/KU2x
【制限について】
 身体能力、攻撃能力については基本的にありません。
 (ただし敵ボスクラスについては例外的措置がある場合があります)
 治癒魔法については通常の1/10以下の効果になっています。蘇生魔法は発動すらしません。
 キャラが再生能力を持っている場合でもその能力は1/10程度に制限されます。
 しかしステータス異常回復は普通に行えます。
 その他、時空間移動能力なども使用不可となっています。
 MPを消費するということは精神的に消耗するということです。
 全体魔法の攻撃範囲は、術者の視野内ということでお願いします。

【本文】
 名前欄:タイトル(?/?)※トリップは必要ありません。
 本文:内容
  本文の最後に・・・
  【名前 死亡】※死亡したキャラが出た場合のみいれる。
  【残り○○人】※死亡したキャラが出た場合のみいれる。

【本文の後に】
 【座標/場所】※時間表記は基本的に本文での描写のみ。状態表には必要ありません。
        (本文でも具体的な時刻表記はなるべく避けましょう)

 【キャラクター名】
 [状態]:キャラクターの肉体的、精神的状態を記入。
 [装備]:キャラクターが装備している武器など、すぐに使える(使っている)ものを記入。
 [道具]:キャラクターがザックなどにしまっている武器・アイテムなどを記入。
 [思考]:キャラクターの目的と、現在具体的に行っていることを記入。
 以下、人数分。


46 :とりあえずコピペ:2006/01/07(土) 16:53:54 ID:5JA/KU2x
━━━━━お願い━━━━━
※一旦死亡確認表示のなされた死者の復活はどんな形でも認めません。
※新参加キャラクターの追加は一切認めません。
※書き込みされる方はスレ内を検索し話の前後で混乱がないように配慮してください。
※参加者の死亡があればレス末に必ず【○○死亡】の表示を行ってください。
※又、武器等の所持アイテム、編成変更、現在位置の表示も極力行ってください。
※人物死亡等の場合アイテムは、基本的にその場に放置となります。
※本スレはレス数500KBを超えると書き込みできなります故。注意してください。
※その他詳細は、雑談スレでの判定で決定されていきます。
※放送を行う際は、雑談スレで宣言してから行うよう、お願いします。
※最低限のマナーは守るようお願いします。マナーは雑談スレでの内容により決定されていきます。
※主催者側がゲームに直接手を出すような話は極力避けるようにしましょう。


47 :とりあえずコピペ:2006/01/07(土) 16:55:12 ID:5JA/KU2x
基本的なロワスレ用語集

マーダー:ゲームに乗って『積極的』に殺人を犯す人物。
ステルスマーダー:ゲームに乗ってない振りをして仲間になり、隙を突く謀略系マーダー。
扇動マーダー:自らは手を下さず他者の間に不協和音を振りまく。ステルスマーダーの派生系。
ジョーカー:ゲームの円滑的進行のために主催者側が用意、もしくは参加者の中からスカウトしたマーダー。
リピーター:前回のロワに参加していたという設定の人。
配給品:ゲーム開始時に主催者側から参加者に配られる基本的な配給品。地図や食料など。
支給品:強力な武器から使えない物までその差は大きい。
    またデフォルトで武器を持っているキャラはまず没収される。
放送:主催者側から毎日定時に行われるアナウンス。
   その間に死んだ参加者や禁止エリアの発表など、ゲーム中に参加者が得られる唯一の情報源。
禁止エリア:立ち入ると首輪が爆発する主催者側が定めた区域。
      生存者の減少、時間の経過と共に拡大していくケースが多い。
主催者:文字通りゲームの主催者。二次ロワの場合、強力な力を持つ場合が多い。
首輪:首輪ではない場合もある。これがあるから皆逆らえない
恋愛:死亡フラグ。
見せしめ:お約束。最初のルール説明の時に主催者に反抗して殺される人。
拡声器:お約束。主に脱出の為に仲間を募るのに使われるが、大抵はマーダーを呼び寄せて失敗する。

48 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/01/15(日) 19:29:11 ID:etqpoUEi
期待age

49 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/01/15(日) 20:47:56 ID:98xw2BJ7
リピーター、恋愛死亡フラグ、見せしめ、拡声器は二番煎じだし、
ジョーカーなんか入れたら一気に駄作化するからやめてね。

50 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/01/15(日) 23:03:36 ID:FV5WgSLT
登場人物の馴れ合い化が極度に進みさえしなきゃ
ジョーカーなど誰も出さないだろうな。

51 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/01/16(月) 00:35:48 ID:RX9RUCl8
ところで、セングラ主人公の死因って何だっけ?

52 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/01/19(木) 21:59:34 ID:igyPfCVx
優勝なんて、すぐ決まるだろ。終了。

53 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/01/24(火) 01:56:59 ID:ys8YbUaf
セングラ主人公の死因って何だっけ?

54 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/01/29(日) 14:22:30 ID:LJYre69S
セングラ主人公の死因って何?

55 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/01/31(火) 13:08:41 ID:3A6CM3k2
どう考えたって、直視の魔眼で全員即死。
はいはい、終了終了。

56 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/03(金) 21:59:29 ID:+99OFvCM
>>55
それをいっちゃお終いだな

57 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/06(月) 04:39:42 ID:G2AH7+z2
セングラ主人公の死因は?

58 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/07(火) 23:20:06 ID:bsAbu1AP
マリロワかと思った

59 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/11(土) 23:03:08 ID:7rTm88cA
早く始まらないかなー?


60 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/12(日) 01:12:00 ID:+B7EgfcV
ところで一体どのギャルゲーがバトルするの?オレとしてはネギまとか殺りあって
くれると面白くなると思う。

61 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/12(日) 14:23:45 ID:5LpDA/2K
セングラ主人公の死因おしえてくれたら一話が書けるかも。

62 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/12(日) 14:58:07 ID:ZhjLBmmb
何人でるんだ
原作にそって40人ぐらいか

63 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/12(日) 22:27:12 ID:VnOrFGam
>>60
漫画板のほうでやってるよ>ネギまロワ

64 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/13(月) 10:40:32 ID:C4rZd6zA
そもそもセングラって何?

65 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/13(月) 20:49:02 ID:Qqeyqchf
決まんないなら、お前らが去年プレイしたギャルゲーからキャラ出そうぜ
んで40〜60人くらいで募集終了ってのは?

66 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/14(火) 10:41:58 ID:y4a3OSej
それでいいんじゃない?
どのゲームのキャラを出すのかが問題だが…。

67 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/15(水) 17:01:51 ID:iA3yA3to
>>66
まず、これらの扱いを決めるべきだと思う。

・メディア展開系(TVアニメとかが原作の物とか)
・PCからの移植系(個人的にはありだと思うが・・・)

68 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/16(木) 21:21:23 ID:fMBrFFIm
age

69 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/21(火) 17:52:56 ID:cm4z/Ucq
とりあえず、投票テンプレ

【ここに作品名】
【参加させたいキャラクター名】

70 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/21(火) 18:43:28 ID:Kyrj4Ref
【ときメモ2】
【陽ノ下光】

【サクラ大戦】
【ジェミニ・サンライズ、エリカ・フォンティーヌ】

【グリーングリーン】
【朽木双葉】

71 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/21(火) 18:57:09 ID:cm4z/Ucq
俺もやっとこ・・・移植物は駄目って事はないよな?

【Screen】
【池柳彩女】

【カルタグラ】
【高城秋五、高城七七】

72 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/23(木) 15:38:37 ID:Rzi7VFui
【CROSS†CHANNEL】
【黒須太一、支倉曜子】

73 :夜光 ◆WZUNqKEFyc :2006/02/24(金) 17:55:42 ID:+08Nx2+Y
【メモリーズオフ2nd】
【伊波健】

【君が望む永遠】
【鳴海孝之】

こんなのでも大丈夫か?

74 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/24(金) 18:41:33 ID:jOA2Z1Un
【シスタープリンセス】
【千影、衛】

【カルタグラ】
【上月和菜】

【ときめきメモリアル】
【伊集院レイ、紐緒結奈】

【ギャラクシーエンジェル】
【フォルテ、ミント】

75 :74:2006/02/24(金) 18:49:07 ID:jOA2Z1Un
【ときめきメモリアル】
【伊集院レイ、紐緒結奈】
を取り下げて

【らいむいろ戦奇譚☆純】
【真田木綿、サテン】
に変更します。

76 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/24(金) 21:27:20 ID:46m39w+D
【Ever17】
【倉成武、小町つぐみ、松永沙羅】

【みつめてナイト】
【ソフィア・ロベリンゲ、ライズ・ハイマー、プリシラ・ドルファン】

77 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/24(金) 23:46:15 ID:t1muaysS
【サクラ大戦】
【ロベリア・カルリーニ】

【君が望む永遠】
【大空寺あゆ、涼宮遙、速瀬水月】

78 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/25(土) 11:42:13 ID:zKsNoZcZ
【永遠のアセリア】
【倉橋時深、岬今日子、秋月瞬】

【バルドフォース】
【紫藤彩音、朝倉ひかる】

【メイプルカラーズ】
【葵未来、鈴原空】

79 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/25(土) 12:16:46 ID:IbjbIu3r
【サクラ大戦】
【大神一郎、大河新次郎】

80 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/25(土) 14:19:45 ID:gGyHOBck
【永遠のアセリア】
【ウルカ、オルファリル】

【舞-HiME 運命の系統樹】
【鴇羽舞衣、玖我なつき、深優・グリーア】

81 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/25(土) 18:16:42 ID:GtGuloq0
【サクラ大戦】
【真宮寺さくら、李紅蘭】

【ときメモ2】
【赤井ほむら】

【EVE】
【法条まりな】



82 :集計:2006/02/25(土) 18:27:51 ID:GtGuloq0
【サクラ大戦】 7名
【大神一郎、大河新次郎、真宮寺さくら、李紅蘭、ロベリア・カルリーニ、ジェミニ・サンライズ、エリカ・フォンティーヌ】
【永遠のアセリア】 5名
【倉橋時深、岬今日子、秋月瞬、ウルカ、オルファリル】
【君が望む永遠】 4名
【鳴海孝之、大空寺あゆ、涼宮遙、速瀬水月】
【カルタグラ】 3名
【高城秋五、高城七七、上月和菜】
【舞-HiME 運命の系統樹】 3名
【鴇羽舞衣、玖我なつき、深優・グリーア】
【みつめてナイト】 3名
【ソフィア・ロベリンゲ、ライズ・ハイマー、プリシラ・ドルファン】
【Ever17】 3名
【倉成武、小町つぐみ、松永沙羅】

83 :集計:2006/02/25(土) 18:29:28 ID:GtGuloq0
【ときメモ2】 2名
【陽ノ下光、赤井ほむら】
【バルドフォース】 2名
【紫藤彩音、朝倉ひかる】
【メイプルカラーズ】 2名
【葵未来、鈴原空】
【らいむいろ戦奇譚☆純】2名
【真田木綿、サテン】
【シスタープリンセス】 2名
【千影、衛】
【ギャラクシーエンジェル】2名
【フォルテ、ミント】
【EVE】 1名
【法条まりな】
【グリーングリーン】1名
【朽木双葉】
【Screen】 1名
【池柳彩女】
【メモリーズオフ2nd】 1名
【伊波健】

計44人 17作品ナリ

84 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/25(土) 18:30:57 ID:PG7SbDWa
【久遠の絆】
【御門武、高原万葉】

【Lの季節】
【上岡進、星原百合、氷狩吹雪】

85 :84:2006/02/25(土) 18:32:47 ID:PG7SbDWa
あ、投票って終わり?

86 :集計:2006/02/25(土) 18:36:20 ID:GtGuloq0
いや、自分が24時間経過したので
ひとまず中間報告入れただけです。

87 :84:2006/02/25(土) 18:38:32 ID:PG7SbDWa
>>82-83
1作品、2名抜けてる
>>72
【CROSS†CHANNEL】
【黒須太一、支倉曜子】

88 :84:2006/02/25(土) 18:40:32 ID:PG7SbDWa
>>86
了解しました。集計乙です。

締め切りはどの位がいいんだろうか・・・
人数?それとも時間?

89 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 00:46:52 ID:fgFVOnfg
参加人数は今のペースなら大体70人くらいでいいのではなかろうか
あと主催はどうするね?
とりあえず葵叉丹を管理者として推薦

90 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 13:02:15 ID:3LBCmcus
【つよきす】
【対馬レオ、蟹沢きぬ、鮫氷新一、
伊達昴、佐藤良美、椰子なごみ】

出しすぎなら後ろから順に削っていいです


91 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 15:39:49 ID:bGA0Cwn6
>>89
他に案がないならそれで、まぁアニメとかにもなってるから
情報入手しやすいし
見せしめはセングラ主人公でFA?

【ファントム 〜 PHANTOM OF INFERNO 〜】
【ドライ】

【らいむいろ戦奇譚☆純】2名
【加藤麻】

【みずいろ】
【片瀬雪希、早坂日和、小野崎清香】

92 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 18:11:24 ID:Ijk0Otk9
いまさらで悪いが出すキャラクターに決まりはあるのか?
PCゲームはありなのか?それとも家庭用ゲームだけなのか?

93 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 20:31:46 ID:3LBCmcus
>>92
決まって無い。何でもよさげか?

94 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 21:28:04 ID:gE3AU9N/
>>92
>PCゲーム
エロゲじゃなきゃいいんじゃね?

95 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 21:33:27 ID:a5rVutqw
>>94
既にエロゲも入ってるが?

96 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 21:34:26 ID:gE3AU9N/
>>95
移植されたのじゃなくて?

97 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 21:42:41 ID:a5rVutqw
>>97
……今移植されてないと思ってた作品をググってみたら、確かに移植されてたわ。
スマソ。

じゃあ、エロゲは無しなのか? 俺的にはあって欲しいとこなんだが……。

98 :97:2006/02/26(日) 21:43:42 ID:a5rVutqw
安価ミスった……。分かると思うが>>96

99 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 21:44:50 ID:4Cwb9zVs
マナが薄いか濃いかでアセリアキャラの戦闘力がかなり変わってくるような…
ファンタズマゴリア並のマナだったら常人の相手にならないだろうし

100 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/26(日) 22:10:17 ID:gE3AU9N/
>>99
アセリアやってないんで、マナの定義がわからないんだが・・・
そんなに変わる物なのか?戦闘力。

101 :100:2006/02/26(日) 22:59:05 ID:gE3AU9N/
スマソ。ぐぐったら公式に説明があった。

102 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 00:04:55 ID:tmqJwUti
>>97
エロゲを入れたいならエロゲ板でやるべきだと
あと同じ理由で葉鍵ゲーも抜きでいきたい。

>>99
常人(達人)レベルでいいのでは?
そもそも永遠神剣を手に入れられるかもわからないわけで

103 :集計:2006/02/27(月) 00:13:43 ID:tmqJwUti
【サクラ大戦】 7名
【大神一郎、大河新次郎、真宮寺さくら、李紅蘭、ロベリア・カルリーニ、ジェミニ・サンライズ、エリカ・フォンティーヌ】
【つよきす】 6名
【対馬レオ、蟹沢きぬ、鮫氷新一、伊達昴、佐藤良美、椰子なごみ】
【永遠のアセリア】 5名
【倉橋時深、岬今日子、秋月瞬、ウルカ、オルファリル】
【君が望む永遠】 4名
【鳴海孝之、大空寺あゆ、涼宮遙、速瀬水月】
【カルタグラ】 3名
【高城秋五、高城七七、上月和菜】
【舞-HiME 運命の系統樹】 3名
【鴇羽舞衣、玖我なつき、深優・グリーア】
【みつめてナイト】 3名
【ソフィア・ロベリンゲ、ライズ・ハイマー、プリシラ・ドルファン】
【Ever17】 3名
【倉成武、小町つぐみ、松永沙羅】
【Lの季節】 3名
【上岡進、星原百合、氷狩吹雪】
【らいむいろ戦奇譚☆純】3名
【真田木綿、加藤麻、サテン】
【ときメモ2】 2名
【陽ノ下光、赤井ほむら】
【バルドフォース】 2名
【紫藤彩音、朝倉ひかる】

104 :集計:2006/02/27(月) 00:15:18 ID:tmqJwUti
【メイプルカラーズ】 2名
【葵未来、鈴原空】
【シスタープリンセス】 2名
【千影、衛】
【ギャラクシーエンジェル】2名
【フォルテ、ミント】
【久遠の絆】 2名
【御門武、高原万葉】
【CROSS†CHANNEL】 2名
【黒須太一、支倉曜子】
【EVE】 1名
【法条まりな】
【グリーングリーン】1名
【朽木双葉】
【Screen】 1名
【池柳彩女】
【メモリーズオフ2nd】 1名
【伊波健】
【ファントム 〜 PHANTOM OF INFERNO 〜】 1名
【ドライ】

計62人 23作品
そろそろ頃合かも、とりあえず反対がなければあと8名で参加者は
締め切りということでしょうか?

105 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 01:15:40 ID:5KMdevcG
つーかアセリアキャラって全員エターナルになってるのか?

106 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 01:15:57 ID:uQoGFbJU
>>104
そうだな。後八名か。

【SNOW】
【出雲彼方、雪月澄乃、橘芽衣子】

の三名を挙げつつage。

107 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 03:10:12 ID:hukSmi4T
【あすか120% BURNING Fest】
【本田飛鳥、豊田可莉奈、北条虎美】 

【EVE】
【天城小次郎】

【バルドフォース】
【相馬透】

これで70人だね
実はバルドフォースはゲンハ入れたかったんだが、
間違いなくレイプに走りそうなんでやめた
あと、男性キャラで危ないのは秋月かな

しかし男性15人女性55人か…

108 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 03:13:37 ID:hukSmi4T
ああ、出雲がいるから16人か
しかし葉鍵抜きの場合、F&C系が幅を利かすと思いきや
皆無というのが意外

109 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 03:23:39 ID:hukSmi4T
支給品に関しては、現在社会+登場作品のアイテムということで
いかがでしょうか?
ただし、光武や礼武のような巨大ロボはなしで

全部を知ってるわけではないのであれですが、
不死身に近い奴や問答無用系のきめ技持ちはいないようなので
(アセリア勢はマナの量を制限することで対処、
 アセリア勢以外が永遠神剣を所持した場合に関しても同じ)
必殺技などに関しては威力を「ある程度」制限
その分精神力や肉体の疲弊を激しくするという感じでいかがでしょう?

110 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 10:08:18 ID:uQoGFbJU
>>109のルールで大体OKだな。
……後は主催者を誰にするか、だけど。誰がいいかね。

111 :参加者まとめ:2006/02/27(月) 10:12:43 ID:34Mi74R9
【サクラ大戦】 7名
【大神一郎、大河新次郎、真宮寺さくら、李紅蘭、ロベリア・カルリーニ、ジェミニ・サンライズ、エリカ・フォンティーヌ】
【つよきす】 6名
【対馬レオ、蟹沢きぬ、鮫氷新一、伊達昴、佐藤良美、椰子なごみ】
【永遠のアセリア】 5名
【倉橋時深、岬今日子、秋月瞬、ウルカ、オルファリル】
【君が望む永遠】 4名
【鳴海孝之、大空寺あゆ、涼宮遙、速瀬水月】
【カルタグラ】 3名
【高城秋五、高城七七、上月和菜】
【舞-HiME 運命の系統樹】 3名
【鴇羽舞衣、玖我なつき、深優・グリーア】
【みつめてナイト】 3名
【ソフィア・ロベリンゲ、ライズ・ハイマー、プリシラ・ドルファン】
【Ever17】 3名
【倉成武、小町つぐみ、松永沙羅】
【Lの季節】 3名
【上岡進、星原百合、氷狩吹雪】
【らいむいろ戦奇譚☆純】3名
【真田木綿、加藤麻、サテン】
【SNOW】 3名
【出雲彼方、雪月澄乃、橘芽衣子】
【あすか120% BURNING Fest】 3名
【本田飛鳥、豊田可莉奈、北条虎美】
【バルドフォース】 3名
【紫藤彩音、朝倉ひかる、相馬透】


112 :参加者まとめ:2006/02/27(月) 10:13:30 ID:34Mi74R9
【ときメモ2】 2名
【陽ノ下光、赤井ほむら】
【メイプルカラーズ】 2名
【葵未来、鈴原空】
【シスタープリンセス】 2名
【千影、衛】
【ギャラクシーエンジェル】2名
【フォルテ、ミント】
【久遠の絆】 2名
【御門武、高原万葉】
【CROSS†CHANNEL】 2名
【黒須太一、支倉曜子】
【EVE】 2名
【法条まりな、天城小次郎】
【グリーングリーン】1名
【朽木双葉】
【Screen】 1名
【池柳彩女】
【メモリーズオフ2nd】 1名
【伊波健】
【ファントム 〜 PHANTOM OF INFERNO 〜】 1名
【ドライ】

70人、25作品

113 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 10:23:39 ID:34Mi74R9
>>109
今のところ、葵叉丹(サクラ大戦?)が候補にあがってるな・・・


あと、知ってる範囲での特殊能力持ち(要修正)

【舞-HiME 運命の系統樹】
【鴇羽舞衣、玖我なつき、深優・グリーア】
【Ever17】
【倉成武(?)、小町つぐみ】
【Lの季節】
【上岡進(?)、星原百合、氷狩吹雪】
【らいむいろ戦奇譚☆純】
【真田木綿、加藤麻、サテン】
【シスタープリンセス】
【千影】
【久遠の絆】
【御門武、高原万葉】
【Screen】
【池柳彩女】

114 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 11:01:53 ID:MeyVKc5H
舞-HiME連中は鍵がいないとチャイルドを呼べないんじゃ?
まぁでも、強力な分だけ疲労度を上げればいいと思うけど

らいむいろは礼武を出さないなら、特に問題なしかと
あとは一般人に毛が生えた程度…でいいのかな?
千影だけは底が知れないけど

115 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 11:19:57 ID:BbFBGwch
GAのミントは軽いテレパス能力持ちなんだが
これってロワではやばくないか?
ただし表面的な思考しか読めないらしいけど
まぁ、範囲と読める内容を狭く制限すれば問題なくなるかな?

あと見せしめはミルフィーユでもいいかなと思った。

116 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 11:21:33 ID:uQoGFbJU
MAP、つうか舞台はどうするよ。

オリジナルで行くか、適当な場所を引っ張ってくるか。

117 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 16:19:18 ID:kise5vHY
既存の場合は土地勘で明らかにキャラに有利不利がでないような
MAPを選ぶ必要があるね、まぁこのメンツなら大丈夫だと思うけど
オリジナルの場合は、誰かが先にすべて作成したものを使うのか
それとも大きさだけを決めて、白地図に描写した地形を書き込んでいく形式なのか
それも決めないといけないね。

手間を考えないなら白地図が一番手軽、ただし誰かがMAP管理をしないといけない。

118 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 20:12:40 ID:34Mi74R9
>>114
【Ever17】
小町つぐみ(キュレイウイルス)
ウイルスの遺伝子書き換えにより、不老と不死に近い再生能力を持つ。
(肉体年齢17歳、実年齢4x歳)
大腿骨の複雑骨折が三日で完治。
身体能力も大幅に向上してるっぽい。(迫り来る濁流から走って逃げた)

倉成武(キュレイウイルス)
約120mの深さの水圧に晒されたが復活。
つぐみより再生能力などは低いはず。

【Lの季節】
上岡進(?)
原作世界の創造主の生まれかわり?(正確にはその一人)
潜在能力がもの凄いらしく、覚醒したらラスボスが即逃走するが・・・
原作内で明確な能力がでてこないうえに、
ロワの舞台が原作世界ではないと思うので、あまりロワには関係ないかも・・・

星原百合(精神感応能力)
種族不明(肉体は人間)、本名不明(星原百合は肉体の元持ち主の名前)
精神感応能力を持ち、口を使わないで会話できるが、
使用前に催眠術(というか禅問答)のようなやり取りが必要。

氷狩吹雪(雪女)
そのまんま。冷気を起こすことが出来る。
あと、(特殊能力ではないが)空手部主将。

119 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 20:13:29 ID:34Mi74R9
【久遠の絆】
御門武(陰陽師)
転生とかしてる人@
平安・元禄・幕末・現代の四つの時代を経験してる。
陰陽師としての能力(破邪だけとは思うが)と、剣術が使える。

高原万葉(天女)
転生とか(ryA
天女らしいが・・・戦闘能力としては、剣術・弓術(?)・神力(?)だったはず。

【Screen】
池柳彩女(陰陽師、不老不死)
戦国時代位から生きてる陰陽師。
反魂の法(要は復活の呪文)に失敗し、死ねない体になった。
(完全な不老、怪我も二日以内では再生?)
陰陽師としての能力は高いらしい。

120 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 23:07:39 ID:TILRBCIE
>>118
致命傷を与えれば死ぬんだよね…
ああでも不死は完全にヤバイ
どうする?
そういったキャラを洗い出した上で、あいた枠を再投票するか
それとも削除のみですますか

いずれにせよ、投票した人間の意見まちかな?
それと並行してMAPと管理者についてきめていきましょー。

121 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 23:16:44 ID:34Mi74R9
>>120
スマソ。さっき、Ever17のビジュアルファンブック探し出してみたんだが・・・
不老不死でなくて、不老長寿らしい。
あと、つぐみが死ぬENDもあるので、死なないわけではない。

122 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/27(月) 23:34:41 ID:TILRBCIE
ならば、まぁ戦闘力に関しては帝劇や天乃原、スピリット勢の方が上だろうから
何とかなる(そうでなくても銃弾は避けれないだろう)として

完全な不死である池柳彩女をどうするかだね
ただこの人、作中の描写に関しては長生きしてるだけで、
あとは何の変哲もない巫女さんなんだよね、たしか
自分も指摘されるまで存在を忘れていたくらいだし。

回復力の著しい減退という形で不死の能力を制限するのが妥当かな
だとすれば参加者に関しては無問題か…
まぁ戦国時代から生きているという設定がむしろヤバイ
(色々な解釈が入り込む余地があるため、トンデモキャラになりやすい)

123 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 02:22:50 ID:n0v1F10K
>>122
身体能力の制限はまだしも、知識の制限って難しいから…
確かに少し扱いに困ったキャラになるかもしれない。
ただそれを逆用するプランとして、前回ロワの生き残りという手を使うことができる。
管理者に関してだけどとりあえずまとめてみた

葵叉丹、サクラ大戦より登場
風格、能力、性格ともに申し分無し、単独でロワ遂行も充分可能
また登場媒体がゲームのみではなく
アニメやコミックと多岐にわたるため情報の入手も容易なのも利点か
開催目的としては蟲毒が妥当か

炎凪 舞-HiMEより登場
狡猾な愉快犯、多分管理者としては一番適役かもしれない
ただし能力的に単独開催は正直きつい、それに目的も薄い
せいぜい人が苦しむところが見たい程度か?
こいつを使う場合は実力のある黒幕がほかに必要

ラスプーチン らいむいろ戦奇譚☆純より登場
劣化版葵叉丹、そういえば原作者同じだ、さらにいえば知名度が全然違う、こいつを使うなら叉丹か?

ノア(インターフェイス) ギャラクシーエンジェルより登場
狂ったアンドロイド、こいつの便利なところはロストテクノロジーという言葉1つで
ある程度設定に融通を持たせることができること
開催目的としては、自分の本来の目的である生命体の関与しない形での究極の兵器体系を開発するにあたり
まずは生命体個々の戦闘限界を調べるなど
注意点として知名度の問題とGAはアニメとゲームとでまるで内容が違う
(コミックは比較的ゲーム寄りらしい)
やや情報の入手が困難な可能性があるということ

個人的には葵叉丹かノアの2択になると思う。
ほかに候補があればよろしく。

124 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 03:02:25 ID:wYgH8/TM

とりあえず管理者さえ判明すればこちらはいつでも書ける
MAPに関しては最初これと決めるのではなく、作中で適当に地形描写して、
ある程度情報がそろった時点で作成する形でいいかもしれない

125 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 08:51:45 ID:gY+Z+S/E
じゃあMAPは>>124

126 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 08:54:09 ID:gY+Z+S/E
じゃあMAPは>>124の意見でいいか。

主催者も候補挙がったし、あとはスタートを描くだけか?

127 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 11:18:14 ID:yuYjw8l4
じゃあ、試しに書いてみる、問題なければそれでやってみようか>スタート
あと見せしめはセングラ主人公になるのかな?

128 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 12:01:15 ID:gY+Z+S/E
>>127頼んだ

129 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 12:32:52 ID:7tlyD2Qz
>>127お願いします

130 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 15:06:58 ID:7tlyD2Qz
特殊能力者などのまとめ。あくまでも順不同(強い順とかではない)
一応ぐぐりはしたが、知らないキャラはまったく知らないので、追加訂正ヨロ

特殊能力者(戦闘型の能力保持者)
倉橋時深、岬今日子、秋月瞬、ウルカ、オルファリル
鴇羽舞衣、玖我なつき、深優・グリーア(チャイルド?よくわからんので説明求む)
倉成武、小町つぐみ(一応こっちに・・・>>118参照)
氷狩吹雪(雪女>>118参照)

特殊能力者(非戦闘型の能力保持者)
星原百合(精神感応>>118参照)
ミント・ブラマンシュ

戦闘のプロ(日常的に戦闘行為をしている)
大神一郎、大河新次郎、真宮寺さくら、李紅蘭
ロベリア・カルリーニ、ジェミニ・サンライズ、エリカ・フォンティーヌ
真田木綿、加藤麻、サテン(特殊能力者だっけ?)
フォルテ・シュトーレン
御門武、高原万葉(>>119参照、特殊能力者?)
ドライ

131 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 15:07:45 ID:7tlyD2Qz
戦闘のプロ(荒事に慣れている)
高城秋五
ライズ・ハイマー
黒須太一、支倉曜子
法条まりな、天城小次郎

能力未知数(原作で明記されてない?)
上岡進(>>118参照)
千影
池柳彩女(>>119>>122参照)

残りは一般人?
ぐぐったら、グリーングリーンの朽木双葉が陰陽師の家系ってなってるんだけど・・・
具体的に何かしらの能力は持ってるのか・・・詳しい人説明求む。

132 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 15:13:26 ID:2V5LbuBT
一応軍人だし紫藤彩音、相馬透の二人も戦闘のプロじゃない?

133 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 17:05:34 ID:4zYXtR5e
OP執筆中…
とりあえず黒須太一、支倉曜子はただの一般人でいいかと
アセリア勢は特殊能力者というよりは戦闘のプロ扱いでいいと思う
舞-HiME勢については、初期段階では鍵がいないのでチャイルド(スタンドみたいなもの)は呼び出せない
エレメントのみの使用になるはず。
ただしロワ内で登場してるキャラクターと恋愛関係になれば召還可能でいいと思う。

134 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 17:12:07 ID:4zYXtR5e
鍵=触媒ね。

135 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 17:44:22 ID:HVCkM11v
>>133
太一はともかく曜子ちゃんは絶対一般人じゃないだろ…
EVE勢以上に強いと思うんだが

136 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 18:07:24 ID:4zYXtR5e
戦闘のプロというよりは一種のニュータイプ?的な感じがする
他のゲームだとKANONの秋子さんや舞に近いイメージ?
実はクロチャはまだ一部しか遊んでないので>曜子

137 :OP:2006/02/28(火) 18:33:28 ID:4zYXtR5e
暗闇につつまれた中、彼らはほぼ一斉に覚醒する。
ここはどこだ?自分はどうして…
大神一郎は未だ何が何だかという感じでようやく身を起こす。
そこは、やけに広々としたホールの中だった、闇の中目を凝らすと自分の他にも何人かいるのが分かる。
数は50人以上はいるだろうか?しかし暗闇とはいえどの顔も自分の見知ってる人間の者ではない。
(さくらくん…エリカくん…どこだ?)
大神は自分の部下の名前を心の中で叫びながら、必死で闇の中を這っていく。
「ん…さくらくん?」
そして不安げな彼の目にようやく彼の部下であると同時に恋人である真宮寺さくらの姿が写る。
「さくらくん?」
「大神さんっ!」
2人が寄り添いその手を握り合った刹那、
そして突如鋭い光が彼らの視界を照らす、光の差すその先にいたのは一部の隙なく裃の上下を着込んだ若い男。
その男の名は、かつて帝都を騒がした黒之巣会死天王の一人にして、魔王サタンの化身を嘯き世界の破滅を目論んだ男、
葵叉丹だった。

「死んだはずじゃ…」
「貴様…生きていたのか!」
大神とさくらの叫びに、我が意を得たとばかり頷く壇上の男。
「その通り、久しいな、華撃団の諸君」
叉丹はにやと薄笑いを浮かべ、一同の顔を見渡す。

「さて、ここで君たちに集まってもらったのは他でもない」
「君たちにはここで殺し合いをしてもらう」
殺し合い…その言葉を聞いて一同は息を呑む。
「ふっ…ふざけ…」
誰かが叫ぼうとした刹那、一人の少年が脱兎のごとくその場から逃げ出そうとするが。
「!!」
数歩走ったところでそのまま床に倒れ付す、背中には叉丹が放った短刀が深々と刺さっていた。

138 :OP:2006/02/28(火) 18:34:29 ID:4zYXtR5e
「つまりはこういうことだ」
その無残な屍を目の当たりにし、再び場に静寂が訪れる。
しかしそんな中、大神とさくらはお互い目で合図する、2人の力ならば刺し違え…
「2人とも今は動いたらあかん」
しかし後ろから香蘭が2人にささやく
「大神はん、さくらはん…くやしいけどうちら丸腰や…耐えるしかあらへん…」
「しかし」
「犬死は帝国軍人として一番恥ずべき死だと言ってたやないか、な…」

大神とさくらは叉丹を睨みつけながらも、引き下がっていく。
それを見て叉丹はまたにやと微笑む。
「さてとルールの説明をしようか…まずは」
叉丹は淡々とルールの説明を行っていく、そして説明が核心に入ろうとしたときだった。

「あれえここはどこですか?」
妙に暢気な声がホールの最後尾から聞こえてきた。
「ミ…ミルフィーユ」
その声を聞いたフォルテがあわてて振り向く。
「みなさんそんなところでなにをなさってるんですかあ、タクトさぁんどこですかぁ?」
ミルフィーユは…どうやらあの騒ぎの中でも平然と寝こけていたらしい、は空気を読まずマイペースを貫く。
「ミルフィーユさん、お静かになさって!」
「あれ、ミントさんどうしたんですかぁ、それに隣の人見たことありませんけど、どちらの人ですかぁ?」
もはやフォルテとミントだけではなく、ホールに集った全員がミルフィーユに注目している。
そして無視された形となった叉丹のこめかみに血管が浮きでる。
「ちょうどいい…ここで首輪についての実演を行う」

叉丹は左手に嵌めた指輪に念を送り、それをミルフィーユの方へとかざす。
するとミルフィーユの首輪が赤く輝きだす。
「あれ?みなさん?」
どうやらミルフィーユ当人以外は確実に起こりうる事態を予測したようだ、
首輪が輝きを増すのを見て、蜘蛛の子を散らすようにミルフィーユの周囲から避難していく。

139 :OP:2006/02/28(火) 18:36:08 ID:4zYXtR5e
「何です?ねぇ何なんですかぁ?」
「ミルフィーユさんっ!」
「放せっ!ミルフィーユがっ!」
フォルテとミントだけがミルフィーユの元へ向かおうとしたが、他の人々がそれを止める、そして首輪の輝きが不意に消えたとき。
ボン!
爆発と同時にミルフィーユの首が弾け飛んだ。

「つまり逃走や反抗など、今話したルールに逸脱すればこうなるということだ、了解いただけたかな?」

「うわぁぁぁぁぁぁぁ!ミルフィーユっ!」
「こんな…こんなのって酷すぎますっ!」
笑顔のまま床に転がったミルフィーユの生首を抱きかかえ泣き叫ぶフォルテとミントにはもはや構わず
さらに叉丹は説明を続ける。
「それと12時間以内に誰も死ななかった場合、ここにいる全員がその少女と同じ運命となるだろう」
「つまり殺しあわない限り、生き残る道はない…か」
ライダースーツ姿の少女の言葉に叉丹は頷く。

「さてと、あとは自分たちで考えるがいい、刻限だ」
叉丹が指を鳴らすと、ホールにいくつかの門が突如現れる、
門には休だの生だの傷だのと刻まれている。
「各自、その門の前に置かれているリュックを一つずつ持参し、門をくぐるがいい
丸腰で戦えとはいわん、そのリュックの中には武器や道具、それから食料が入っている、手向けというべきかな」
叉丹の冗談に笑うものはだれもいなかった。
「さてと、では宴の開演だ…名を呼ばれた者から門をくぐって行け」

140 :OP:2006/02/28(火) 18:37:39 ID:4zYXtR5e
とりあえずこんな感じでいかがでしょう?
管理者は叉丹で行くことにしました。

141 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 18:46:48 ID:7tlyD2Qz
支倉曜子
いわゆる完璧超人タイプのキャラ。
頭脳明晰で運動能力も高く、各種技能にも精通、戦闘能力も高い。
市原式諜報術を会得していて、気配を消すことが出来る。

>>136
>秋子さんや舞に近い
まあ、あながち間違いではないような・・・
どっちかと言うと、秋子さん(同人ネタ仕様)って感じ。

142 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 18:49:58 ID:7tlyD2Qz
>>137-139 GJです

143 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 18:52:00 ID:gY+Z+S/E
137-139 GJ!!!

144 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 20:13:43 ID:HVCkM11v
でも太一も暴走すれば曜子ちゃん以上に強いんだから一般人じゃないな

145 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 20:23:03 ID:gY+Z+S/E
曜子ちゃんと太一に関しては、曜子ちゃんが一般人より強い。
太一は通常なら一般人並だけど、本気をだせば強いって事でいいんじゃね?
まぁ太一も曜子ちゃんも戦闘力は並以上は普通に有るし。

146 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 20:49:38 ID:A96nJpyz
もう続き描いちゃっていいのかな?

147 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 21:07:38 ID:gY+Z+S/E
>>146 いいんじゃない? スタート書かれたわけだし。

148 :Dead? or Alive? (1/3):2006/02/28(火) 21:27:33 ID:A96nJpyz
「ミルフィーユさん…敵はきっと取りますわ」
夜の海を見ながら拳を握り締めミントは決意を新たにする。
「さてとまずは仲間を探さないといけませんわ、とりあえずフォルテさんと合流して…」
獣耳をぴょこぴょこと動かしながら、振り向こうとした時だった。
(誰か隠れてる!)
気配は見事に絶たれていたが、テレパス能力を持つミントにはわかった。
背後に誰かが確実に潜んでいる…ミントは気がつかない振りをして、そっとその場所から離れる。
力が弱まっているのか、相手の感情を読み取ることができない…ここは触らぬ神に祟りなし、祈るしかできない。
そして…6歩目を踏み出したときだった。
茂みの中の誰かが動く、テレパスを使うまでもない、これは…紛れもない殺意!
ミントが崖下にダイブするのと、背後からの銃声はほぼ同時、一瞬だけ見えた相手の顔はわからなかったが、
月の光を浴びて光るメガネだけが妙に印象に残っていた。

そしてロベリア・カルリーニはトンプソンの銃口から立ち上る煙を吹き消しながら、崖下を覗く。
タイミングは完璧、事前にばれてなければ、いやバレるはずがない…相手は間違いなく地獄行きだ。
「適者生存…悪く思わないでおくれよ」

大神やエリカはこんな状況でもいや、こんな状況だからこそ馬鹿正直に他人を助けてまわることだろう。
それでいいとロベリアは思う、そんな彼らだからこそ自分は、華撃団に身を投じる覚悟を決めたのだ。
しかし彼女は思う、たしかに弱者の盾となって戦うのは彼らの本懐かもしれない…
しかしその救ったはずの弱者に足を引っ張られるのは、やはり彼らの最期にはふさわしくないように思えるのだ。
だから彼女は決めた、彼らの負担を減らすため、仲間たちが生き残れる可能性をわずかでも増やすため
汚れ役になることを。
「どうせ懲役1000年さね、いまさら罪状が増えてもどうってことないさ」

149 :Dead? or Alive? (2/3):2006/02/28(火) 21:28:05 ID:A96nJpyz
「痛い…ですわ」
暗い海の中からふらふらと這い出すミント、骨折などはしていないが、弾が体の何箇所かをかすったようだ。
しかしその痛みよりも、荒波の中を泳いだ疲労と心労が彼女を苛む。
また誰かが近づく…だがもうミントは動かない、たとえその人影がフォルテであったとしても、
彼女には動くつもりはない。
やがて人影は暢気な言葉をつぶやきながら、うつぶせで死んだ振りをしているミントの前で立ち止まる。
「へぇ…死んでいるんだ」
その人物、声から察するに女性らしい、まるで状況にも動じない。
「実に興味深いよ…これが極限の状況における人間の獣性の発露というものなのかい?」
その女性はまるでうわごとの様に、呟きをやめることはない。
「秋五…君は今何を考えている?そしてどう動こうとしているんだい?…
でもああ秋五ごめん、ボクの探求心は君への兄妹愛をも上回ろうとしているんだ、すばらしいなんてすばらしい舞台なんだ
いかなる文学・衒学・戯曲にも記されないまさにこれぞ一大ペーシェントだよ…ああ」
女性は呟きをやめることなく、ふらりとミントの傍を離れ、また浜辺の徘徊を始め、その姿は夜の闇に消えていった。

そして残されたのはミント一人…だがミントはまだ動かない、いや動けないのだ。
「な…なんですの…あの人?」
自分を覗き込んだ刹那、一瞬だけ流れた彼女の思考…それは正しいとも悪いともつかない、
善悪を超越した狂気にも近い喜びの感情。
つまりあの女は今の状況を心底楽しんでいる…そんなバカな!
「誰か…助けて…」
ミントはそうつぶやくのがやっとだった、人恋しくてたまらない…誰でもいい、
それこそ崖の上にいる、自分を殺そうとした誰かでもいいから、
とにかくあの女以外の誰かに会いたくて仕方がなかった。

150 :Dead? or Alive? (3/3):2006/02/28(火) 21:34:39 ID:A96nJpyz
【ロベリア・カルリーニ 所持品:トンプソン機関銃 目的:仲間の生存確率を増やすため、他参加者を殺害】
(大神たちとの合流は避ける方針)

【ミント・フラマンジュ 所持品:不明 目的:フォルテを探す】

【高城七七 所持品:不明 目的:探究心の赴くままこの状況を楽しむ】

151 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 21:37:02 ID:A96nJpyz
とりあえず書いてみました。

152 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 21:59:07 ID:7tlyD2Qz
>>148-150
GJ!面白いです。

153 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/02/28(火) 22:03:32 ID:gY+Z+S/E
148-150 GJです

154 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/01(水) 00:24:08 ID:FekjMm00
ええと今何人いるのかなぁ?
下手すると全員でも5人いるかいないかなんじゃ?
書き手が5人いれば、何とか回ることは回るけど…
出来れば10人弱欲しいな。

155 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/01(水) 01:13:18 ID:o1988h+O
ノシ

確かに、人数少ないですね・・・
あげたほうがいいのかな?

156 : KILLING MACHINE(1/2):2006/03/01(水) 03:31:41 ID:nReFZHab
ミントが七七の狂気の片鱗に触れていた頃、そこから正反対に位置する夜の浜辺、
「帰れるかも…これで」
岬今日子は支給品のゴムボートが膨らんでいくのを、熱っぽい視線で眺めている。
彼女が叉丹の言葉を聴いて感じたのは、恐怖ではなく懐かしさ…。
「光陰以外の日本語を聞いたのって久しぶり…」
さらに彼女は、叉丹に従い人々が門をくぐっていく合間に、自分の隣にいた少女にそっと問いかけた。
「ねぇ…今西暦何年?」
「200X年だけど」
「XXって芸能人のこと知ってる?」
わずかな時間だったが、確証は取れた…ここはファンタズマゴリアではない、紛れも泣く自分が生まれ育った世界…地球だ。
帰れる…あの海の向こうへ漕ぎ出せば、
首輪の事を忘れているわけではない、けれども…死の恐怖よりも望郷の念が強かった。
それに何故だか『空虚』の支配からも逃れられている、もう戦いを強制されることはない。

だから彼女は分からなかった、自分の背後に忍び寄る影に。
腹部を貫く鋭い痛み、喉を逆流する血液…自分が背後から身体を貫かれたことに気が付くまで時間はかからなかった。
「どうして…」
ずるりと前のめりに倒れる今日子、それを感情のこもらない異質な目で眺める少女、異質なのは視線だけではない、
その片腕は人間の手の形ではなく剣の形をしている。
少女が止めを刺そうと足を進める。
痛みと絶望の中、今日子はただ必死になって水平線の向こうへと手を伸ばす、あの向こうには…あの向こうには…
「私は家に帰りたいだけなのに〜っ」

「アンチマテリアルライザー…出力低下、ナノマシンによる変形も多用・併用はできませんね」
今日子の死体を足元に転がしたまま、無機質に呟く深優・グリーア、その腕はもう人のそれに戻っている。
数時間前の出来事である。
「お嬢様…」
見知らぬ研究室の中、カプセルに安置されたアリッサの姿に氷のような表情がみるみる曇る。
「ほう、木偶人形でも人並みの心は持ち合わせているようだな」

157 : KILLING MACHINE(2/2):2006/03/01(水) 03:33:10 ID:nReFZHab
「!?」
叉丹の姿を見るや否や、深優は目にも留まらぬ速さで宙を舞う。
チャイルドすら容易に斬り裂くアンチマテリアルライザーの斬撃が叉丹の身体を捉えたかに見えたが、
次の瞬間には彼女は部屋の反対側へと弾かれていた。
「馬鹿な…ありえません」
「そう思うのは無理もない、これはお前たちのテクノロジーとは似て非なるものだからな」
叉丹の言葉は無視して立ち上がる深優、片腕の刃が鈍く光る。
「待て、後ろを見ろ」
叉丹は両手で印を結ぶ、と、カプセルの中からアリッサの苦悶の声が部屋の中へと漏れだしていく。

「止めてください…お願いいたします」
アリッサの苦痛の声に絶え絶えの表情をみせる深優、それを見て叉丹は満足げに笑う。
「わかった、止めてやろう…ただし」
「貴方に従えということでしょうか?」
「そうだ…この数日、事の決着が付くまでの間で構わない…従いさえすればアリッサ・シアーズの命は保障しよう」
暫しの沈黙、だが迷う余地は無かった。
「了解…いたしました」
「たいした忠犬ぶりだな、その娘は貴様のことなどただの機械としか思っていないということ、お前もわかっているだろう?」
「ですがそれが私の使命、この私深優・グリーアはお嬢様をお守りすることのみが目的、全てを捧げることが喜びなのです
それで何をすればよいのですか?」
深優の言葉に叉丹は懐から首輪を取り出す。
「それを装着しろ、契約の儀式だ…さすれば教えてやる」

かくして回想の時間は終わった…
深優は敵を求め今度は島の中心部へと足を進めていく。

叉丹の命令はただ1つだった。
「これから数時間後、宴が始まる…お前はその宴に集いし全ての者たちを殺せ…今はそれだけでいい
ただし失敗した場合、それは即ちお前の死を意味する、死した者が残った者を気にかけても仕方あるまい」
つまり、アリッサを取り戻すには最後まで生き残る以外に道はない。
「少しの間ですが、辛抱してください…お嬢様」
無意識にそう呟き、深優の姿は闇に溶けていった。

158 : KILLING MACHINE(2/2):2006/03/01(水) 03:34:13 ID:nReFZHab
【深優・グリーア 所持品:なし(ただし肉体の武器化換装可能) 目的:アリッサ救出のため他参加者の殺害 現在位置:北部海岸から中央へ】
(基本武装を使用可能ですが威力・効果時間などが弱体化されております、またアリッサ存命なのでHiMEではありません)

【岬今日子:死亡】(残り69人)

159 :154:2006/03/01(水) 03:35:26 ID:nReFZHab
というわけで自分も書いてみた。
とりあえず上げておきます。

160 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/01(水) 11:55:47 ID:XsAhcdzE
>>156-158
GJです。そして俺もあげ。

161 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/01(水) 14:06:19 ID:2DtmbClA
俺も居るけど、知ってる作品が少ないからな…。

とりあえず>>156-158GJ そしてage

162 :金と銀のポルカ 1/2:2006/03/01(水) 16:44:49 ID:XsAhcdzE
 島の中央部より、やや東側。町と呼ぶには小さすぎる集落。
民家の戸口付近に蹲り、かすかに震えているそれは学生服の少年。
銀に近い白髪と白い肌を持った彼は・・・名前を黒須太一といった。
 色素の薄い長髪に手をやり、苦痛に耐えるかのようにうめく太一。
彼の脳裏では先程のホールでの惨劇が、繰り返し再生されていた。

きらめく刃物。倒れる少年。流れる血。
爆発音。転がる首。溢れ出す血。血。血。
真っ赤なイロ。赤。朱。アカ。あか。

(やめろ。出てくるな・・・)
フラッシュバックする、昔の記憶。
血に塗れた屋敷。血に塗れた刃物。
「ぐぅ・・・」
 内に眠るモノを理性で必死に押さえ込む。今、コイツを出すわけにはいかない。
あのホール内で彼は、彼の半身である少女に出会っていた。

「太一は、私が守るから・・・」

少女の言葉を思い出す。
彼女が守るといったのなら、絶対に守るだろう。どんな手を使ってでも。
だから、彼女を止めねばならない。
それにもしかすると、部活メンバー全員がここに居る可能性もある。
だから、今ここで暴走するわけにはいかなかった。
・・・こうして開始から数十分、太一はこうやって自らとの戦いに時間を費やしていた。

163 :金と銀のポルカ 2/2:2006/03/01(水) 16:45:41 ID:XsAhcdzE
「ちょっと、あなた大丈夫なの?」
 不意に頭上から問い掛けが降ってくる。
声の調子からして、少女であろう人物に太一は沈黙を返す。
「顔色も悪いみたいだし、体も震えてるし・・・」
 無視していれば消えるだろうという太一の予想とは裏腹に、少女は彼の体を不躾に触り始める。
「どこか怪我でも」
「俺に近づくな。殺すぞ・・・」
 少女の言葉を遮り脅す。殺すとまで言えば、この状況である怯えて逃げていくだろう。
太一の予想通り、少女の雰囲気が変わる・・・心配から怒りのオーラへと。
「・・・人が心配してあげてるのに、その言い草は何かしら?」
(誰も心配しろとは言ってない)
そう言い返そうと、太一は顔を上げ・・・固まる。

そこには、金髪ツインテールを縦ロールにした少女が冷凍マグロを引きずりながら立っていた。

「8x年代乙女漫画チックお嬢様!?しかも巨大回遊魚と言う超シュールなお供付き!!
 と言うかそれはペットなのですか?そうなのですね!おぜうさん!」
「な、何を言ってるのかさっぱりだけど・・・これは気にしないでね」
「イエス・サー!むしろ僕をペットにして!」
 少女との馬鹿らしい掛け合い。それでも、いつもの太一を取り戻すには充分だった。

【黒須太一 所持品:不明
 目的:支倉曜子との合流(暴走してたら止める)】

【プリシラ・ドルファン 所持品:冷凍マグロ(出典:Ever17)
 目的:不明(少なくとも殺し合いはしない?)】

【現在地:島東側の集落、民家の戸口】

164 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/01(水) 16:47:15 ID:XsAhcdzE
俺も投下しました・・・文才無くてスマン・・・orz

165 :狂える拳(1/3) :2006/03/01(水) 18:25:28 ID:Ozrng7fv
何のためにオレはこの拳を磨いてきたのだろうか?
北条虎美は公園の中を歩きながら自問自答する、常在戦場などと思い拳を磨いてきても、
やはり死を目の当たりにしてしまった今、それは所詮部活動の絵空事だったに過ぎない。
そんなやりきれない思いの中、公園を抜けようとした時だった。
誰かが隠れている…隠れている側は身を低くしているつもりだろうが、
屋外トイレの照明に影が写っている。
「おい…」
どこかまだ油断があったのかもしれない、背後から影に向かって声をかけた虎美だったが、
その瞬間、振り向きざまに彼女が立っていた場所を巨大な刃が通過していった。

「ま、待て…オレは…」
弁解しつつ虎美は相手の姿を確認する。
まだ年端もいかない少女だ、黒いマントと紫がかった髪の色がわかる。
だが、その目は血走り、息遣いは荒かった。

「死なないんだから…殺されたりしないんだからぁ!」
余裕綽々な態度で天乃原の面々をキリキリ舞いさせていたサテンだが、
自分が追い詰められたことにより、その愉快犯的な余裕はすでになくなり、
さらに…与えられた武器、消防士が使う長柄の斧の輝きに度肝を抜かれている最中、
いきなり声をかけられてしまったのだ。

「うわあああああん」
泣いているような、笑っているような不思議な叫びをあげ虎美に特攻するサテン、
とても彼女には扱えそうにない長大な斧が、ぶんぶんとしなって虎美の体を掠める。

166 :狂える拳(2/3) :2006/03/01(水) 18:25:58 ID:Ozrng7fv
「くっ…速い!」
おそらく何らかの訓練は確実に積んでいる…手加減などすればこちらが殺される。
「悪く思うなっ!」
サテンの小手にわずかにスキができた瞬間、虎美は躊躇なくその懐に飛び込み、
その胴に正拳突きを叩き込む。

それは試合モードの技などではなく、生まれて初めて人に放つ渾身の一撃、
グシャリっと拳に未知の感触、サテンの口から血液が溢れ出す。
そしてその狂気と恐怖に満ちた目が、虎美の目の中に写る。
それに気がついた瞬間、虎美は反射的にまた拳を振り上げていた、
そしてまた渾身の一撃が今度はサテンの顔面へと炸裂…また肉と骨がひしゃげる感触。

それをマトモに受けたサテンの体が、ぴくりと痙攣する…そして前のめりに倒れ
そのままもう動くことはなかった。

「おい…悪かったな…」
呼吸を整えた虎美はおそらく骨の数本は折ってしまったかもと思いながら、
サテンに侘びの言葉をかける。
だが、返事は返らない、活を入れようとその体に触れる…ぬくもりがない、脈もない。
つまり…。

「オレは…オレは…なんてことを」
サテンの死体の前で頭を抱える虎美、しかし彼女は気がついていた、
今の自分の中にはタブーを犯した後悔だけではなく、拳を振るった際の異様な興奮とそして高揚感が、
自分の体を駆け抜けていたことに。
(オレは常に真剣勝負を求め、空手を学んできた…だが女であるという理由だけで
その機会は手に入らなかった…それはこれからもそうなんだろう…だが、ここには)

167 :狂える拳(3/3) :2006/03/01(水) 18:26:32 ID:Ozrng7fv
そうだ自分が求めていたのは試合ではない、死合だ、戦国の将たちが繰り広げた、
生きるか死ぬかの世界だ…ならばここはうってつけではないのか?
どうせ自分は罪人、もうまともな人間社会には戻れないのだ。
なら、どこまでも堕ちてやる…。

己が思うままに拳を振るい、そして破壊する感触、
人ならば誰でも持ち合わせるその願望に虎美は気がついてしまった。
もはや武器など不要だ…この拳があれば何も恐れるものはない。
虎美は支給武器の拳銃を茂みへと投げ捨て、血塗られた拳を夜空に翳し、
高らかに叫んだ。
「オレはこの拳で天下を取る!」


【北条虎美 所持品:なし 目的:己の拳で天下を取る 現在位置:東部公園から海へ】
【サテン:死亡】(残り68人)

168 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/01(水) 18:27:25 ID:Ozrng7fv
こちらも投下

169 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/01(水) 18:44:23 ID:o1988h+O
コソーリ
http://www.geocities.jp/naiaruratotepu/index.html

170 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/01(水) 20:14:17 ID:XsAhcdzE
>>165-167 GJ

そして>>169仕事速すぎ(ほめ言葉)

171 :熱血する心(1/5):2006/03/01(水) 20:40:48 ID:FKyL+4Lh
「…なんでこうなったんだろうな…」
 対馬レオは、一人森の中で悩んでいた。
自分はどうしてこうなったのか。友は無事なのだろうか。そもそもここはどこなのか。
 色々な事が頭を駆け巡るが、レオはその考えをすべて打ち消した。なぜなら……。
「俺、これから死ぬんだな……」
 そう、レオは死ぬ気だった。
最初は、こんなゲームに無理矢理参加させた野郎をぶっ飛ばそう、などと考えていたが、
それはレオのポリシーである、テンションに流されないで生きていくに反する行為だ。
第一、この首輪も有る。自分達が立ち向かったとこで倒せるわけない。そう思ったのだ。
 しかし、だからといって、こんなゲームに乗って人殺しなどできるわけもない。
しかも、それは友を殺すということにも繋がる。友達を常に大切にするレオにとって、
ゲームに乗るという行為は、どうしてもできなかった。
 だから、レオは自分が死に、友が生き残り易いようにするつもりだった。
「でも、人ってこんなもんで死ねるのかな…?」
 そう言って、レオは目の前に置いたナイフを眺めた。できれば、銃などで楽に死にたかったが、
これ以外に殺傷能力のある物は無く、これで自殺することに決めたのだった。
「……思えば、短い人生だったな……」
 レオは苦笑しつつ、ナイフを手に取り、胸に向けて刃をむけた。
(じゃあな、スバル、フカヒレ、カニ。あと、椰子に佐藤さん)
 心の中でここに居る幼馴染と同じ執行部の仲間に別れを告げ、レオは胸にナイフを突き刺そうとした!!
 ……っが、その刹那。
「何をしている、このたわけが!!」
「ぐふぉっ!!!」
 ゴスッ、っという音と共に、レオの頭に衝撃が走り、ナイフを手から落としていまった。
レオは急いで振り返り、後ろを見た。すると、そこには一人の少女がむっとした表情で立っていた。


172 :熱血する心(2/5):2006/03/01(水) 20:42:27 ID:FKyL+4Lh
「な、何するんだよ!!」
 多少声を荒らげ、レオは少女に抗議した。だが、少女はレオ以上に声を荒げ、レオを一喝する。
「それはこっちのセリフだ!! この阿呆が!!」
 レオは困惑した。なぜ知り合いでもない少女に叱られなければならないのか。
何も怒らせるようなことなどしていないのに。ならばなぜ……。
っと、真面目に悩んでいると、その考えが顔に出ていたのか、少女がさらに口を開いた。
「貴様、さっき何をしようとしていた?」
「えっ?」
 予想もしなかった質問に、レオは間抜けな声で聞き返したが、少女は急かすだけで、
それ以上はなにも言おうとしなかった。
「え、え〜っと、それは……」
 さすがに自殺しようとしてました、とは言えず、レオはおどおどと言葉を詰まらせる。
少女はその様子に、ややあきれつつ、また口を開いた。
「自殺しようとしていたのだろう?」
「うっ……!!」
 図星のレオは、分かりやすいくらいに動揺した。さらに少女は、真剣な表情でレオを見据える。
「いいか、自ら命を絶つなど、最低の行為だ。…貴様にも、家族や仲間は居るだろう?」
 諭すように少女、橘芽衣子はレオに語りかける。芽衣子は思い出していたのだ、
自分の兄が、愛する者を追って自殺した時の事を。だから、目の前の今まさに自殺しようとする
少年を見捨てられなかったのだ。
「自殺など馬鹿な事は止めろ。わかったか? わかったなら返事せい!!」
「は、はい」
 レオは、なんとなく芽衣子に乗せられ返事をしていた。レオが返事をしたのに満足したのか、
芽衣子はレオの肩を叩いきながら笑った。
「よしよし。分かればいいのだ。して、貴様の名はなんと言うのだ?」
「え、俺の名前? 対馬レオ、だ」
「レオ、か。私の名前は橘 芽衣子だ。よろしく」
 っす、っと芽衣子は手を差し出す。どうやら握手を求めているらしく、レオの方も手をだした。
……だが。次の瞬間、スパーンという気持ちのいい音と共にレオの顔が叩かれた。
「いっ……!! て、てめぇ!! 何すんだ!!」
「ほっほほ。このわしがそう簡単に許すと思ったのか? まだまだ青いの〜」
 ほっほほ、っと変な笑いをしつつ、芽衣子は何かの冊子を持っていた。多分それでレオの顔を叩いたのだろう。

173 :熱血する心(3/5):2006/03/01(水) 20:44:08 ID:FKyL+4Lh
 だがそれよりも、レオはさっきあったばかりの少女に叩かれた事に対して腹が立っていた。
「別にお前には関係ないだろうが!! だからお前に叩かれる理由はないね!!」
 レオは芽衣子に叫ぶが、芽衣子はそんな事は気にも止めず、レオに言葉を返す。
「確かに、私には関係ないな。だが、私の目の前で自殺などされると、気分が悪い」
「なんだそれ? なら俺がお前の前から消えてやればいいって事だろ?」
 じゃあな、っと言ってレオは芽衣子に背を向け歩きだす。だが、芽衣子はレオの後ろに
くっついて歩き始めた。
「なんで付いて来るんだよ!!」
 レオが芽衣子に抗議するも、芽衣子はまた怪しげに笑いながら、レオの抗議などには耳も傾けない。
「ほっほほ、袖触れ合うのも多少の縁、っとよく言うだろう。自殺しそうな奴を放っておいて、
取り憑かれたくないからの〜」
「……〜っ!!! ……はぁ〜」
 レオは溜息を吐き、芽衣子の同行に関して、何も言わなくなった。それと同時に、
レオは不思議と安堵している自分に気づいた。
(俺、死ななかったからほっとしてんかな)
 レオ自身、やはり死ぬのは怖かった。だから、レオは心の底では死なずに済んでほっとしていた。
だから、レオは自殺を止めてくれた芽衣子に、少しだけ感謝していた。
「……ありがとう、芽衣子」
「むっ、どうした急に」
「いや、俺やっぱ生きていたかったんだなって思ってさ。だから、助けてくれた芽衣子にお礼言いたくて」
「ほっほほ、ようやく我を敬う気持ちを身につけたか。けっこうけっこう」
「……やっぱ取り消してくれ」
 芽衣子はレオに対し冗談で返しつつ、内心ほっとしていた。
(兄上のような者を出さずによかった)
 だが、その気持ちを口に出すことはなかった。

174 :熱血する心(4/5):2006/03/01(水) 20:45:49 ID:FKyL+4Lh
「なあ、そういやその冊子ってなに?」
 ふと、レオは芽衣子の持っている冊子に目をやる。芽衣子は、これか?っと聞き返し、
ぱらぱらとページを開き、レオに見せた。
「ほれ、多分参加者の名簿だろう」
 レオは参加者名簿を見て、少しばかり驚いた。なぜなら、参加者のデータが、
かなり細かく載っていたからだ。
「さすがにどんな人間かとか、そういうのは載ってないみたいだがな」
「でも、これってなんか薄気味わるくない?」
 レオは不安を覚えた。ここまで個人のデータを揃えるなんて、一体主催者は何者なんだろう、と。
「まぁあまり気にする事はないだろう。逆に、名簿が手に入ってラッキー、くらいに思っておけばいいさ」
 楽観的に構える芽衣子を見て、ホントのそれでいいのか?っと思うレオだったが、
仲間のデータが載っているページを開き、仲間の事が心配になった。
(スバル、カニ、フカヒレ、椰子、佐藤さん……)
 レオは心の中で仲間について思い出す。スバルは強いし、そう簡単には死なないだろう。
カニも、あの獣のような執念で生き残ってそうだ。椰子だって、多分大丈夫だ。
だが、フカヒレや佐藤さんは心配だ。それに、万が一ということもある。そう考えると、
レオは居ても立ってもいられなくなった。
「芽衣子、俺はこれから仲間を探したいんだけど」
「ほう、私も人探しをしていたとこだ。丁度いい、一緒に探そうではないか」
 レオが仲間を探したいと言うと、芽衣子は一緒に探そうと申し出てきた。その言葉に、レオは驚いた。
「えっ? いいの?」
「何を言うか。言っただろう? 袖触れ合うのも多少の縁と。それに、一人より二人の方が効率はいいしな」


175 :熱血する心(5/5):2006/03/01(水) 20:47:16 ID:FKyL+4Lh
 そう言うと芽衣子は、さっさと先に行ってしまった。慌てて、レオがそれを追いかける。

(待ってろよ、皆。今行くからな)
 芽衣子を追いかけながら、レオは心に誓う。仲間と一緒に、このゲームから脱出しようと。
レオの心は、自殺しようとしていた時が嘘のように熱血していた。

【対馬 レオ:つよきす
状態:健康
所持品:ナイフ、他不明
行動方針:@芽衣子と共に知り合いを探す Aゲームから脱出する】

【橘 芽衣子:SNOW
状態:健康
所持品:参加者名簿、他不明
行動方針:@レオと共に知り合いを探す Aゲームから脱出する】


176 :& ◆It7cuBLpdU :2006/03/01(水) 20:49:12 ID:FKyL+4Lh
初めて投下してみる。駄文だったらすまん。

あと>>169GJ!!


177 :176:2006/03/01(水) 20:50:25 ID:FKyL+4Lh
なんかトリップ付いてるし!! 気にしないでくれ…


178 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/01(水) 21:05:01 ID:QyrpUKXB
自分の1番好きな今日子が1番に死んでる…
…光陰に期待するか

179 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/01(水) 21:15:30 ID:XsAhcdzE
>>178
光陰いないんだなこれが・・・orz

180 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/01(水) 22:19:03 ID:2DtmbClA
>>171-175 GJ!!

職人さん降臨age

181 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/01(水) 23:31:15 ID:QyrpUKXB
>>179
マジか…
これも『因果』か?

182 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/02(木) 00:18:27 ID:HXvIzd0I
>>171-175 GJ!

183 :誘惑(1/2):2006/03/02(木) 01:06:22 ID:sK/2kXEx
「困った…星の動きが読めない」
廃屋の中で千影は壊れた天井から漏れる夜空を見て呟く。
星占いで何とか活路を見出そうとしたのだが、あまりにも多くの運命が混沌としすぎていて、
結果を導き出すことが出来ない。
それでも、この地が今悪意によって覆われているのだけはわかった…。

一声嘆息すると、千影はごろりと床に寝転がる。
魔術の類を多少は使えるとはいえ、自分は非力な少女に過ぎない、
闇夜にうろつけばたちまち悪意あるものの餌食となるだろう。
それにいずれいやでも動かねばならなくなるときがやってくる、今は雌伏の時だ。
「そうだね…兄くん」
また呟くと、リュックを枕にし千影は目を閉じた。

呼んでいる…誰かが私を…。
『我を…手に取れ…さすれば…力を…』
「君は誰だい?」
夢の中で千影は声の主に問いかける。
『我か…我はお前に力を与えし物よ…さあ我を手に取るがよい、さすれば我は与えん大いなる力を』
「うるさいよ…」
『この地から生きて戻りたいとは思わぬのか?』
「君少ししつこいよ…」

ここで千影は閉じていた目を開く、おちおち寝てもいられない。
声の主はわかっている、枕代わりのリュックを開けると中から細身の剣が転がり出てきた。
その鞘には何か札のようなものが貼られている。
「いいかげんにして欲しいな、そもそも君はだれだい?」
千影は剣に向かい、問いかける。
頭の中に声が響きだす。

184 :誘惑(2/2):2006/03/02(木) 01:06:51 ID:sK/2kXEx
『我は…我は永遠神剣が第六位『空虚』…』
「そうかい、私は千影」
一般人なら驚愕するところを千影は平然と挨拶まで返してみせる。
「ますます気に入ったぞ…さぁ、この忌々しき束縛を解くのだ、そして我を鞘から」
「断るよ」
けんもほろろに言い返し千影は踵を返す。

『ほう…よいのか?お前が思う以上に事態は深刻だ…事実我が本来の契約者も今しがた命を落とした』
「そうなのかい?」
なるほどと千影は思う、ようするにこいつは代わりの主を求めているのだ。
ろくな考えじゃない。
「君の気は黒すぎる…多分力を貸すというのも私のためじゃなく、君自身のためじゃないのかい?」
剣が黙り込む…図星のようだ。
「とにかく私は眠いんだ…いいかげんにしてくれないかな?」
『お前にも仲間がいるだろう?心配ではないのか?』
「衛くんか…心配だけどもだからといってこの状況じゃどうもできないよ、今動いて私まで死ぬわけにはいかないから…
とにかくだ、君にはよからぬ何かを感じるんだ…だから正直私の手には余るから、処分させてもらうよ」
『我を葬るというのか!許さぬぞそのような真似は』
『空虚』の訴えは無視し、千影は床板の下に『空虚』をしまい込むと、そこから少し離れた床にまた寝転ぶ。

声はもう届かない…距離もそうだがどうやら意識を明確に向こうに向けない限り、干渉してくることはないようだ、しかしさて困った、
処分するといっても叩き折るのは無理そうだし、ならば海に棄てるか地面に埋めるか…でもよからぬ誰かが拾い出すこともあるかもしれない。
「君を知っている誰かに預けることにするよ、餅は餅屋にというわけさ」
明日は忙しくなりそうだ…いやその前に生きて目覚めることができるかな?
そう思いながら今度こそ千影は眠りに付く、朝起きたら兄くんの部屋だったらいいのにと少しだけ思いながら。

【千影 所持品:永遠神剣第六位『空虚』  目的:睡眠、朝から衛の捜索および『空虚』の処分】
(空虚には主催側による封印の札が施されており、契約するにはその札をはがさねばなりません)
【現在地:島中央やや西の廃屋】

185 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/02(木) 07:02:21 ID:vlidx4nN
>>183-184 GJ!

186 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/02(木) 14:02:42 ID:xAVte+iY
GJ!

187 :好奇心は記者を殺す(1/3):2006/03/02(木) 19:54:18 ID:KdeZK5DE
これは一代スクープかもしれない。
聖遼学園新聞部員として見逃すわけにはいかない、学校新聞とはいえこのスクープをモノにしなければ、
記者として失格だろう…とはいえ。
「心ぼそいなぁ」
上岡進は頭を抱えていた。
とにかくリュックの中身を地面に広げて確認する、時計・コンパス・地図・食料…
リュックを見る限り、これだけの荷物が入るとは思えなかった。
どういう仕掛けなのか…とにかくそれら細々とした荷物を分類してる途中だった。

「誰かいるのか?」
闇の向こうから声が聞こえる。
(どど…どうしよう?)
どちらかといえば進は気の小さい方だ、このまま隠れてやり過ごすのも手だ…。
だが、「記者」としての興味と使命感もある…どうする?
進は考える、足音はますます近づく…、そして彼の出した結論は。
「あなたは誰ですか?こちらには戦う気はありません」
使命感が恐怖に打ち勝った瞬間だった。

「お陰で助かったよ、僕も心細くて」
秋月瞬はそういって進の隣に腰を下ろす。
「で、秋月さんはこれからどうするつもりなんですか?」
「ああ、人を探さないといけないんだ」
その言葉に進も反応する、そうだそういえばあの最初の場所にたしか星原さんみたいな人がいたように思う。
もしかすると天羽さんとかもいるかもしれない、迂闊だった…。
進は瞬の顔を見る。
少し神経質そうだが整った顔をしている…同行をお願いするべきだろうか?
「あのですね」

188 :好奇心は記者を殺す(2/3):2006/03/02(木) 19:55:00 ID:KdeZK5DE
「おや、これは何だい?」
ごちゃりと地面に並べられた荷物の中でなにやら異質な物を瞬が見つけたようだ。
進が手を伸ばすより早く、瞬がそれを手にとって調べる。
それは刃渡り20cmほどの包丁だった。
月明かりを受けてキラリと輝く刃は、進のやや明るくなった心をまた現実へと引き戻す。
だが瞬は進とは逆にその表情が奇妙に明るくなる。
「なかなかの業物だね…僕の支給品はこれなんだ」
瞬がリュックから取り出したのは、CDウォークマンとシングルCDだった。

「聞いてみる?」
薦めに従いイヤホンを装着すると、なにやら奇怪な歌が流れ出す。
(ピカソの簒奪ビーフ?)
「ところで相談なんだが」
ここで改めて瞬は進へと向き直る…奇怪な歌を聴きながらも進もつられて瞬の顔を見る。
「この包丁僕にくれないか、それから死んでくれないか?」
「え!何!?」
最後の言葉がよく聞こえなかった、もう一度と言い直そうとした時には、
もう進の胸を包丁が貫いていた。

「ばかだなぁ…もしかして仲間になってくれるとでも思ったのかい?」
噴水のように血を流しながら苦しむ進を瞬は嘲る。
「どうして…どうして…」
「それがルールだろぉ、違うかい?」
瞬の顔が歪んでいく、それを見ながら苦しい息の中で最後の力を振り絞って進は叫ぶ。
「生き残りたいのは誰だって同じ…同じ…だろそれを…」
「同じ、同じだって?ははっ…はははははっ」
瞬はおかしくてたまらないといった感じで笑い出す。

189 :好奇心は記者を殺す(3/3):2006/03/02(木) 19:55:47 ID:KdeZK5DE
「貴様程度の有象無象と、支配者たるこの僕の命が同じ価値だって?ふざけるのもいいかげんにしろよ」
その笑いに進は死への恐怖以上の恐怖を感じた。
瞬はもう虫の息の進の顔を掴んで自分へと向けて、さらに嘲る。
その言葉を聴きながら、進は考えていた…どうしてこんなことになったのか、と。
「おい…貴様の血で僕の服が汚れてしまったじゃないか?どうしてくれるんだよ、拭けよ…さぁ拭けよ」
(ああ…そういえばこういう言葉があったっけ?)
「おい?僕に断りなく…」
(好奇心は猫を殺すって…とにかくみんなごめん…もう帰れそうに…ない…や)

進の死体を脇において、荷物を回収しながら瞬はこれからどう動くべきかを考える。
とにかく必要なのは武器だ、こんな包丁では心もとない、悠人はともかく岬やウルカの姿は確認している、
なら永遠神剣もきっと存在しているに違いない。
ともかく、こんな場所で朽ち果てるわけにはいかない、自分にはやらねばならぬことがある。
…あの男を殺すまで…自分は死ねない。
「悠人ぉ…僕は死なないよ…待ってろよ…ははははは」
瞬は禍々しい笑い声を残してその場を立ち去る。
残された進の死体の耳元では未だに例の歌が鳴り続けていた。
「波兵素手大きい笛入れ♪」

【秋月瞬 所持品:包丁  目的:強力な武器(できれば永遠神剣)の捜索およびサーチアンドデストロイ】
(本来の支給品であるCDウォークマン+恋のマイアヒは進の死体の前に放置)
【現在地:島南部の草原】

【上岡進:死亡】(残り67人)

190 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/02(木) 20:54:02 ID:HXvIzd0I
>>183-184
>>187-189
GJです。



読んでて、ふと思ったんですが・・・
名簿(普通の)って全員、支給されてますよね?

191 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/02(木) 21:03:25 ID:KdeZK5DE
情報も武器だと思うので、無しでいいとおもう
武器として何人かに支給されてるとか>名簿

192 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/02(木) 21:18:08 ID:dj8UK0Xk
瞬はエターナル化してないようだが佳織佳織言ってなくていいのか?

193 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/02(木) 21:29:41 ID:1jS+SuMd
>>192
まぁ進をブッ殺した後にでも言ってるんじゃないかな?
と、自分は思った。

194 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/02(木) 23:48:40 ID:0B/ECUTC
>>192
悠人を排除=佳織getだから問題無いと思いますが。
まぁアセリア本編の佳織誘拐後と考えればいいんじゃない?



195 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 01:27:24 ID:i4jchQbd
あーもうしわけないが
その2人はもう時間が6時まで経過してる。

196 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 01:27:58 ID:i4jchQbd
誤爆した。

197 :逃げる者、戦いし者、残される者(1/4):2006/03/03(金) 01:33:49 ID:S1Lq6lIy
「ううう心細いなぁ」
豊田可莉奈は暗い森の中を見渡し、ため息をつく。
「飛鳥ぁ…それにケロぴょん…どこお」
泣き言は暗い森の中に消えるのみだ。
そして同じく森の中、
「孝之くぅん…水月ぃ…どこお」
涼宮遙もやはり泣きながら森の中をさまよっていた。
そして…ゴツン!
『あいたた』
下を向いて歩いていた2人は林道の曲がり角で出会い頭に互いの頭をぶつけてしまったのだった。

「ボクは豊田可莉奈」
「私は涼宮遙」
頭の痛みが収まったところで自己紹介、そこからはお互いの不安を打ち消すようにとうとうと話が続く。
そして2人はなし崩し的に同行することになったのだが。
しばらくして可莉奈は違和感を覚えだしていた。
(この人歩くの遅いな)
事実、遙は可莉奈が3歩歩く間に、ようやく1歩という感じで進んでいく、
まぁトロいのは一目見て分かったが、いくら何でもトロ過ぎやしないか?
可莉奈は道を塞ぐ倒木をひょいとまたいで…先に進む…だが遙はやってこない、
苛立ちの視線で振り向くと…遙は困ったような顔をして倒木を見つめている。
恐る恐る足を上げようとして、出しては引っ込め出しては引っ込め…ここでようやく可莉奈は気が付いた。

(この人…もしかして歩けないの?)
そういえば着用している服は、普段着というよりはパジャマに近い…さらにわずかに漂う医薬品の匂い。
(だとしたらどうしよう…これからずっとボクはこの人の面倒をみないといけないの?)
自分ひとりで手一杯なのに…その時だった、突如銃声が鳴り響いた、かなり近い…。
可莉奈は銃声に怯える遙の顔と、そして森の奥を眺める…そしてさらに銃声が響いた時。

198 :逃げる者、戦いし者、残される者(2/4):2006/03/03(金) 01:34:40 ID:S1Lq6lIy
「ごっ、ゴメンね!」
そう叫ぶと可莉奈は一目散に逃げ出した、満足に動けない遙を置いて…。
「仕方ないんだ仕方ないんだ、だってどうしようもないじゃないか!」
遙の声からも銃声からも耳を塞ぎ、可莉奈は夜の闇に消えていった。
眠気などもう吹き飛んでしまった…今夜はもう眠れそうにない、いや夜が来るたびに自分は罪の意識に苦しむことになるのだろう。
それでも可莉奈は走るスピードを落とそうとはしなかった。

そして、彼女らの先で何が起こっていたのか。
木にもたれかかりエリカははぁはぁと呼吸を整える…。
暗闇の中、いきなり撃たれそこからなし崩し的に射撃戦になったのだが…
「強い」
相手の気配がまるでつかめない、現れては消え現れては消える…まるで亡霊だ。
エリカは手にVz.61スコーピオン短機関銃を握りなおす。
相手に火力で勝っている分だけここまで保ったが、
相手の正体はなんとなく察しがつく…人間を殺める事に慣れた、いわゆる暗殺者だろう。
とにかくかなり分が悪い状況だ…なんとか逃げないと。

エリカが焦りを感じている中、それに相対するドライはまるで余裕だった。
火力の差ゆえ手間取ったが、もう終わりだ…。
ドライにはエリカが何を考え、どう動くかもわかっている。
その銃口は唯一残された逃走経路に向けられている…そして物陰から影が飛び出す。
「ビンゴ!」
ドライは嬉々としてトリガーを引く、完璧なタイミングだ…これで相手の頭は粉みじん、しかし。
「っ!」
弾丸はエリカの頭を上を通過してしまった、続いてずでーんという音が響く。
「あ…あのタイミングで転ぶかぁ?普通」
エリカよりも先にドライが呆れ顔で呟く、がもうその次の瞬間にはその表情を一変させる。
今の一撃は気配も姿も隠さず放った、つまり今の自分は相手に丸見えだ。

199 :逃げる者、戦いし者、残される者(3/4):2006/03/03(金) 01:35:59 ID:S1Lq6lIy
ドジのお陰で奇跡的に死から逃れたエリカの視線の先に、亡霊がようやく姿を現す。
月夜に光る赤いライダースーツを着込んだ金髪の少女だ。 
一瞬躊躇したが、瞳を吊り上げるとエリカは狙いもつけずその方向に向かい、
地面に腹ばいになったまま片手でスコーピオンを斉射する。

ドライが飛びのいた付近に次々と着弾の痕が穿かれていく。
反撃に移ろうとしたドライだが、銃を見て舌打ちする。
不良品だったのだろう、中心軸がずれてるように思える…このまま使い続ければ暴発するかもしれない。

「勝負はお預けだよ!」
銃を投げ捨て、嘲るような言葉を残しドライはそのまま逃げ去っていく。
ようやく危機が去ったのを確認したエリカは一息深呼吸し、そのまま仰向けになってただ星を眺めていた。
死闘の余韻が消えるまでは立てそうになかった。

一方。
「見捨てられちゃった…」
妙にサバサバとした口調で遙は呟く。
「でも…仕方ないよね、生きるか死ぬかだもん」
実際見捨ててもらってよかったと思う…満足に歩けない自分の巻き添えになる必要なんてないのだ。
だが…それでも、
「悔しい…悔しいよ…やっぱり…辛いよ…」
遙の目から涙が溢れ出す。
いっそ死のうかと支給品のスタンガンを心臓の位置に押し当てるが、スイッチを押すことはどうしてもできなかった。
「力が欲しいよ…勇気が欲しいよ…せめて普通に歩けるようになりたいよ…」
声を殺して、遙は止め処なく泣き続けた。

200 :逃げる者、戦いし者、残される者(4/4):2006/03/03(金) 01:40:27 ID:S1Lq6lIy
【豊田可莉奈 所持品:不明  目的:遙に申し訳ないと思いながらも逃走】
【エリカ・フォンティーヌ 所持品:Vz.61スコーピオン  目的:不明、休憩中】
【ドライ 所持品:なし  目的:武器の調達】
【涼宮遙 所持品:スタンガン  目的:不明】

【現在地:島中央から東よりの森】

201 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 16:57:57 ID:xJKp8WB+
>>197-200 GJ!

202 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 17:53:53 ID:7sFv2Y3Q
調べていて判明したことですが
「つよきす」は現在まだ家庭用に移植されておりません。
(つまり現時点ではエロゲーであってギャルゲーではない)
どうしましょうか?

とりあえず選択肢は
その1 ミスはミスとしてこのまま続行
その2 すでに登場済の対馬レオ以外の5人を参加者から削除し続行
    (この場合「熱血する心」について修正が必要)
その3 削除した5人分についての補充を行う(ただし投票ではなく早い者勝ち)

一応建前にしたがって投票した人もいると思うので、不公平が乗じないかどうかで
確認をとった方がいいかと思いまして。

203 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 18:02:43 ID:M3LB0ErE
近々移植されるのだとしたら構わないと思うけど
そうでないのなら補充でいいんじゃない?

補充するとしたらダ・カーポから白河ことりが欲しいな

204 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 18:12:14 ID:7sFv2Y3Q
一応今年の6月に移植予定>つよきす

205 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 18:27:51 ID:7sFv2Y3Q
あとたびたびで申し訳ないのだが
花○屋さんやコ○ミ系のキャラをロワに出すのもちと色々怖いような気がする


206 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 18:34:19 ID:xJKp8WB+
>>202
一応、移植予定だから入れてもいい気はするが・・・
問題は内容を知ってて、その上で書ける書き手が何人いるかってことなんだよな。

>>205
確かに怖い・・・ガクブル

207 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 18:45:44 ID:7sFv2Y3Q
>花○屋さんやコ○ミ系
今の所これも5人いる、これに関しては…問題なしならいいとして
わずかでも躊躇を感じるならやはり補充しかないと思う。
だから最悪の場合、補充は最大10人

私自身のスタンスとしては、つよきすに関しては不公平と感じる人がいないのならば
別に続行してもいいとは思います
ただしもうひとつの問題に関しましては、匿名掲示板とはいえど万が一も考えられないともいいきれません。
通常のSSならばともかく、人がわんさか死ぬというこの企画の特性上、
少なくとも私は書くのを躊躇しています。

208 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 18:53:32 ID:M3LB0ErE
>花○屋さんやコ○ミ系
確かにこれはやりづらいよな
あそこは訴えるのに労力おしまなさそうだし、やめたほうが無難かも知れん

209 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 18:57:16 ID:xJKp8WB+
>>207
>花○屋さんやコ○ミ系
利益とかとは関わらないけど、やっぱキャラが死ぬのはまずいか・・・?
個人的には楽観視したいとこだが、躊躇する書き手が多いのかもな。


あと、茶化すような書き込みしてすまん。
自分はそんな事考えてなかったから、冗談で言ってるのかと思った。

210 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 19:09:48 ID:xJKp8WB+
とりあえず自分の案としては・・・

>つよきす
個人的にはOK。ただ不満が多いようだったら破棄。
>花○屋さんやコ○ミ系
何かと問題がありそうなので破棄、再募集の方向性で。

211 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 19:48:41 ID:kc/BHDCE
つよきすに関しては、移植するんだし個人的にはいいと思う。

あと、>>205が何を言いたいか分からないのだが……。素人でスマソ

212 :211:2006/03/03(金) 19:50:04 ID:kc/BHDCE
言いたい、というか、言っている、だね。
つまりは何を危惧して言っているのかが分からないんだ……

213 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 20:03:15 ID:M3LB0ErE
>>212
JAS○ACとかディ○ニーとかと同じ感じ

214 :211:2006/03/03(金) 20:06:34 ID:kc/BHDCE
つまりは、キャラを勝手に使う事に対して厳しいって事か?
確かに、それなら書くのは躊躇うな……。

215 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 20:09:15 ID:O+hWFPAX
>>212
このスレが削除される危険性があるということだと思う。

216 :211:2006/03/03(金) 20:13:43 ID:kc/BHDCE
なるへそ。>>213>>215 教えてくれてサンキュー

217 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 21:49:47 ID:Uae5HTMC
5人って、具体的にはどの作品?
俺、ときメモしか知らない・・・

218 :やつ:2006/03/03(金) 22:47:00 ID:16i99v76
無料美少女ゲームサイトhttp://eaa.jp/mm/friend.php?u=0301691a45

219 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/03(金) 23:53:45 ID:EoPP5dYc
>>217
とき○モの2人+見つ○てナ○トの3人

>>215
まぁ削除で済むなら…いけることろまで、という気も一瞬しないでもなかったり
その2社に関してはエロパロ等は暗黙の了解でご法度なので

220 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 00:03:24 ID:xJKp8WB+
自分、プリシラ出る話の作者ですけど・・・
別に破棄で大丈夫ですよ?

221 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 00:08:43 ID:Y+FpxPhQ
プリシラを他のキャラに変えればいいと思う
つよきすに関しては、賛成意見が多いようなのでレオに関してはそのままで

で、対象5名を削除した後、5名を補充ということでいいのだろうか?
補充する場合は、投票ではなく作中に直接出すという形でいいと思う。

222 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 00:24:22 ID:2CeIq5es
いや、それだと問題あるだろ。
へたすると、その書き手だけしか書けないキャラとかでてくるかもしらんぞ?

223 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 00:27:16 ID:Y+FpxPhQ
>>222
うーん、ただそれは今現在におけるキャラについても同じことがいえるからね
多数決ではなく早い者勝ちのエントリーだった以上。
確かに、その書き手専用で露骨にひいきされるようなことになれば困るけど

224 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 00:39:10 ID:2CeIq5es
>>223
確かにそうだな。
まあ、俺も贔屓とかがないならいいと思う。

225 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 00:45:51 ID:Y+FpxPhQ
今数えたのだが…
やっぱ人口が少ないような気がしてならない、IDで確認した限りでは
ギリギリ2桁がやっとっぽい。

みんな頑張ろう、自分も頑張るから。
というわけでこれから執筆。

226 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 00:49:27 ID:0mBlcYrK
>>225
頑張ってください、期待してます。

自分もポルカ書き直し頑張らなきゃな・・・

227 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 00:59:12 ID:Y+FpxPhQ
というわけで告知

ソフィア・ロベリンゲ、ライズ・ハイマー、プリシラ・ドルファン
陽ノ下光、赤井ほむら

以下5名をエントリーから外し、別途5名について再エントリーを認めます
なお今回に関しましては、
先着順投票ではなく、直接作品内に登場させてもOKとします。

もう一日意見をつのりたかったのですが、人数から考えて
ほぼ決定だと思いますので、告知いたします。

228 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 02:16:49 ID:tFG33qNe
んじゃ
【CROSS†CHANNEL】
【山辺美希(固有化)】
【アカイイト】
【千羽鳥月、若杉葛、浅間サクヤ】

229 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 02:37:41 ID:Y+FpxPhQ
あう…書いてる間に投票されてる
というわけで最後の1人

【フタコイオルタナティブ】
【白鐘沙羅】

230 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 02:57:12 ID:mx9QvSsO
女キャラ限定?

231 :innocent eye (1/2):2006/03/04(土) 03:47:26 ID:Y+FpxPhQ
「ここはどこだろう?」
浜辺で鈴原空が戸惑いながら周囲を見回す。
寄せては返す波が足元を洗う…一瞬泳いで帰りたい気分になったが
いかに水泳部でも、夜の海に泳ぎ出る気分にはなれなかった。
ぱしゃりっ!
自分の近くで水の刎ねる音にびくっ!と肩をすくめる空、おそるおそるその方向に目をやると
そこにはまだ年端も行かない…幼い外見の少女が頭から潮溜まりに突っ込んでいた。

「大丈夫?」
おずおずと少女の顔を覗き込む空、少女は空と目があうとそれから照れ隠しのように笑う。
つられて空も少しだけ表情を変える、なんだか癒されたような気分になった。
「ねぇ、名前は?」
「オルファ!」
空の問いかけにオルファリルは元気に答える。
その無邪気な笑いを見て、また少し癒された気分になる空。

「こんなの…マンガでしかないと思ってたけど」
不思議だ、1人だと何も思わなかったのに…誰かに出会ってしまったら途端に心細くなる。
以前はこんなじゃなかった、それは…。
空の脳裏に仲間たちの姿がそして学園祭に向けて一致団結したあの日々が浮かんで消えた。
「どうしたの?」
空の顔を今度は逆にオルファリルが覗き込む、
「なんでもないの、ただ…」
そこで少しだけ空の頬が染まる。
「仲間のことを考えてただけ」

「そのナカマに会いたいんだ?」
またにっこりと笑うオルファリル、だが今度は空は笑わない…妙な雰囲気を感じたのだ。
「オルファリルもパパと会いたいの…だから」
オルファリルの手がリュックに伸びる。
「死んで」

232 :innocent eye (2/2):2006/03/04(土) 03:49:47 ID:Y+FpxPhQ
空には何が起こったのかまるでわからなかった…それほどオルファリルの動きは素早かった。
そして彼女の振り下ろしたナタが空の肩口に深々と斬り裂いたのだった。

ひくひくと痙攣する空を横目に鼻歌を歌いながらナタを洗うオルファリル、
オルファリルには罪悪感など何もない、ただ叉丹の言葉を額面どおり捉えただけだ。
最後まで生き残れば、殺し合いに勝ち残れば帰れると…、
もとより彼女はスピリット、戦うために生まれ生きる種族、そして弱肉強食は乱世の習いだ。
「パパ…まっててね」
何一つ気にする風にでもなく、オルファリルはさくさくと浜辺を歩いていった。

「痛い…痛い…」
残された空は、二言ほど呻いたが事態は何も変わらない。
だくだくと流れる赤い血と鉄の匂いにまみれながら死を待つ空、
波の音が子守唄のように聞こえる…ああ、そういえばこの音…どこかで聞いたような…。
ああ…あれは…。

空の目に映るのは過ぎし日の学園祭の光景…。
そこには未来がいる、素子が、あむが…そして…。
そうだ…帰ろう…帰らなきゃ…みんな待ってる…待ってる…、
空は波打ち際へと這いずりその身体を海に沈めていく…。
見えないくらい遠いけど…でも、みんなが導いてくれる…きっと帰れる…さぁ帰ろう…かえ…ろう。

【オルファリル 所持品:ナタ  目的:サーチアンドデストロイ】
【現在地:島西部の砂浜】
【鈴原空:死亡】(残り66人)

233 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 03:51:58 ID:Y+FpxPhQ
終わった…色々あって二転三転して
結局こんなに遅くなってしまいました、
オルファリルについてはあえて初期の殺人マシンだった頃ということで。

234 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 07:09:37 ID:2CeIq5es
>>231-232
GJ。面白かった。

235 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 10:09:27 ID:XnCOwftg
>>231-232
GJです。

236 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 14:00:49 ID:/7mSOb4I
投票について質問があるんだが
本当に書けるキャラを皆投票したのか?
見た限り何人か、かなり扱いにくいようなキャラがいる気がするんだが?
人口的に考えると書いて欲しいキャラじゃなく、
少なくとも自分が書けるキャラ、あるいは知らなくても
SSやアニメとかで資料を集められるキャラを出さないと、後々苦しくなるよ

237 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 16:49:42 ID:gfc2nASs
あうあう・・・>>203を華麗にスルーされたorz

238 :229:2006/03/04(土) 18:23:24 ID:SonCWq3P
>>237
では権利をお譲りしましょう、自分は知ってるキャラが多いので
それに沙羅は双樹とセットじゃないと出す意味があまりないので

239 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 20:44:04 ID:0mBlcYrK
>>230
違うと思うが・・・
>>231-232
GJです。
>>236
一応、俺は書けるキャラに投票したよ。
>>238
なんかID変わってるが・・・

240 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 22:16:35 ID:mx9QvSsO
投票場ってどこ?
劉豪軍を出してほしす

241 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/04(土) 22:29:12 ID:0mBlcYrK
>>240
ここで投票・・・というか早い者勝ちでキャラをあげてた。

多分
【CROSS†CHANNEL】
【山辺美希(固有化)】
【アカイイト】
【千羽鳥月、若杉葛、浅間サクヤ】

で、最後の一人は
【フタコイオルタナティブ】
【白鐘沙羅】
【D.C】
【白河ことり】
のどっちかっぽい・・・

242 :不安と願いと:2006/03/04(土) 23:20:44 ID:0mBlcYrK
 島の中央部より、やや東側。町と呼ぶには小さすぎる集落。
程よく手入れされた庭を持つ、一階建ての民家の戸口に白い影が立っている。
「はは・・・厄介なことになっちまったな・・・」
へらへらと笑いながら呟くその影は、銀に近い白髪を持つ一人の少年だった。
少年の名は黒須太一。彼は今、困惑の極地にあった。
(今のこの状況は・・・俺がおかしくなったのか?それとも、世界がおかしいのか?)
 最初は、自分がおかしくなっているのだとばかり思っていた。だが・・・
(だけどあの時、あのホールで起きた事は・・・)

きらめく刃物。倒れる少年。流れる血。
爆発音。転がる首。溢れ出す血。血。血。
真っ赤なイロ。赤。朱。アカ。あか。

 脳裏をはしる朱に飲み込まれそうになって、太一は慌てて頭を振る。
(あまり思い出さない方がいいだろうな)
何はともあれ、己の中にある物を表に出すわけにはいかなかった・・・
この状況が己の妄想だったときは勿論、殺人ゲームが事実であったときでもだ。
「さてと、まずは曜子ちゃんを探すかな・・・」
 太一はそう呟くと民家の戸口から立ち上がる。
彼は先程のホールで、彼の半身たる少女と出会っていた。

「太一は、私が守るから・・・」

 少女の言葉を思い出し、眉をしかめる。
「全員、皆殺しとか言ってなきゃいいんだけどね・・・」
淡い願いを胸に秘めつつ、彼はその場を後にする。
その手には、鈍く光る鎌が握られていた。

【黒須太一 所持品:鎌・支給された鞄
 目的:支倉曜子との合流(暴走してたら止める)
現在地:島東側の集落、民家の戸口】

243 :ポルカ作者:2006/03/04(土) 23:23:05 ID:0mBlcYrK
大幅修正しました・・・
とは言っても、ある意味プリシラ消しただけのような気もしますが。

244 :ポルカ作者:2006/03/05(日) 00:03:42 ID:0mBlcYrK
修正・・・orz

修正前>「全員、皆殺しとか言ってなきゃいいんだけどね・・・」
修正後>「全員、殺すとか言ってなきゃいいんだけどね・・・」

修正前>現在地:島東側の集落、民家の戸口
修正後>現在地:島中央より、やや東側の集落・民家の戸口から移動中

245 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/05(日) 00:05:03 ID:8zXpiufY
http://sg-tv.jp/pp/

246 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/05(日) 00:20:09 ID:yfruqxDV
>>240
鬼哭街は18禁でしょ?
ここはあくまでもギャルゲー板だから・・・

247 :Confusion (1/4):2006/03/05(日) 03:51:04 ID:fACxmhai
「どうすりゃいいのよ」
葵未来は森の中を這いずりまわっていた。
なんでこんなことに…自分が書いた演劇の脚本よりも陳腐だ、
いけすかない演劇部の連中が見たらさぞかしせせら笑うことだろう。
…絶対に生き延びてやる。
「こんなとき良次郎がいてくれたら…」
葵は不器用だが心強いクラスメイトの顔を少しだけ思い出し、そして悲しげに首を振る…、
あの暗いホールの中で目を凝らしたが良次郎らしき人は見当たらなかった。
「ちっくしょー」
舌打ちすると未来は支給品の暗視ゴーグルを装着し、また夜の島を這いずるように歩く。

やがて森を抜けると、そこは公園だった…潮風が頬を撫でる、海が近いようだ。
そのまま姿勢を低くして公園を抜け海へと向かおうとした未来だったが。
(誰か…いる?)
相手はまだ気が付いていないようだ。
自分より年上の女性のようにように思える、何か持ってる…あっこっち向いた。
未来は闇に隠れて目の前の相手を観察していた。

そして速瀬水月は完全に混乱していた。
いきなり殺し合いをしろと言われても、何がなにやらでサッパリだ。
だが、本能でわかる…自分たちはもう逃れようがないということは…。
震えながら黒光りする短機関銃を構える水月、その時背後に物音がした。

(あ…やば…)
いかに暗視ゴーグルを装着しているとはいえ、別に遠くの物がよく見えるわけではない。
(実際はある程度倍率を操作可能だが、そこまで操作を理解していない)
少しずつ少しずつ未来は水月へと無意識に接近していく。
そしてその距離が10Mほどになった時…未来は足元の枯れ枝をボキリと思い切り踏み割っていた。

248 :Confusion (2/4):2006/03/05(日) 03:51:38 ID:fACxmhai
物音に振り向く水月…未来と目が合う、未来は愛想笑いをしたつもりだったが。
暗視ゴーグルを装着したその顔は…どこから見ても変質者だった。
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
絶叫と共に水月は弾丸を明後日の方向にばら撒く、その鬼気迫る勢いに圧倒された未来は
そのままもと来た道を全速力で逃げる、だが…。

「ちょっと!なんでついてくんのよぉ!」
未来の絶叫通り、水月は弾を乱射しながらその後を追いかけていく。
極度の興奮状態が水月を支配していた、自分でもコントロールできない脅迫観念めいた物が、
彼女の身体を支配していた。
そして弾がついに未来の頬を僅かにかすめる、もうダメか…未来があきらめかけたときだった。
自分の側面から何者かの手が伸び、未来の身体を掴むとそのまま藪の中へ入る。
藪の中は急斜面になっており、そのまま2人は滑り落ちていった。

弾切れでようやく一息ついた水月…その顔には拭い難き憔悴が浮かんでいる。
「死んだのかな…」
未来が消えた藪の中をちらりと見る…、とてもじゃないが確かめる勇気はない。
だが…なんとなくわかる…じぶんはついに超えてはならない一線を越えてしまったのだ。
「孝之…あたし…もう…あははは…」
泣き声が入り混じった渇いた笑いを漏らす水月。
もう…自分は戻れない…でも、戻ってどうなるのかという思いもあった。
このまま生きて帰れても…、

(夜空に星が瞬くように溶けたこころは離れない、 例えこの手が離れてもふたりがそれを忘れぬ限り……)

遙と孝之の間に自分はもう入り込むことはできないのだ、
でも…でも…もし…自分の中に芽生えた黒い感情を水月は否定することはなかった。
遙がいなくなれば?
「遙さえ…死ねば…今度こそ孝之を…」

249 :Confusion (3/4):2006/03/05(日) 03:52:30 ID:fACxmhai
親友でも…いや、親友だからこそ譲れないことがある、
どんなに時間が経過しても、やはり水月は孝之をあきらめることはできなかったのだ。
遙が死ねば…そうなれば孝之はきっとまた悲しむだろう…でもまた自分が癒してあげればそれでいい。
そしたら今度こそ、もう離れない…。
「待っててね、孝之」
ゆらりと立ち上がる水月、その顔から表情を読み取ることは出来なかった。

そして、藪の外では、
「落ち着け!ていうか落ち着いてくれよ」
「…っ!…っ!」
天城小次郎が未来の口を塞いで懇願する。
だが混乱状態の未来は小次郎の言うことなどまるで聞こうとしない。
結局、未来が小次郎の言葉に耳を傾けるまで、さらに時間が必要となった。

「助けてくれたことについては感謝してるわ…ありがとう」
言葉こそ元気だが、顔はすっかりとうなだれたしまっている未来。
無理もないなと思いながら、あえてその口調に乗る小次郎。
「せっかくの暗視ゴーグルが泣くぞ、まったく」
「そうだ、名前は?あたしは葵未来、学生よ」
「俺は天城小次郎、探偵だ」
小次郎、と名前を聞いて未来は彼の顔をまじまじと眺める。
「さて、とこれからどうする…」
「それなんだけど」

未来は笑顔、といっても暗視ゴーグルをつけたままなのでかなり奇怪な表情なのだが、
で、小次郎に話しかける。
「探偵なんでしょ?もしよかったらでいいけど…あたしに雇われてくれない?」
もとより小次郎に未来を置いていくという選択肢はない、だがまさかこういう形で来られるとは思わなかった。
「こんな状況で雇うも雇われるもないだろ?でもどうして俺を?」
未来は少し照れた笑いを浮かべる。
「少し似てるのよ、あんたってあたしの仲間に」
(良次郎にね)

250 :Confusion (4/4):2006/03/05(日) 03:55:34 ID:fACxmhai
【葵未来 所持品:暗視ゴーグル  目的:空の捜索】
【天城小次郎 所持品:ワルサーPPK  目的:まりなの捜索】
【速瀬水月 所持品: イングラムM11 目的:孝之の捜索、遙の殺害】
(未来を殺してしまったと思っています)
【現在地:島東部の森】

251 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/05(日) 09:02:09 ID:utJjNz5P
>>247-250
GJ!

252 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/05(日) 09:19:12 ID:D8LyNMmI
>>247-250
GJです。



ところで、結局参加者はこれになるの?

【CROSS†CHANNEL】
【山辺美希(固有化)】
【アカイイト】
【千羽鳥月、若杉葛、浅間サクヤ】
【ダカーポ】
【白河ことり】


253 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/05(日) 15:50:00 ID:59LccH7P
>>247-250 GJ

254 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/05(日) 20:45:12 ID:9dON29Cj
SS投下したいけど知ってるのがサクラとGAしか…
これじゃあどうにも…ギャルゲーやっとくべきだったw

255 :死せる妹、生ける妹を走らす (1/3):2006/03/05(日) 20:58:55 ID:B62ZeIVF
「あにぃ…怖いよ」
衛はふるふると木陰で震えながら、支給品のボウガンを構えて周囲をきょろきょろと見回している。
その怯え切った表情に、普段の活発さは感じられない。
そんな彼女に迫る人影、ようやく闇に慣れてきた目でやはりおどおどとその方向に向かって目を凝らす衛。
「あ、あの子は」
影の正体を知った衛の顔がようやく明るくなる、あのホールで1人震えていた時、
手を引いて千影ちゃんの所まで連れて行ってくれた子だ。
「木綿ちゃん?木綿ちゃんだよね?」
影は衛の声に気が付くと、そこで立ち止まって手を振って応じるのだった。

「じゃあ、木綿ちゃんにも探してる人がいるんだ」
「うん…まだ見つかってないんだけど」
笑顔で応じる木綿、しかし内心は不安で一杯なのは衛にも伝わる
(あ、気を使わせちゃってる…)
「あにぃ…」
バツが悪そうに呟く衛、
「あにぃ…ってお兄ちゃんがいるんだ」
「うん…」
「わたしにもおにいちゃんがいるんだよ、といっても本当のおにいちゃんじゃないんだけど」
そこからお互いの身の上話に花が咲く、木綿にとっては12人の妹という話は驚きだったし
衛にしても明治時代からやってきたという木綿の境遇は驚きだった。
「そういえばこれの使いかた分かる?」
木綿が衛に自らの支給品を見せる…。
「メガホン?」
衛の言葉どおり、それはいわゆる拡声器、メガホンだった。
どうやって使うのかという質問に、衛は自ら実演してみせる。
「あーっあーっ」
「うわっ!」
耳を近づけていたためにいきなりの大音量に飛び退く木綿。
「あ…大丈夫?」

256 :死せる妹、生ける妹を走らす (2/3):2006/03/05(日) 20:59:32 ID:B62ZeIVF
「うん大丈夫、だけど100年先の未来って凄いんだね」
感心の眼差しで衛とメガホンを見つめる木綿、自分が偉いわけでもないのに何故か照れてしまう衛。
それを不思議そうに眺める木綿の頭に名案が閃く。
「そうだ、これで呼びかけるの、そしたらすぐにみんなやってくるよ」
「あ…そうか、そうだね!」
木綿の意見に衛は諸手を挙げて賛成する、他のみんなもきっとさっきまでの自分と同じように1人ぼっちで、
さびしく心細く震えているに違いない、そんな時、自分は1人じゃないと思えればどれほど心強いだろうか。
「だったら早速…」

その時だった、樹上に気配…。
「あぶないっ!」
いち早く殺気に気が付いた木綿が衛を突き倒す、そして肉の斬り裂かれる音が響いた。
「何…いたたた…」
突き倒された衛は何が何だという感じで、木綿を一目見て…絶句した。
衛の眼前での光景、木綿は刺し貫かれていた、樹上から降下した黒ずくめの少女の握った刃によって。

「気が乱れた…いや…違う」
ウルカは首をかしげる、2人もろとも叩き斬れる間合いだった…だが実際は仕損じてしまった。
この島自体か、あるいは首輪に何らかの仕掛けがあるのかもしれない…全力を出すことが出来なくなるような何かが。
「だがそれでも手前は戦わねばならぬのだ」

「大丈夫…こんなかすり傷だから…」
一方、肩口から貫かれたにも関わらず気丈に微笑む木綿。
「だから…はやく行って!」
衛はまだ動けないようだ…それを見てウルカが動こうとするが、木綿がまとわりつくようにウルカの進路を妨害する。
「い…いけないよ…いっぱい血が出てるよ…」
「大丈夫…」
「大丈夫じゃないよ!」
「お願い…逃げて…でないと、わたしがおにいちゃんに怒られるから…ね…お願い…」
衛は泣きながら頷くと、メガホンを拾ってそのまま走り去る。

257 :死せる妹、生ける妹を走らす (3/3):2006/03/05(日) 21:01:01 ID:B62ZeIVF
それを見て木綿は満足げに頷くとウルカの刃を握り締め、その拳に霊力を込める。
その鬼気迫る表情を察知したウルカが刀から手を離すと同時に閃光が走り、
刀身が白熱する、あと数秒察知するのが遅ければ、身体もろとも貫かれていただろう。
そして全てを出し尽くした木綿は、ふらりと地面に膝をつく、その瞳にはもう何も見えてないようだった。

「おにいちゃん…わたし…がんばったよね…かえったら…ほめてくれるかな?」
それだけを口にすると、全身を朱に染め息絶える木綿、
残されたウルカは刃を握り締め、目を見開いたままの木綿の亡骸に手を添え、その目を閉じさせてやる。
「見事だ…このような場所でなければ、また別の出会いもあっただろう…だが手前は死ぬわけには参らぬ」
もう一度だけ木綿の亡骸に一礼すると、ウルカもまたいずこかへ消えていった。

【ウルカ・ブラックスピリット 所持品:刀  目的:勝ち残る】
【衛 所持品:ボウガン メガホン   目的:千影を探す】
【真田木綿 :死亡】
(残り65人)
【現在地:島中央東よりの森】

258 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/05(日) 23:49:32 ID:D8LyNMmI
>>255-257 GJです。

259 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 00:37:12 ID:NYe7tWhN
>>246
ごめ
ニトロ以外よくわかんね


260 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 00:52:58 ID:dX2Ryx3h
>>259
そんなあなたにデモベとファントム
デモベキャラは出てないがw

261 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 00:56:26 ID:MC9NmPNm
とりあえず
○書ける △調べれば何とか Xわからん
【サクラ大戦シリーズ】○
【つよきす】X
【永遠のアセリア】○
【君が望む永遠】○
【カルタグラ】X
【舞-HiME 運命の系統樹】△
【Ever17】X
【Lの季節】X
【らいむいろ戦奇譚☆純:】X
【SNOW】X
【あすか120% BURNING Fest】○
【バルドフォースEXE】X
【メイプルカラーズ】○
【シスタープリンセス】○
【ギャラクシーエンジェルシリーズ】○
【久遠の絆】X
【CROSS†CHANNEL】○
【EVEシリーズ】○
【グリーングリーン】△
【Screen】X
【メモリーズオフ2nd】X
【ファントム 〜 PHANTOM OF INFERNO 〜】○
【アカイイト】X
【ダカーポ】○

自分はこんな感じです。
有名どころはなんとかいけてるかな

262 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 01:15:07 ID:LAiSyTly
○書ける △調べれば何とか Xわからん
【サクラ大戦シリーズ】○
【つよきす】X
【永遠のアセリア】○
【君が望む永遠】○
【カルタグラ】○
【舞-HiME 運命の系統樹】○
【Ever17】X
【Lの季節】X
【らいむいろ戦奇譚☆純:】X
【SNOW】○
【あすか120% BURNING Fest】○
【バルドフォースEXE】X
【メイプルカラーズ】X
【シスタープリンセス】○
【ギャラクシーエンジェルシリーズ】△
【久遠の絆】X
【CROSS†CHANNEL】X
【EVEシリーズ】X
【グリーングリーン】X
【Screen】X
【メモリーズオフ2nd】X
【ファントム 〜 PHANTOM OF INFERNO 〜】X
【アカイイト】X
【ダカーポ】X

263 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 01:31:06 ID:NYe7tWhN
鬼哭街とファントムは絶対お勧め
ファントムキャラ出てるんですか?

264 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 01:43:13 ID:W/GHivqG
>>263
ドライがいるね、それだけ。

265 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 02:58:39 ID:NYe7tWhN
ウホッwマジすか
じゃ投票なんすけど・・・西又葵さんの描いたキャラ可愛いっす
誰か出してw

266 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 03:02:38 ID:dX2Ryx3h
>>265
どうやら君は話が見えていないようだ
もう既に物語り始まっているのだよ
で、西又葵ってダ・カーポ描いてたっけ?
だったら白川ことりがいる

267 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 07:52:24 ID:RjFjAHOk
○書ける △調べれば何とか Xわからん
【サクラ大戦シリーズ】×
【つよきす】X
【永遠のアセリア】×
【君が望む永遠】×
【カルタグラ】○
【舞-HiME 運命の系統樹】×
【Ever17】○
【Lの季節】○
【らいむいろ戦奇譚☆純:】△
【SNOW】×
【あすか120% BURNING Fest】×
【バルドフォースEXE】X
【メイプルカラーズ】X
【シスタープリンセス】△
【ギャラクシーエンジェルシリーズ】×
【久遠の絆】○
【CROSS†CHANNEL】○
【EVEシリーズ】△
【グリーングリーン】X
【Screen】○
【メモリーズオフ2nd】△
【ファントム 〜 PHANTOM OF INFERNO 〜】X
【アカイイト】○
【ダカーポ】△

書けそうなの少ない・・・

268 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 08:11:00 ID:dX2Ryx3h
○書ける △調べれば何とか Xわからん
【サクラ大戦シリーズ】○
【つよきす】X
【永遠のアセリア】×
【君が望む永遠】○
【カルタグラ】×
【舞-HiME 運命の系統樹】×
【Ever17】○
【Lの季節】×
【らいむいろ戦奇譚☆純:】×
【SNOW】△
【あすか120% BURNING Fest】×
【バルドフォースEXE】X
【メイプルカラーズ】X
【シスタープリンセス】○
【ギャラクシーエンジェルシリーズ】△
【久遠の絆】×
【CROSS†CHANNEL】×
【EVEシリーズ】×
【グリーングリーン】△
【Screen】×
【メモリーズオフ2nd】×
【ファントム 〜 PHANTOM OF INFERNO 〜】○
【アカイイト】×
【ダカーポ】△

俺もこんだけだな

269 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 08:17:44 ID:IB4nj55O
【バルドフォースEXE】と【つよきす】か
ここまででだれも書けないのは

残りは騙し騙しでも、何とかなるみたいだね

>>266
西又葵はシャッフルとかじゃなかったっけ?

270 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 08:53:34 ID:RjFjAHOk
とりあえず追加キャラ内での特殊能力持ち・・・

【アカイイト】
千羽烏月(鬼切り)
鬼(人に害を成す、人にあらざるものの総称)を退治する人。
千羽妙見流という名前の剣術を取得している。
また鬼と人を見分ける、見鬼の能力もある。

浅間サクヤ(人外)
千年以上生きる、山の神の血族。
身体能力はかなり高い。
星の巡りによっては、作品中最強。

若杉葛(狐憑き)
葛の愛狐、尾花が憑いた状態。
言霊による攻撃ができる。あと、記憶操作なども可。
原作の序盤だと、何の能力もない少女。

【ダカーポ】
白河ことり(読心能力)
他人の考えていることがわかる。
初音島じゃない・・・というか、完全な異世界だと思うので使えない可能性大。
主催者裁量で、ある程度使えるのもありだとは思うけど・・・

271 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 09:55:15 ID:U2jNb332
―書ける作品―
【つよきす】【SNOW】【ダカーポ】
【サクラ大戦】【CROSS†CHANNEL】【君が望む永遠】

―調べれば微妙に書ける―
【ギャラクシーエンジェル】

他は無理。書けるの少ねぇ〜。

272 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 14:14:48 ID:KMMuTvTe
○書ける △調べれば何とか Xわからん
【サクラ大戦シリーズ】×
【つよきす】X
【永遠のアセリア】○
【君が望む永遠】×
【カルタグラ】○
【舞-HiME 運命の系統樹】×
【Ever17】 ×
【Lの季節】○
【らいむいろ戦奇譚☆純:】△
【SNOW】×
【あすか120% BURNING Fest】×
【バルドフォースEXE】X
【メイプルカラーズ】○
【シスタープリンセス】○
【ギャラクシーエンジェルシリーズ】×
【久遠の絆】○
【CROSS†CHANNEL】○
【EVEシリーズ】△
【グリーングリーン】○
【Screen】X
【メモリーズオフ2nd】△
【ファントム 〜 PHANTOM OF INFERNO 〜】X
【アカイイト】 X
【ダカーポ】 X

まぁ基本はリクエストした人間が責任を持ってってことかな
自分は何とか書いた。

273 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 16:53:55 ID:xqeFxnlA
精神操作とかテレパシー使いが妙に多いような
大丈夫か?

274 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 16:59:31 ID:NYe7tWhN
始まってたのねorz

275 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/06(月) 17:02:33 ID:RjFjAHOk
>>273
能力制限されてるから大丈夫だと思われ・・・

276 :天真爛漫1/2:2006/03/07(火) 01:09:09 ID:L25IA8tB
「ここって・・・公園?」
「海も近いみたいだし、海浜公園ってとこかな?」
 闇夜に響く、緊張感の無い会話。
頼りない灯火がぽつぽつと並ぶ中を、松永沙羅と山辺美希は歩いていた。
「海かー。海にはいい思い出があんまり無いんだよね」
「あんまりって事は・・・いい事もあったんだ?」
 沙羅の呟きにすかさず反応する美希。
出会ってから数十分、二人はずっとこの調子だった。

 時間はゲーム開始時にまで遡る。ホールでの惨劇の直後。
支給された鞄を手に、巨大な門をくぐらされた沙羅は、
そこで自分と同じく不安げに佇む、山辺美希と出会ったのだった。


「とりあえず、わたしの知り合いの小町つぐみって人がいたから・・・その人を探そう?」
 公園の街灯の下で・・・沙羅は美希にそう提案した。
 その提案に美希は笑顔で頷き、続けて右手を頭に当て敬礼する。
「松永隊長、提案があります!」
「なんだね?山辺隊員」
「この地図によりますと、ここからすぐの所に展望台兼灯台があるようです」
 そう言って美希は地図を指し示す。
沙羅が覗き込むと・・・確かに、それらしい物が地図に記載されていた。
「ここを拠点にすれば、何かとやりやすいと思われます!」
「うむ、でかしたぞ!山辺隊員!そこは拠点になるうえに、
 わたしの支給武器である、この双眼鏡を使えば小町隊員の発見も容易になるだろう!」
「隊長!本官の支給品が、役に立たない真っ白なハンケチーフであった事をお許しください!」
 そう言いながら、二人は北東に向けて歩き出した・・・

277 :天真爛漫2/2:2006/03/07(火) 01:09:59 ID:L25IA8tB
(その小町って人が、頼りになればいいけど・・・)
 松永沙羅の背中を追いかけながら・・・山辺美希はそんなことを考えていた。
あの会場内には、先輩である黒須太一と支倉曜子の姿があった。
(支倉先輩は、太一先輩を助けるためだけに動くだろうし・・・)
 黒須太一も・・・この状況では殺し合いに走る可能性が高いだろう。
(できれば・・・これを使うことにならなきゃいいんだけどね・・・)
 懐に隠した本当の支給品――デリンジャーを触りながら・・・美希は沙羅の背中を追いかけていった。



【松永沙羅 所持品:双眼鏡
 現在地:島東部の海浜公園
 目的:@公園北東にある灯台に向う A小町つぐみの捜索
 特記事項:美希の支給品がハンカチだと思っています】

【山辺美希(固有化) 所持品:デリンジャー、ハンカチ(私物)
 現在地:島東部の海浜公園
 目的:@公園北東にある灯台に向う A小町つぐみの捜索 B生き残る】

278 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/07(火) 01:13:05 ID:L25IA8tB
投下。
美希を潜伏系マーダー(候補)にしてみたり・・・

279 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/07(火) 01:38:48 ID:r4bF4jY+
>>276->>277
GJ!
美希は生き残るだけが目的のような…

280 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/07(火) 03:59:05 ID:tHj6g2SH
変な時間に目が覚めたので
登場済み
【サクラ大戦シリーズ:2/7名】
【つよきす:1/6名】
【永遠のアセリア:4/5名】
【君が望む永遠:2/4名】
【カルタグラ:1/3名】
【舞-HiME 運命の系統樹:1/3名】
【Ever17:1/3名】
【Lの季節:1/3名】
【らいむいろ戦奇譚☆純:2/3名】
【SNOW:1/3名】
【あすか120% BURNING Fest:2/3名】
【バルドフォースEXE:0/3名】
【CROSS†CHANNEL:2/3名】
【アカイイト:0/3名】
【メイプルカラーズ:2/3名】
【シスタープリンセス:2/2名】
【ギャラクシーエンジェルシリーズ:1/2名】
【久遠の絆:0/2名】
【EVEシリーズ:1/2名】
【グリーングリーン:0/1名】
【Screen:0/1名】
【メモリーズオフ2nd:0/1名】
【ファントム 〜 PHANTOM OF INFERNO 〜:1/1名】
【ダカーポ:0/1名】

以上27/70人(死亡5人)
つよきすは仕方がないとはいえ、
知名度のわりにはサクラ勢が伸び悩み気味か、
しかしまだ約1/3しか登場してないんだねぇ

281 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/07(火) 16:12:18 ID:VHCEVvi9
らいむいろは初登場で死亡リーチだな

282 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/07(火) 16:14:26 ID:L25IA8tB
そして半分以上がやる気満々なアセリアの面々

283 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/07(火) 17:26:46 ID:VHCEVvi9
あ、そうそう聞きたいことがあるんだけど
倉成武はどっちの方?
桑古木少年の方?それとも本物?

284 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/07(火) 17:33:34 ID:L25IA8tB
桑古木なら桑古木と書くんじゃなかろうかと思いつつ・・・

投票者が何も言わない様だったら、書き手の判断でいいんじゃないだろうか?

285 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/07(火) 23:40:29 ID:VHCEVvi9
>>280
今気づいたんだが、メイプルカラーズに3人もいる?
二人だけだったような・・・

それと参加者70人って最初に死んだ2人も入ってるの?
入ってたとしても参加者の数が69人にしかならなくて訳ワカラナス

286 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/07(火) 23:52:02 ID:L25IA8tB
>>285
入れないで70。
>>111-112で70人25作品ってなってるから、
集計のときに三人参加の一作品を多く数えちゃったんだと思う。

287 :読心注意報1/5:2006/03/08(水) 00:20:01 ID:M1qL7KdF
少女は走っていた。
あまり整備されていない獣道を走っているので、足には擦り傷や切り傷が出来ていたが
少女はそんな事すら気にせずに一心不乱に走っていた。
(いやっ、もうあんな声聞きたくない!)
少女―――白河ことりは走っていた。
耳を塞ぎ、ひたすらに何かから逃げるように走っていた。
すると突然横から刀を持った男が現れた。
「おいっ、どうした!?」
『おわっ、びっくりした。咄嗟に声かけちまったけど大丈夫か?
 あっちは殺し合いに乗ってるかもしれないのに安易すぎたかもな』
精神的に参っている彼女には『殺し合いに乗ってる』しか理解できずに
「ひっ!」
顔を見て咄嗟に逃げ出す。
それを見て暫く呆然とするも、追いかける男。
「ちょっ…なんで逃げんだ!」
『顔を見られて逃げられるとショックだな…』
そしてまたもや彼女の頭は『顔を見られた』と誤解する。
『殺し合いに乗ってる』男が『顔を見られた』と言って追いかけてくる、即ち証拠隠滅。
(嫌だ、死にたくない!)
彼女は近くに落ちていた手頃な石や砂を男の方に投げまくる。
それらは男の目に入ったのか、男は目を押さえて転げまわる。
その隙にまたもや逃げ出した。
(もうやだ…みんな狂ってるんだ!)
男が追いかけてこないことにホッとしつつ、
殺人現場、自分に襲い掛かる男と連続で見たことりは泣き出しそうになっていた。





288 :読心注意報2/5:2006/03/08(水) 00:21:12 ID:M1qL7KdF
思い起こすは先程の出来事…

ただ当てもなく森に沿うように歩いていた。
森に入らなかったのは怖かったからだ。
それにいつ人が現れるか分からない森よりも、すぐに人を見つけられる場所の方が安心した。
そこには人に見つかりやすいというデメリットもあるのだが、
そこまで気が回るほど彼女は冷静ではなかった。
だが、彼女の判断は不正解ではなかった、もっとも正解でもありえなかったが。
ともあれ、彼女は先に他の参加者を見つけることができたのだ。
それは遠くてよく顔は見えなかったが、仲の良さそうな二人だった。
とても感じの良さそうな雰囲気だったので、声をかけてみようと思った。
しかし突然片方の人がもう片方の人を殺したのだ。
殺す寸前まで仲の良さそうに話していたと言うのにだ。
その時に強大な心の声が聞こえてきた。
『同じ、同じだって?ははっ…はははははっ。
 貴様程度の有象無象と、支配者たるこの僕の命が同じ価値だって?
 ふざけるのもいいかげんにしろよ。おい、貴様の血で僕の服が…』
その声はとても怖くて、最後まで聞ききる前にすぐさま耳を塞ぎ逃げ出していた。
どこへ向かうかなど考えず、ただここから離れるために走った。
耳を塞ごうが声が聞こえなくなるわけではないというのに、そうせずにいられなかった。
それほどの狂気―――いや狂喜かもしれない―――に満ちた声。
幸い見つかった様子はないようだった。
(怖い、怖い、狂ってる!みんなああやって親しそうに近づいて殺すつもりなんだ!)





289 :読心注意報3/5:2006/03/08(水) 00:22:01 ID:M1qL7KdF
そして場面は戻る。

男をどうにか撒いたのを確認して近くにあった岩に腰を落とす。
どこをどう辿ったかは分からないが川に着いていた。
「みんな殺し合いに乗ってるんだ、怖いよ、寂しいよ…」
膝を抱え涙を流し震える。
心の声が聞こえることがこれほど怖いとは思わなかった。
人の心がここまで汚いとは思わなかった。
「死にたくないよ、殺したくないよ、どうすればいいの朝倉君…」
キュルルルとお腹がなる。
ずっと全力で走って、ひたすら泣いたのでお腹がすいてきたのだろう。
こんな異常な状況でも変わらずにお腹は減るんだな。
そんなどうしようもない事を考えながら力なくリュックをあけて食べ物を漁る。
するとリュックの中でもぞもぞと何かが動いた。
不思議に思い、億劫ながら中を覗いてみると、一匹のハムスターが入っていた。
食料のパンの1つは食べられていたが、そのキュートな仕草に彼女の心は癒しを感じていた。
「あなたは私を裏切らないよね?」
ハムスターを手のひらに乗せて問いかける。
その問いに答えたかのように頷くハムスター。
「よし、名前をつけてあげる」
そう言うと暫く考える。
「じゃあキュートだからキューちゃん!」
先ほどまで泣いていたのが嘘のように微笑んで命名する。
それには抗議の声をあげるハムスターだが、ことりはそれに気づかないのか勝手に決定していた。





290 :読心注意報4/5:2006/03/08(水) 00:22:49 ID:M1qL7KdF
一方、ことりに声をかけた人物、倉成武は…
「ちょっ…なんで逃げんだ!」
(顔を見られて逃げられるとショックだな…)
とりあえず後を追ってみる。
しかし少女は突然足元にあった石や砂を次々と投げてきた。
「うおぉぉっ!」
刀を捨てて両手で顔を庇うも、時既に遅く砂の一部が目の中に入ってしまった。
「ぐおぉぉぉ、いてぇ〜っ!」
痛みに転げ周り、目を押さえたまま覚束ない手でリュックから水を取り出すと
おもむろに目にぶっかけ、砂を落とす。

しばらくそうしていると、水一本を消費してしまったがなんとか見えるようになってきた。
流石の彼もこれには顔を落として落ち込んでいた。
「そりゃ確かにこんな状況だし分からなくもないが、ここまでされるほど俺って怖い顔してたか?」
あきらかに見当違いの台詞だったが、なぜ彼女が逃げたかは彼は知る由もない。
「さっきの子も気になるが、それよりつぐみ達を探さないとな」
そう呟くと顔を上げる。その顔は先程のおちゃらけた顔とは違いまじめな顔だった。
「だけどどこにいるのか分かんないからな…」
その言葉の通り、方針は決まったとしてもどうすればいいか分からない。
だが、ふと名案を思いつく。
「こういう時は…」
水を取り出したときにぐちゃぐちゃにした荷物を整理して、落とした刀を拾う。
「これだ!」
そして刀を地面に浅く突き刺す。
「この刀が倒れた方に向かう!」
まじめな顔をしていても結局彼は彼だった。



291 :読心注意報5/5:2006/03/08(水) 00:23:36 ID:M1qL7KdF
本来ならこんな状況なら、そんな呑気に考えられるはずがないのだが
彼の不運は、最初のホールで最後尾にいたせいで、人の死の場面をよく見えなかったこと。
それ故にこの殺し合いという名のゲームに現実感がない事だった。
もう既に何人も死んだこの舞台での彼の呑気さが彼にもたらすものは生か死か、それとも…
その答えは彼も主催者も、神ですらも分からない…



【白川ことり 所持品:チャミ(キューちゃん)@Ever17
 現在地:島東部の川
 目的:死にたくないし、殺したくもない
 備考:他人に対して軽く疑心暗鬼気味、倉成武はゲームに乗ったと思い込む】

【倉成武 所持品:レッド・サン@サクラ大戦X
 現在地:島南部の草原から島東部の川間
 目的:刀の倒れた方向へつぐみ、沙羅を探しにいく】

【秋月瞬 所持品:包丁
 目的:強力な武器(できれば永遠神剣)の捜索およびサーチアンドデストロイ
 現在地:島南部の草原】

※瞬はことりに気づいていません

292 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/08(水) 00:26:19 ID:M1qL7KdF
>>283-284
倉成に関しては、まだどっちとも取れるように書いておいた。
後は続き書く人とかにお任せします。
参加者名簿には本当の名前が載っているとかでも面白いかも。

>>285のは数が合わなくなるから参加者+3名でいいんじゃないかな

293 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/08(水) 01:07:34 ID:R0t5zB8L
>>287-291 GJ

って言いたいとこなんだが。ことりの能力って、桜の木の魔力で心読んでるじゃん。
桜の木の無いこの舞台で心読めるってちょっとおかしいかと……。
俺の考えが間違いなら、速攻でつっこみいれてくれ。
まぁバトロワだから、心読めた方が何かとマーダー化とかやりやすいけど。

294 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/08(水) 01:20:10 ID:M1qL7KdF
>>270にあるように
能力の弱体化ができるなら、持ってた能力を弱めて使えるようにすることもできるとか
黒幕の力で桜の木をこの舞台に持ってきたとか色々できなくはないと思って書いてみたが
やっぱりダメ・・・か?

295 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/08(水) 01:23:17 ID:M1qL7KdF
桜の木持ってきたはやっぱまずいな、色んな事が起きる危惧がある

296 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/08(水) 16:19:40 ID:+sCmh38U
桜持ってくると、ほぼ何でもありになっちまうからな・・・

・・・逆に能力封印の役割でも果たさせるか?>桜


あと、参加者+3名ってまた募集するって事か?

297 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/08(水) 17:26:23 ID:3cgUJbJG
もう募集はやめといたほうがいいでしょ?
さすがに3人だけだとどういう決め方でも不公平なことになると思うので
ただ、このペースで最後まで登場できない(誰も書けない)キャラがいた場合
何らかの措置をとらねばならなくなると思うけど。

298 :2人の男の別れ道(1/2):2006/03/08(水) 18:44:18 ID:3cgUJbJG
島の両端で男がそれぞれ同時にため息をついた。
一人の名は出雲彼方、そしてもう一人の方は鳴海孝之といった。
海を見ながら男たちは途方に暮れていた。

「どうしたらいいんだ…」
まず孝之の方であるが、ちなみに彼が悩んでいるのは現在の状況だけではない。
この島にいるという現状ももちろんそうだが、ここより遠く離れた現世においての、
悩みの方が彼にとっては重荷だった。
「遙…水月…」
そう、彼はまだ決断できていないのだった。
一応、表向きは遙と交際している孝之だったが…その実、水月にもまだ未練が残りまくりだった。

一方の彼方はとりあえず地図を見る。
地形はぜんぜん違うが、なんだか四国をぎゅっと平らに伸ばしたような、
四国山地が押しつぶされて、その分の土地で高知湾を埋め立てた…そんな形の島だ。
東一帯にはつまり徳島のあたりには森が広がり、西…宇和島のあたりはちょっとした街があるようだ。
「悩んでいても仕方がないな」
そうだ、悩むヒマなどない…彼は結婚してからも相変わらずあんまんあんまんと口ずさむ、
妻の姿を思い浮かべる。
澄乃がこの過酷な環境で生き残れるとは思えない…。
だが、彼方は思う…自分が悩んでいるように他の人々も等しく悩んでいるのではと、
だとすれば殺し合いなど杞憂に過ぎないのでは…そもそもいくら脅されたからといって…、

そんな彼方の目前に、なにやら流れてくる物がある…何だろうか?
それが近くにやってくるにつれて、彼方は恐怖に身体を震わせていく。
あれは…暗闇の中でもわかる、死体だ。
自分とそれほど年の違わない少女の死体が潮の流れに乗ってぷかぷかと流れてくる。

299 :2人の男の別れ道(2/2):2006/03/08(水) 18:45:03 ID:3cgUJbJG
致命傷を負ってなお、泳いで帰ろうとして息絶えたのだろうか?
競泳水着を纏った死体は無念の表情に満ち、そしてその美しかったであろう身体は、
水を吸って醜く膨れ上がりつつあった。
「ぐっ…ぐええええっ」
非情な現実を知り、こみ上げる胃液を我慢できずに吐き出す彼方。
(いやだ…こんなの)
もちろん自分が死ぬのもいやだったが、それ以上に…。
(澄乃も…こうなるのか?死んだら)
物言わぬ冷たい躯と化す澄乃、野にさらされた身体はやがて腐り果て…土に帰る。
それを考えるだけで、すさまじい恐怖と嫌悪感が彼方の心を侵食していく。
それに…自分たちが死ねば残してきた桜花もまた一人ぼっちになってしまう。
(俺が汚れれば…それで済むのならば…)
だったら…。

そしてその対岸でも決意を固めた男がいた。
孝之は結局自分で結論を出すことができなかったのだ…。
だから彼はその結論を他人に委ねた。
水月と遙、どちらか先に会った方を守り、それに従うと。
どちらかがもう死んでいれば、片方を探すし、
両方とも死んでいれば、そのときまた考えればそれでいい。
「俺が考えることなんてないんだ…」
生きるか死ぬかの状況の中で彼が選んだことは他者に運命を委ねるという禁断の選択、
やはりヘタレはどこへいってもヘタレだった。

【出雲彼方 所持品:ガソリン20L入りポリバケツ+ライター  目的:澄乃を探す、必要なら殺人
 現在位置:北西部海岸から内陸部へ】
【鳴海孝之 所持品:不明  目的:遙か水月かどちらかを見つける
 北東部海岸から森へ】

300 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/08(水) 18:50:29 ID:+sCmh38U
>>298-299
GJだが、ちょっと気になることが・・・

>東一帯にはつまり徳島のあたりには森が広がり、
>西…宇和島のあたりはちょっとした街があるようだ。

このあたりが、今までの情報とちょっと食い違ってる気がする。

・・・てか、そろそろ地図をまとめはじめたほうがいいかも。

301 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/08(水) 19:01:15 ID:3cgUJbJG
四国にあてはめた場合、徳島内陸部が森、沿岸に公園というイメージでした。
それから島西部に関しては描写が少なかったので、あえて街を入れてみました。

302 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/08(水) 19:10:40 ID:+sCmh38U
なるほど・・・俺の早とちりか。スマソ。
やっぱ、まとめ始めた方がいいかもな・・・

303 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/08(水) 20:34:52 ID:+sCmh38U
>>287-291、ことりが読心術使ってる件はどうしようか。

個人的には、主催者裁量で使えるに一票なんだが・・・

304 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/08(水) 21:25:52 ID:M1qL7KdF
>>298-299
乙です。
孝之のヘタレ具合が素敵ですw

305 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/08(水) 22:26:33 ID:aDvDNHOV
>>298-299
GJ 久々に孝之に殺意を沸かせてもらったわww

>>287-299
ことりの能力…。俺はあってもいいんだが。あるとしたら、どういう理由で能力が発動
してるのかってとこが問題だな。

306 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/08(水) 23:50:10 ID:+sCmh38U
とりあえず、地形をまとめてみた。
未完成な部分があるのは使用です。
絵が下手なのも使用です。誰かうまい人直してください。
http://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi27343.jpg.html

307 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/08(水) 23:57:06 ID:M1qL7KdF
GJ
名前が入ってるバージョンも作ってくれると助かる
町とかそういうの

308 :306:2006/03/09(木) 00:05:58 ID:bXRB8vgg
仕様だった・・・

>>307
うい。
今のままだと、解りにくいことこの上ないからな。

309 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/09(木) 09:29:48 ID:bXRB8vgg
名前入れました。
全体に色が塗られてますが、完成系ではありません。
北側一帯と南東側は、まだまだ未開地域です。まあ、想像図って事で・・・
http://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi27393.jpg.html

310 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/09(木) 17:21:26 ID:sCCottGh
>>309
GJ、好きだ!

311 :ボタンの掛け違い(1/5):2006/03/09(木) 18:28:13 ID:J28eBQOy
夜の草原で言い争う声が聞こえる。
「冗談じゃねぇよ!誰が手前らなんかと組めるか!」
フォルテの怒声に、肩をすくめる新次郎…年齢はそう離れていないが、
幾多の死線を潜り抜けたフォルテとまだ新米の枕詞が取れない新次郎とは迫力が違う。
最初の出会いは和やかなものだった、もちろん争うつもりなどなかった。
だがお互いの自己紹介ということで、新次郎が自分の経歴をバカ正直に話したせいで話がこじれてしまったのだ。
「手前らの不始末でミルフィーユは死んだんだぞ…」
「それはわかっています!ですが!」

新次郎はこんこんとフォルテに諭す、確かに葵叉丹と自分たち…正確には叔父が指揮をとる帝国華撃団とは深い因縁があり、
その因縁によって引き起こされたのが今回の災いであることは承知しているし、それによって命を失った人々には、
お詫びのしようがない、だが、だからこそ今は怨恨を置いて団結する必要があるのではないのかと。
「ご高説どうもありがとうよ!」
フォルテは新次郎の言葉足らずながらも精一杯の説得を皮肉げな言葉で切って捨てた。
もちろん、フォルテにも今は自分らが争っていても仕方がないということはわかってるし、
やや誤解されやすいところもあるが、彼女も軍人としての意識は非常に高い…しかし、それでも。
「じゃあ…聞くけどよ…あたしらにも倒さなきゃいけない連中がいるんだ…もしそいつらが
今と同じことを企んでいて、それで手前らの仲間が死んだら、それでもアタシらを仲間って呼べるのかよ!」
「呼べます!」

その瞬間フォルテは新次郎を殴り飛ばしていた。
「んなワケないだろうが!テメェ人の顔色伺ってるんじゃねぇよ!」
「そんなことっ」
「目を見りゃわかんだよ!」
「……」
その通りだった、確かに誰かの不始末でジェミニやサジータやリカリッタが死ねば。
自分はきっとその当事者を恨むに違いない…。
大神ならば、正直にそのことを話した上で改めて協力してくれるように頼んだに違いない。
だが、新次郎はまだまだ経験が浅すぎた。

312 :ボタンの掛け違い(2/5):2006/03/09(木) 18:30:04 ID:J28eBQOy
「わりぃな…どうしてもあんたらとは組めない」
フォルテはそう言い捨てて新次郎を置いて去っていく。
「待って…待ってください…」
「アタシはアタシらのやり方でやらせてもらう、邪魔はしないよ、あんたらはあんたらでせいぜいうまくやりな」
新次郎はまだ何かを叫んでいたが、その声はもうフォルテには届かなかった。

そして夜道を心細く肩をすくめて歩く新次郎…、
やっぱり自分は叔父さんのようには…これでも頑張っているのに空回りばかりだ。
「僕は…やっぱり…」
その時だった。
「たすけてくださああああぃ!」
横合いの林から飛び出した何者かが新次郎と激突する。
「き…君いきなり…何?何ですかっ?」
「さっきからずっとつけられてるんですぅ!」
袴姿の女性が涙ぐんで新次郎に抱きつく、
「と…とにかく落ち着いて…君」
「私の名前は上月和菜っ!職業は舞台俳優をやってますぅぅ」
「自己紹介はいいからっ!」
そこまで話したところで新次郎は林の中に影を感じた…見られてる。
だが…気配も殺気もまるでない…。
その刹那、影が跳躍し新次郎らに襲い掛かった。

和菜を突き飛ばし、とっさに支給品の盾で受け止めた新次郎だが、襲撃者を見てまた驚く。
(女の子!)
「君…どうしてこんな…」
鍔迫り合いの中で何とか言葉を交わそうとする新次郎だが、襲撃者はまったくの無言だ。
しかし、襲撃者たる深優も動揺していた。
(バカな…この程度の材質…軽々と斬り裂ける筈)
こちらが押し気味で、なおかつ新次郎の霊力が盾に込められているとはいえ、
今後を思うと深優にとっては焦りを禁じえない。

313 :ボタンの掛け違い(3/5):2006/03/09(木) 18:31:03 ID:J28eBQOy
「くっ…」
せっかく消耗を抑えるため、隠密行動をとっていたというのに…。
深優はひとまず間合いを取ると、今度は右腕をガトリングキャノンに変形させる。
狙いは…気絶しているのか未だ倒れて身動きの取れない和菜だった。
「消去します」

「!」
フォルテはすぐ間近に聞こえる戦いの物音に振りかえる。
おそらく戦っているのは新次郎か…。
「あたしには関係ない」
そう自分に言い聞かせてその場を去ろうとするフォルテだが…。
「ちくしょうがっ!」
そう吐き捨てると音の方向へと走っていった。

目的の場所についたフォルテが見たもの…それは全身を弾丸に貫かれながらも
和菜を守るように立往生している新次郎の姿だった。
「お…おい…」
その壮絶な佇まいにフォルテは声を出せない。
そしてその対面で冷たい視線を放つ深優、その姿を見た瞬間フォルテはその正体を看破していた。
(こいつ…アンドロイドだ)
深優がフォルテに気がつく…身構えるフォルテ、厄介な相手だがやるしかない…だが。

深優はフォルテを追撃しようとはせず、そのまま踵を返し去っていった。
「消耗大、これ以上の戦闘状態の維持は困難…」
思ったよりも手間取った…夜が明けるまでは自発的な戦闘は控えるべきだろう。
「気に入りませんね…」

314 :ボタンの掛け違い(4/5):2006/03/09(木) 18:31:54 ID:J28eBQOy
深優が去ってしばらく経過した後、ようやく安心したのか崩れ落ちる新次郎。
その体をフォルテが抱きとめる。
「戻って…きてくれたんですね…よかった」
「よかったじゃねぇよ!こんな…」
「僕らの…せいですから」
力ない笑顔でフォルテに応じる新次郎。
「僕に免じて…どうか…叔父さんたちのことを…悪くいうのは…」
「わかった、わかったから死ぬな…頼む!」

フォルテは新次郎の手を握り締め、祈るように叫ぶ…だがその温もりは少しずつ失われていく。
「お願いが…あります…」
「叔父さん…大神少佐にお会いできましたら…大河新次郎は帝国軍人に恥じぬ…見事な最後だったと
伝えてください…それからみんなに」
だが、その続きは話されることはなかった、永遠に…。
「ちくしょう!手前らみんなバカヤローだ!そして…」
フォルテは月に向かって叫ぶ。
「あたしも…あたしも…バカヤローだ…」

315 :ボタンの掛け違い(5/5):2006/03/09(木) 18:32:27 ID:J28eBQOy
【深優・グリーア 所持品:なし(ただし肉体の武器化換装可能)
 目的:アリッサ救出のため他参加者の殺害
 現在位置:北部海岸から中央へ】
(夜が明けるまで自発的な戦闘は控える方針)
(基本武装を使用可能ですが威力・効果時間などが弱体化されております、またアリッサ存命なのでHiMEではありません)
【フォルテ・シュトーレン 所持品:USSR RPG7 (弾3発ただし連射不可) 目的:ミント、それから大神らを探す】
【上月和菜(気絶) 所持品:不明 目的:秋五を探す】

【大河新次郎 :死亡】
(残り61人)

316 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/09(木) 19:44:14 ID:RIIOe9MR
>>311-315
GJ!

317 :神楽舞う1/3:2006/03/11(土) 03:01:28 ID:SKcDCGVh
「や、やめてください!」
 月明かりに照らされる寂れた神社に、似つかわしくない音が響く。
その音に合わせ、まるで舞を演ずるかのように狭い参道を白が駆け巡る。
しかしそれは神楽を舞う巫女などではなく、制服の上から白衣を纏った少女であり・・・
また、彼女が行っているのも神に捧げる神聖な演舞などではなく、命を削りあう死の舞踏だった。

 それが始まったのは唐突だった。
数分前、本田飛鳥は境内――というより神社本殿へと続く細い石畳だったが――の一角で支給された鞄を開いていた。
注連縄の巻かれた神木に背を預け、中の物を一つ一つ確認していく。
そして、鞄の底の方に入っていたサバイバルナイフを取り出すと・・・
皮製の鞘を外しながら、飛鳥は溜息を一つついた。
(可莉菜や北条先輩は大丈夫かな・・・)
外気に触れ輝く刃を見つめながら、共に参加させられた二人の事を思う。
こうしてる間にも可莉菜達が殺されてるのかもしれない・・・もしかすると、次の瞬間には自分も・・・
そこまで考えて、飛鳥は慌ててその考えを打ち消した。
(大丈夫だよ、そんな事あるわけ無いよ。
 それに・・・それに大体、殺し合いなんておこるわけないもの・・・大丈夫。こんな物、必要ない・・・)

318 :神楽舞う2/3:2006/03/11(土) 03:02:15 ID:SKcDCGVh
 不意に。何かが風を切るような音が聞こえた。
疑問符より先に、体が反応する。地面をけり飛び退いた背後。
老熟した巨木に何かがめり込む音が聞こえた。
「・・・石!?」
 飛鳥の戸惑いが驚愕に変わるのと同時。再び、風切り音。
飛来する石をかわしつつ、発射源に目を向ける。
・・・が、襲撃者の姿は無い。そこに広がるのは、闇に包まれた森のみ。
「や、やめてください!」
 三度、四度と飛んでくる礫を避けながら、飛鳥は呼びかける。
「私は殺し合いなんてする気は無いんです!お願いですから、落ち着いてください!」
 しかし、願いも虚しく攻撃の手は緩められることは無かった・・・そして・・・

「あう!」
 足首に石が当たる。痛みによろけ、倒れ伏せた飛鳥の頭を目掛けて礫が襲い掛かる。
頭に激突する直前に辛うじて防ぐが、手にしたナイフが弾き飛ばされ、右手に痺れが走る。
その上、折れてはいないものの左足首の痛みが激しく、もはや一歩も動けそうに無かった。
(もう、駄目・・・私、死ぬの?)
恐怖と痛みの涙でぼやける視界を何かが遮る。
止めを刺そうと近づいてくる『それ』は・・・艶やかな黒髪を持った、少女の姿をしていた。
「あ・・・なん、で・・・」
 飛鳥の疑問を意に介さず、少女は手にしたトンファーを振り上げ・・・

319 :神楽舞う3/3:2006/03/11(土) 03:03:51 ID:SKcDCGVh

「何をしている!」
 怒声と同時に、黒い影が目の前に立つ。その手には何故か、デッキブラシ。
掃除用具を持った英雄の姿を目に焼き付けて・・・飛鳥は意識を手放した。


 延々と続くかと思われた森を抜けたとき。
千羽烏月の目前にあったのは参道らしき道と・・・倒れ伏す少女。
そして、その少女にトンファーを振り下ろそうとする、もう一人の少女だった。
「何をしている!」
 思わず怒鳴り声を上げ、二人の間まで駆け寄る。
そして、そのまま手にしたデッキブラシで黒い長髪の少女に殴りかかった。

 勢いをつけて振るわれるブラシを、何故か左腕にのみ持ったトンファーで受け流す少女。
続けて、柄による足払いを避けた少女は・・・そのまま後ろに飛び退り、森の中へと消える。
「・・・逃げられたか」
 数秒の警戒の後、烏月はそう呟くと未だ倒れ伏す少女を担ぎ、社へ向けて歩き出した。

320 :神楽舞う4/4:2006/03/11(土) 03:04:41 ID:SKcDCGVh
 暗い森の中。黒色のトンファーを手に、支倉曜子は移動していた。
先程は失敗した。焦っていたとはいえ、投石を当てることが出来なかった。
(違う、思ったより相手が戦い慣れていた)
そして、続けて現れた黒いブレザーの少女。
・・・どうやら、こちらの予想以上に戦闘に手馴れた人間が参加しているらしい。
だが、問題はあまり無い。目的はあくまでも太一と自分の生存なのだから。
 そう、この目的は殺し合いでは達成できない。
二人で一緒に生き残る方法は二つ。島から脱出するか、主催者を倒すか・・・
(どちらの方法を取るにしても、首輪を外さなければならない・・・)
そうして、曜子は首輪のサンプルを得るべく、一人座り込んでいた少女を襲ったのだが・・・

 ・・・急がなければならない。太一を守るためにも・・・
決意を新たに、少女は森の中を器用に進んでいった。



【本田飛鳥 所持品:なし
 状態:気絶中、左足首に怪我(骨折はしていない)
 目的:不明(殺し合いはしない?)
 現在位置:島中央よりやや北の神社の参道】

【千羽烏月 所持品:デッキブラシ
 目的:安全な場所で飛鳥を治療
 現在位置:島中央よりやや北の神社の参道】

【支倉曜子 所持品:ロープ製投石器(曜子作)、冬史のトンファー@カルタグラ
 目的:首輪のサンプルの入手(手段は問わない)
 現在位置:島中央よりやや北の神社付近の森】

321 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/11(土) 03:07:37 ID:SKcDCGVh
投下・・・番号ぐだぐだ・・・

322 :それでもみんなを守ります(1/3):2006/03/12(日) 02:40:07 ID:wubEa7yr
「さくらくん」
「大神さん」
抱擁する2人の姿が月明かりに照らし出される。
だが、2人の表情はどこか冴えない。
「どうしても…一緒には…」
「いけない、行くわけにはいかないんだ」
さくらの言葉に大神は辛そうに答えた。
「君と僕とが一緒にいれば、多分お互いを守ることだけで満足してしまう…でも…それじゃダメなんだ」
「でも…」

「帝国華撃団は力なき人々を魔の手から守るために結成された…今戦わずにいつ戦うんだい…それに」
大神はまた辛そうな表情になる。
「気が付いているだろう…さくらくん、あの時の皆の表情や視線を…」
「それは…」
2人は気が付いていた、黙々と人々が門をくぐる中、「華撃団」に向けられていた憎悪を、
察しのいい香蘭やロベリアは集団とは離れた場所にいたようだが。
「もちろん皆じゃない…でも何人かは僕らが今の状況を招いた原因の一端だと思ってる、
僕らが一緒にいれば誤解のきっかけになるかもしれない…それに、それでも」

「どんなに恨まれても…戦う術を持たない人々を守り戦うのが僕ら帝国華撃団の使命だ…わかってくれ」
大神はさくらを強く抱きしめる…その手が小刻みに震える…。
言葉こそ勇ましいが、大神にとってもさくらとの別れは耐えがたき程の苦しみだった…そしてさくらも。
「もう…いいですよ大神さん」
だが、さくらは涙を見せず笑顔で大神に応じる。
「そういう隊長だから、わたしは好きになったんです、でも」
さくらはぺろっと舌を出して言う。
「浮気はダメですよ、可愛い子一杯いるんですから…で、どうするんですか?」

323 :それでもみんなを守ります(2/3):2006/03/12(日) 02:41:11 ID:wubEa7yr
「2手に分かれて仲間を集めるんだ、もちろん香蘭くんやエリカくんたちも探して…そして今から」
大神は時計の針を示す。
「24時間後、生きていたらここで落ち合おう」
さくらが頷いて、そして立ち上がった時だった。

「カゲキダンってのはお前たちだな?」
鋭い口調の言葉に振り向く2人、そこには女学生風の女の子が立っていた、見覚えがある…、
自分たちのすぐ隣にいた子だ。
大神らがどう答えようか考えてる間にも鋭い眦がさらにつりあがる、この少女…やる気だ。
「お熱いところ申し訳ないが…死んでくれないだろうか」
音もなく少女の手に、二挺の拳銃が現れ、そして発砲音。
だがその構えはあくまでも戦いに慣れた「素人」のそれだ…2人は何なく避ける。
襲撃者の舌打ちする声が聞こえる、相手にとっては予想外だったようだ。
「何故僕らを襲う…君も」
「お前たちはあのサタンとかいう奴らに恨みを買ってるんだろ…お前らを全員倒せばお目溢しがもらえるんじゃないのかと思ってな」
「無駄だ!奴はそんなことで許したりはしない」
「そうかもしれない…けど」
なつきはまたELERを構えなおす。
「わずかでも助かる可能性があるなら、私はそれに賭ける!」

大神とさくらの目線が交差する…まだ名残惜しかったが…。
「どうします大神隊長」
刀を構えたさくらを見る大神、2人の技量ならば相手を取り押さえることは十分可能だ、だが…。
「いや、僕らを恨んでいる限り、他の人たちに手を出すことはないだろう…ただし次に挑んできた時は…」
それ以上を大神は口にしなかった、できればあって欲しくない。

「ひとまずお別れだ…」
2人は頷き合うとそれぞれ別の方向へと走る、障害物等を利用したその巧妙な逃走は、
なつきに追跡する隙を与えなかった。
「逃がしたか…」

324 :それでもみんなを守ります(3/3):2006/03/12(日) 02:42:20 ID:wubEa7yr
残念そうに呟くなつき、とはいえあきらめることは出来ない。
「全員を倒すよりはマシだからな」
とりあえず仲間を募ろう、カゲキダンを倒せば戻れるとでも言えば、何人かは仲間になってくれる。
それとあまり気が進まないが、鴇羽も探そう…風華学園では敵同士だったが、見ず知らずの奴よりはマシだ。

残る深優は…。
「問題外だな」
彼女の性格・目的を考えればおそらく敵に回っているはずだ。
深優の恐るべき戦闘能力は何度も目の当たりにしている…チャイルドの召喚が不可能である以上、
戦えばこちらが100%死ぬ…絶対に出会いたくない相手の1人だ。
「まぁ、それはともかくとして」
なつきは支給品のマヨネーズを取り出すと、蓋を開けて直接口に含む。
玖珂なつき…彼女は正真正銘のマヨラーだった。


【大神一郎  所持品:不明  目的:仲間集め】
【真宮寺さくら 所持品:刀 目的:仲間集め】
【玖珂なつき 所持品:徳用サイズマヨネーズ 目的:華撃団打倒をダシに仲間集め、華撃団以外は襲わない】
(ELERについて:二挺拳銃、射程・攻撃力などは普通の拳銃と同じ程度、弾は無限に撃てますが
発砲に従って精神力・あるいは体力を消費するということにしておきます
また、なつき以外が使用することはできません)

【現在位置:島西南端の岬からそれぞれ別方向へ】

325 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/12(日) 13:55:40 ID:y7MWlESu
【サクラ大戦シリーズ】
 【李紅蘭/ジェミニ・サンライズ】
【つよきす】
 【椰子なごみ/蟹沢きぬ/佐藤良美/鮫氷新一/伊達昴】
【永遠のアセリア】
 【倉橋時深】
【君が望む永遠】
 【大空寺あゆ】
【カルタグラ】
 【高城秋五】
【舞-HiME 運命の系統樹】
 【鴇羽舞衣】
【Ever17】
 【小町つぐみ】
【Lの季節】
 【星原百合/氷狩吹雪】
【らいむいろ戦奇譚☆純】
 【加藤麻】
【SNOW】
 【雪月澄乃】
【バルドフォースEXE】
 【相馬透/紫藤彩音/朝倉ひかる】

326 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/12(日) 13:57:25 ID:y7MWlESu
【久遠の絆】
 【御門武/高原万葉】
【EVEシリーズ】
 【法条まりな】
【グリーングリーン】
 【朽木双葉】
【Screen】
 【池柳彩女】
【メモリーズオフ2nd】
 【伊波健】
【アカイイト】
 【若杉葛/浅間サクヤ】

現在未登場 27人

327 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/12(日) 20:05:02 ID:2dduRtlB
>>311-315
>>317-320
>>322-324
まとめてでスマンが乙
未登場も30切ったか
つよきすとバルドフォーズは大丈夫か?
以前のアンケート?でもバルドは書ける人いなかったと思うが

328 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/12(日) 20:07:10 ID:tb2n767r
つよきすはキャラ知ってる人がいるのと
小説が出てるので何とかなるとしても、バルドは辛いかもしれんな。

329 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/13(月) 01:53:56 ID:MR44Yx+e
時深って能力何処まで使えるんだろ?
神剣ないから歴史改竄は無理だけど先天能力の未来予測はできるんだろうか?

330 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/13(月) 02:21:28 ID:W/yZKNj+
未来予測といっても時深の場合は、予知や予言ではなく
相手の行動を先読みして的確な攻撃を行うという感じだったと思う…
読める量と時間を減らせば対応は可能なのでは?

まぁでも扱いにくいキャラだとは思うけどね…正直。

331 :一日目深夜時点での仮定と対策(1/4):2006/03/13(月) 02:45:06 ID:ct7OKxY/
「どないしょうかな…ああもう」
李香蘭は倉庫の中で身を潜め、考えていた。
その手は忌々しい首輪をあれやこれやと触っている…この首輪をなんとかせんことには…。
香蘭の考えでは逃走阻止というのが首輪の主目的ならば、その仕組みとしてありうるのは、
島に何らかの特殊な結界があり、そこからはみ出した時点で首輪が反応し爆発する…という物だ。
もちろん手動でも起動できることはわかっているのだが、手動での管理は非常に厄介で煩雑だ。
やはり、結界説を取りたいところだが。

「人間は追い詰められると、自分の思いたいことを考えるもんや…あかんわ」
香蘭はため息をついて冷たい床に寝転がる。
その時だった、香蘭は支給品のGPSに目をやる。
(誰かきとるな…)
半径300M以内の首輪を探知するという触れ込みの液晶モニターには、自分の他に光点が1つ表示されている。
「大神はんとかやったらええねんけど、敵やったら厄介やな…」
作業机の下に身を隠す香蘭、それから間もなく1人の少女が倉庫内に進入してきた。

「だれかーだれかいないのー」
少女はきょろきょろと落ち着かない感じで周囲を見回している…
それを見て香蘭はあらかじめ仕掛けておいた手元の紐を引く。
かちゃりっと、何かが動くような音がすると、倉庫の奥に影のような物が浮かび上がる。
それを見て少女は影に向かって呼びかける。
「わたしは戦うつもりはないの、だから…話を聞いて」
その言葉に安堵する香蘭、とりあえず話だけは聞いてもらえそうな雰囲気だ。
「わかった、ほな話そうか」
机の下から姿を現す香蘭、しかしそれは進入者にとっては予想外のことだったらしい、
「きゃ…わわわわっ」
慌てて振り向こうとして足をもつれさせ、彼女は盛大に転んでしまうのだった。

332 :一日目深夜時点での仮定と対策(2/4):2006/03/13(月) 02:45:54 ID:ct7OKxY/
「足、いけるか?」
「うん、大丈夫」
パイプ椅子に腰掛け、バツの悪い表情でうつむく少女、それを見て肝心なことを思い出す香蘭。
「自己紹介せなあかんかったな…ウチは…」
帝国華撃団…と言いかけて黙り込む、自分たちが叉丹の関係者だということがバレたら、
ややこしいことになりかねない。

「李香蘭や、香蘭でええで」
その笑顔には内心の焦りは全く見えない、彼女は女優としても一流だった。
「で、アンタは?」
「あ…わたしは鴇羽舞衣っていいます」
軽く会釈する舞衣。
「鴇羽はんか、せやな…それじゃ早速やけど、まずどっから来たか教えてもらえんか?」

「なるほどな」
舞衣の話を聞いて頷く香蘭、やはり自分の過ごしていた太正時代だけではなく、
様々な世界、時代から人々は集められているようだ。 
「で、鴇羽はんはどないしたいんや?もちろん帰りたいやろ?」
香蘭の軽口に、舞衣は弱弱しく応じる。
「弟がいるの…身体が弱くってね…だから」
かえらなきゃ、と口の中でだけ呟く。

「そうか…そやったら」
香蘭は舞衣の肩をがばと掴む。
「ウチと組まへんか、考えとることがあるねん」
「考えてることって?」
香蘭は首輪を指差す。
「コイツを何とかする方法や」

333 :一日目深夜時点での仮定と対策(3/4):2006/03/13(月) 02:46:27 ID:ct7OKxY/
「というわけや…」
「ふわぁ」
香蘭の熱っぽい説明の締めくくりは舞衣のあくびだった。
正直ワケがわからない…、もっとも香蘭も説明をしたかっただけで、
舞衣に理解を求めているわけではなさそうだ。
「で、何をすればいいの?」

「とりあえず人材がいるわ…多分これはウチが知ってる分野のテクノロジーやない、もっとアナログな…
例えば魔法とか陰陽術とかそんな感じのもんのような気がする、はっきりとはわからへんけど」
魔法という言葉を聞いて舞衣は怪訝な顔をする。
「だから魔法使いを探せっていうの?」
「そうやけど」
「だってそんな!」

香蘭はにんまりと意地悪く笑いながら舞衣に諭す。
「そう決めつけるんは早計やで、ウチと鴇羽はん…まだお互い2人のことしか話おうてないけど
それでもこんだけ過ごした世界が違うんや、だから魔法使いも陰陽師もきっとおるはずや…そう思わな」
最後の言葉は暗くなる。
「やってられんやろ…」

そんな香蘭の姿を見ていられないと目を伏せる舞衣、正直、香蘭の自信満々の態度と
大阪弁には反感を覚えていた、だが…それでも恐怖と重圧に怯える姿を前にして、見捨てる選択肢はない。
「わかった、わたしがなんとか見つけてくる、何かやんなきゃ助からないんだったら、やるだけのことはやらないとね」
「ホンマか!」
香蘭の表情が一気に明るくなる、それを見て舞衣も安心したとばかりに笑う。
「それじゃ早速…」

334 :一日目深夜時点での仮定と対策(4/4):2006/03/13(月) 02:49:32 ID:ct7OKxY/
外に飛び出そうとした舞衣を香蘭が止める。
「今は迂闊に動いたらあかん、ま、夜が明けるまではここで一眠りや…ウチが見といたる」
「いいの?」
やはり年上の自分が…だが香蘭は笑顔で断言した。
「科学者に徹夜はつきもんや」
舞衣は言葉に甘えることに決めた。


【鴇羽舞衣  所持品:不明  目的:朝まで休息】
【李香蘭 所持品:ポータブルGPS(半径300M内の首輪を探知して表示、ただし個人の特定不可) 
目的:脱出方法の模索と人材集め】

335 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/13(月) 17:30:48 ID:71lyt9j+
実際最後まで書かれることのないキャラがいた場合どうする?
いなかったことにするか、それとも入れ替えを行うか。
ただつよきす関係のキャラは名簿でいることになってんだよな、
(あの名簿が本物かどうかあやしいところだけど)

入れ替えの場合は、仲間のいるいないで、
行動方針ががらりと変わってしまうキャラに注意する必要があるね。
たとえばドライの場合、玲二がいるなら玲二を探すし、
エレンがいたら、真っ先に殺しにいくはず、とか
そこらの整合性も考えないといけない。

336 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/13(月) 17:32:01 ID:71lyt9j+
というわけであげておくね、個人的には入れ替えは勘弁
でも、このままだと考えないといけないかも

337 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/13(月) 17:47:01 ID:ZbmZ5wHA
入れ替えるなら既に登場してるゲーム外のキャラいれればいい
それこそ有名な奴で出てないゲームがいっぱいあるしな

338 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/13(月) 17:47:50 ID:ZbmZ5wHA
それと>>331-334GJ

339 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/14(火) 00:08:59 ID:X6oeUVy4
>>331-334 GJです

>>335
できれば書かれて欲しいけど、最後まででないのならばやむを得ないかと・・・
入れ替えは・・・今参加してるのとは、他の作品からのほうがいいと思います。



あと質問。舞-HiMEメンバーはアニメ基準なんですか?それともゲーム基準?

340 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/14(火) 00:26:40 ID:jrgs5N2z
>>339
ゲームとアニメ、どちらにせよ性格や能力は同じだから
ただゲーム版では深優とアリッサの仲が悪かったりとか
(アリッサは深優のことをただのロボットとしか思っていない)
アリッサの死後、深優がHiMEに覚醒したりとか、
祐一が登場しなかったりとか、微妙な差異はある。

コミック版は参考にしないほうがいいかも、名作だけどね。
静留と奈緒出したかった…あとでぼちんも。

341 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/14(火) 00:33:00 ID:X6oeUVy4
>>340 thx

342 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/14(火) 00:51:33 ID:bBG7YUzV
ギャルゲロワだからゲーム基準にしたら?

343 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/14(火) 00:51:47 ID:dcu1RRkK
だれもツッコンでないので、あえて一言
香蘭ではなく、紅蘭です。
ちなみに李香蘭は戦前実在した舞台女優の草分け的存在だったりします。

344 :君の名は(1/3):2006/03/14(火) 01:18:57 ID:jSIsmN5S
「ほたる……静流さん……」
川岸の岩場の陰で、伊波健はうずくまり、膝を抱えながらそう呟いた。
突然見ず知らずの世界に放り出され、知り合いは誰も居ない。
もし誰かに出会おうものなら、それは死を意味するかもしれない。
あらゆる不安要素が、夜の闇とともに健を包み込み、心を押し潰して行く。
そんな健の心の中に浮かぶのは、白河ほたると白河静流、二人の哀しい顔。
ほたると付き合いつつも、少しの行き違いの隙に、健の心には彼女の姉である、静流への思いが芽生えていた。
そしてその事が、二人の心を大きく傷付けてしまった。
「俺が駄目だったんだよな……だから、こんなバチが当たったんだよな……」
健は自嘲気味に吐き捨てると、また、俯いてしまう。
そして、行き場の無い不安を掻き消すかの如く、また、彼女の名前を呟いた。

「ほたる……ほたる……」

その時、突然、健の額に冷たい棒のような物が押し当てられた。
ハッとして、顔を上げる健。
その目線の先には、金属製のステッキを構えて立つ、ロングヘアーの少女が立っていた。
黒髪の少女――高原万葉は、冷たい表情で健を見つめる。
「私を『蛍』と呼んだ……貴方は何者?何をするつもり?」

345 :君の名は(2/3):2006/03/14(火) 01:19:46 ID:jSIsmN5S
突然のホールドアップに、健は動くことを許されない状況に陥った。
このステッキが支給された物品ならば、おそらく、針なり弾丸なりが仕込まれていて、自分の頭を貫くだろう。
しかも、彼女の瞳は限りなく澄んで、冷たく感じられる。
もう逃げられない。
一方、万葉はステッキの先を健の額に押し当てたまま、健に問いただす。
「私を蛍と呼べるのは、鷹久様だけ……なぜ貴方は知っているの?答えて」
怒りを押し殺すかのように、万葉は言葉を続けた。
「蛍」は、万葉が現代へ転生する以前、1000年前の人物だったときの名前。
その名前を突然、こんな極限状況の中で呼ばれたとあっては、冷静でいられる筈もなかった。
だが、それでもなお、万葉は冷静さを失わないよう、必死に自分に言い聞かせる。
(一時の感情に身を任せてはいけない……)
それは過去、何度も悲しい死を繰り返してきた、転生の歴史が植え付けた教訓だった。
「ま、待ってくれ。君のことじゃない。残してきた彼女……だった子の……」
健が誤解を解こうと喋り出したのも束の間、万葉はステッキのグリップに付いているボタンを押した。

シュパッ――

ステッキの先から飛び出したのは、針でも弾丸でもなく、薔薇の造花だった。
万葉が手にしていたステッキは、いわゆるハズレ武器、パーティーグッズの手品ステッキだったのだ。
緊張から解き放たれた健は、大きく息を吐き、ホッと胸を撫で下ろす。
そして、さっきまで冷たかった万葉の表情に、少しだけ笑みが浮かぶ。
「これでは、人殺しなんて出来ないわね」

346 :君の名は(3/3):2006/03/14(火) 01:20:40 ID:jSIsmN5S
健は、万葉の誤解を解くべく、ほたるの話、そして静流との三角関係について、簡単に話した。
万葉も、偶然の名前の一致を理解し、健に詫びを入れる。
しかし、健は万葉が蛍という名に敏感な事を、いまいち理解出来ていないようだった。
「じゃ、私はもう行くわ。武さんを探さないと」
万葉は健との会話を打ち切ると、ステッキの薔薇を仕舞い込み、立ち上がった。
「え、もう……行くのかい?よかったら、一緒に行動しないか?人殺しが目当てじゃないみたいだし」
健はそう言うと立ち上がり、万葉の後を追おうとする。
女の子を一人、夜の闇へと行かせるのは危険だと思ったし、何より、一人で居るのが怖かった。
だが、万葉は健の申し出をやんわりと断った。
「私は大丈夫。過去に何度も死線をくぐりぬけて来たし、それに……」
「それに?」
「貴方のように、迷いがある人を連れては行けない。守り切れないし、そんな気持ちのままでは、必ず死ぬわよ」
その言葉に、健は思わず固まってしまう。
万葉は2,3歩進んだところで立ち止まり、再び健に言葉を投げ掛ける。
「未来を望むのなら、闘って。ただ、その手段に『人殺し』は可能な限り、使わないで」
万葉の瞳は、幾多の歴史の中、数々の死を見届けてきた悲しみに満ちていた。
その瞳が、健の胸の奥深くに突き刺さる。
「もし、安易に人殺しの道を選ぶのなら、その時は……私が必ず、殺してあげるから」
そう言い残すと、万葉は夜の闇の中へと消えて行った。
健は一人、彼女の消え行く姿を黙って見送る事しか出来なかった。

【高原万葉 所持品:手品ステッキ 目的:御門武を探す】
【伊波健 所持品:不明 目的:不明(大会には消極的)】

347 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/14(火) 01:24:11 ID:jSIsmN5S
漏れは現時点での未登場キャラはほぼ書けない。
個人的には『ダブルキャスト』の赤坂美月を出したかったところだが……
他の職人さんがどれだけキャラを書けるか、それが頼り。

348 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/14(火) 01:43:19 ID:bBG7YUzV
>>344-346
乙です

そもそも職人がどれだけいるのか・・・
住人も少ない気がするしなぁ

349 :SEEKER(1/2):2006/03/14(火) 01:58:11 ID:fXbWp2mj
あれはもう400年も前の出来事…。
私はあの時、京都にいた…目的は1つだけ、自分が仕えていた一族を武田家を滅ぼした男…織田信長。
私は懐の短刀を握り締める、呪いに蝕まれた私の体には死は存在しない。
幾多の刃をもってしても、私の憎炎は阻めない…。
「源四郎さま…盛信さま…」
周囲の人垣がざわめきだす、中納言さまのおでましやあと誰かが叫ぶ。
そしてしばらく後…黒い甲冑に身を包んだ織田の軍勢が意気揚々と大路に現れる。
私はただひたすら憎い仇の姿を求める…いた。
ひときわ巨大な馬に乗り、西洋風のマントと甲冑を身に着けた伊達男…間違いない、あれが信長。
私はうつむいたままタイミングを計りだす…以前狙撃された経験から、四方を固めるように
盾持ちの護衛がついているが、それも対策済み…。

蹄の音が近くなる…あと少し、あと少し…私はもう一度だけ信長の姿を確認しようとして…顔を上げ。
「えっ!」
絶句した…信長を包むこの異様な鬼気は何なのか…それはまさに地獄の底から流れてくる黄泉の悪魔の気だ。
信長はそんな私には気が付かず、そのまま意気揚々と目の前を通り過ぎる。
周囲の人々は誰も気が付いてないようだ…いや彼の重臣たちも…。
私は人ごみを掻き分け走り…そして思った、この国は魔王の喰い物にされてしまうのか、と。

その信長が明智光秀に討たれたのは、それから間もなくのことだった…。

夢を見ていた。
池端彩女は草むらの中から身を起こす。
「また昔の夢を…」
反魂の邪法に失敗し、その代償として不老不死という枷を負っていた彼女、
つまり今の夢は、かつての自分の記憶だった。
汗をぬぐいながら彩女は呟く。
「サタン…」
それが倒すべき男の名前…何も知らなければおそらく大魔王サタンを標榜しているだけの男だと彼女も思っただろう。
だが…あのホールでその叉丹なる男が纏っていた気配は、まさしく信長の気配、第六天魔王と呼ばれた男そのものだった。
かつて織田信長という衣に潜んだ魔王は、またこの世界に再臨しようとしているのだろうか?

350 :SEEKER(2/2):2006/03/14(火) 02:01:06 ID:fXbWp2mj
そして、再臨にあたり今ここで何が行われようとしているのか、それも彩女には予想がついていた。
度重なる復活であの依代には相当なガタが来ていることは明らか…だからおそらくその目的は…。
「生きるも地獄…死ぬも地獄…でも」
彩女は力強く口ずさむ。
「死ねない…死にたくない…でも…私に出来ることがあって、そしてそのためなら死ぬのは怖くない…」
彩女は支給品の刀を月に向かって捧げ持つ…清浄な剣気が伝わってくる。

今、自分がやらねばならないこと、それはこの神剣を振るうに相応しき者を探し出すことだ。
その者とは誰だ、一流の剣士?いや、これほどの神剣なれば剣の腕など関係はない、
探さねばならないのは真に邪悪を討つに足りる正義の心を持つ者だ、その者の手に剣がわたれば
剣は自ずから邪悪を討つため力を貸すこととなるだろう。
「地獄にも希望はあるということかもしれませんね」
そう思わなければやってられない、絶望するのには慣れてる…ともかく彩女は夜道を歩み出した。
隆景さん、さようならと小声で呟いて。

【池端彩女  所持品:霊剣荒鷹  目的:剣を託せる者を探す】
(反魂の術は解呪されています)

【現在位置:島北東の岬】

351 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/14(火) 02:12:45 ID:fXbWp2mj
美味しい設定だったので、信長云々は捏造
ちなみにサクラXの信長とはもちろん別物ね。

>入れ替え
実はバランスクラッシャーなキャラがいないので
参加者の戦力バランスは今のままで結構とれているんだよね
もう1人くらい、強力なマーダーが欲しいところだけど
だから入れ替えをやるとして、どんなキャラが入ってくるかで変わってくる。
例えばファンの人には悪いけど、デモンベイン勢が何人か入ってきたりしたら、
バランスが完全崩壊する危険もあったり

>>347
未登場で書けるのはあと3人っす

>>348
コンスタントに書き込める人がいれば、細々とでもやってはいけるはず
みんながんばろう。

352 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/14(火) 02:46:06 ID:bp88JPs1
デモンベインはダメっしょ…
たとえ制限を入れたとしても、九郎だけならともかくアルと2人になるとバランス崩壊…
マスターテリオンなんて主催よりつよいだろーし
他にも…なんか月姫並みにロワ向けじゃないような気がする。

ラスボス級の強キャラ出して制限すればいいだろうという意見はよく見るけど
実際、強さも個性だからそうそう制限なんてできるはずもないんだよね。

入れ替えは基本的には反対
ただしあまりにも書かれないキャラが多すぎる場合はやむなし
その場合、出したいのはVGシリーズから新条サキと
ローゼンメイデン(今月末発売)から水銀燈を出したいかも

353 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/14(火) 02:50:37 ID:bBG7YUzV
>>349-350

入れ替え決定してないのにこんな話するのもアレだが、ネタとして受け取ってくれ
マーダーできそうな能力者か…
魔女アラとか魔女お茶とかリアライズとかゆめりあとかかな?
never7、remenber11、果て青、義経伝、リベルクルスあたりもかな?
どれもやった事ないゲームなのでまったくワカランが
パソゲーでもおkなら戦巫女とかもあるが

まぁ能力者じゃないにしてもピアキャロやらみずいろあたりも出てないからな
ふとトマック入れたらどうなるだろうと想像して吹いた

354 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/14(火) 11:41:42 ID:X6oeUVy4
>>344-346 GJ

>>347
未登場でかけるのは結構居るけど・・・
問題はやっぱり、つよきすとバルドだと思う。

>>349-350
GJです。
あと質問。霊剣荒鷹って出典なんですか?
それと、解呪されてることを本人は知ってるんですか?

>>351-352
同意。デモベは(ロボ無しでも)やばすぎる。

>>353
とりあえずnever7とremenber11に能力者は出てこないよ。
・・・マーダーになりそうなキャラは、居ないことも無いけど。

355 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/14(火) 12:08:41 ID:kRROh8Df
霊剣荒鷹はサクラ大戦に登場する剣、さくらの愛刀です。
彩女は自分で呪いを解呪しています。
(ちなみにバットエンドだと解呪の反動で死ぬ)

356 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/14(火) 12:51:59 ID:X6oeUVy4
>>355
サンクス。
彩女はグッドエンド後だったのか。

357 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/14(火) 14:53:58 ID:SuMiTvG1
>>353
トマックワロスwww
あ、でも存在自体は面白いかも。
葵叉丹の手に落ちて、常に膝の上でナデナデされているとか。
一応女神様だから、その力を利用されているって設定なら、使えるんじゃないかな。

358 :無垢なる瞳1/2:2006/03/14(火) 18:22:38 ID:d/jJAqUk
どうして…こんなことに?
私は間違ったことはしていないはずなのに…それとも最初から誰かを信じてはいけなかったの?
「あはは、まだ動いてる〜」
生暖かいものが私の全身を濡らしている、鉄さびの匂いが体を包む。
なんだか寒い…そうか…これが死ぬということなのだろうか?
回らない頭でぼんやりと私は考えていた。

桜花とほとんど年齢も変わらないであろう女の子の姿を見つけたのが発端だった。
恐る恐る声をかけたら、振り向いて元気に笑ってくれた。
その顔はどことなく桜花に似ていた…だから手をつないであげようと思った。
女の子は私の手を暖かいといってくれた、だから今度は抱きしめて…。

何が起こったのかまるでわからなかった。
女の子は笑っている…危ない…早く逃げて…でも、私の口はもう動かなかった。
そして私は女の子が手に持っているナタが血に塗れているのを見て…、
すべてを悟った。

「オルファがんばってるよ、ぱぱ」
オルファと名乗った少女は無邪気に笑う、その笑顔はやっぱり桜花によく似ていた。
その笑顔を見ていると私を殺した憎しみも傷の苦しみも消えていった、
その代わり、ただかわいそうだと思った。
私は最後の力でこの子へと手を伸ばす、祈りを込めて。
(どうか…少しでもいいから…人の痛みが命の意味がわかるようになって…)
女の子はそんな私の祈りも理解できてないのか、にやにやと笑っている。
そしてその右手が高々と振り上げられる…そろそろお別れか…。
(ごめんね…彼方さん…)
冷たく重い刃が私の頭蓋を叩き割る、それが最後だった。
(赤ちゃん生めなくって)

359 :無垢なる瞳2/2:2006/03/14(火) 18:23:49 ID:d/jJAqUk
そして、それから数刻後。
藪を掻き分けて血の匂いの方向へ進む彼方、見たくないと思っているにもかかわらず、
足は止まってくれない。
もし澄乃なら…いや、そんなはずはない。
あの臆病な澄乃のことだ、今頃はどこかで用心深く隠れてるはずだ。
だから、これは確認だ…澄乃でないという証明を得るための…しかし…。

彼方は見てしまった…風に飛ばされて枝に引っかかった黄色のマフラーを…。
(いや…違う…あんなのどこにでも売っている)
血の匂いはますます濃くなっている、この茂みの向こうに死体がある。
鼓動が止まらない…足も止まらない…目も閉じてくれない。
そして彼は見てしまった…。

「うそだ…うそだろう…澄乃」
肩と頭を割られた妻の遺体を前に立ちすくむ彼方…それ以外に何ができるというのか?
「桜花が待っているんだろう?それに…赤ちゃん…」
この島に来てまだそんなに時間は経過していない、にもかかわらず
そのわずかな時間で…。
(幸せなんて簡単に壊れてしまうもんなんだな)
もう何もできない、何もしたくない…今は…。
「あは…あは…あははははははっ、あはははははっ」
彼方は涙混じりの乾いた笑いを、小さく漏らすことしかできなかった。
だが…その中でもすべての希望を失ったかに見える彼だったが、
その瞳だけは未だ輝きを失ってはおらず、むしろ希望とは別種の危険な光を放ち始めていた。

【出雲彼方 所持品:ガソリン20L入りポリバケツ+ライター  目的:復讐】
【現在位置:島西部の山道】

【オルファリル 所持品:ナタ  目的:サーチアンドデストロイ】
(空と澄乃のリュックも所持)

【雪月澄乃:死亡】(残り60人)

360 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/15(水) 00:31:28 ID:JV5+wRan
>>358-359 GJ!

361 :網と少女とトレードと1/3:2006/03/15(水) 02:02:03 ID:JV5+wRan
「俺は、守れるのか?」
 月明かりの元で生まれた呟きが、穏やかな波音にかき消される。
見通しの良い浜辺を呟きの主である男が一人、急ぎ足で歩いていた。
 周囲に気を配りつつも、男――高城秋五の脳裏を占めるのは一つの問い。
(俺は・・・大切な物を守り通すことが出来るのか?)
 幾度目かになる問いに・・・秋五は頭を振った。
守らねばならない。自らの大切な人達を・・・
(まあ、まずは武器の調達だな)
 そう考えると、秋五は鞄を見やって溜息を吐く。
先刻、鞄を開いたときに見えた得体の知れない物体・・・
明らかに武器には見えない、原色をした『ソレ』を思い出し、秋五はもう一度溜息を吐いた。
(というか、どうやって入ってるんだアレは・・・)

 支給武器(?)の理不尽さに、秋五が三度目の溜息を吐きかけた頃。
不意に、彼の目前に古臭い掘っ立て小屋が現れた。
「漁師小屋か」
 あまり期待は出来ないが、それでも一応見ておこうと戸を開け中を覗き込む。
思ったより広い室内は、それでも釣具などがあちこちに置かれており、足の踏み場も無い状態だった。
そこを僅かな空白を頼りに、奥へ奥へと入り込む。
と・・・秋五の視界に黒っぽい物が映る。それは、自らの手に持つ物と同じ形をした・・・
「鞄?」
 秋五の呟きとほぼ同時、真上から何かが降ってくる。
あっという間に彼の動きを封じたそれは、太い縄で構成された大きな網だった。
「動かないで。動くと死ぬわよ」
 後方に降り立つ音と声。そして首筋に冷たい感触。それは明らかに刃物の感触だった。

362 :網と少女とトレードと2/3:2006/03/15(水) 02:04:25 ID:JV5+wRan
「待ってくれ、俺は殺し合いなんてする気は・・・」
「信用できないわね」
 秋五の言葉を・・・おそらく少女であろう襲撃者は素気無く切り捨てる。
秋五は肝を冷やしながらも、なんとか誤解を解こうと言葉を続けた。
「た、確かにこの状況だとしかたないかもしれないが・・・頼む、信じてくれ!
 俺はただ、恋人や妹を助けたいだけなんだ!だから頼む!」
 その言葉を少女は黙って聞いていたが、やがて・・・
「大声を出さないでほしいんだけど・・・敵が現れたら厄介じゃない」
 と小声で呟きながら、秋五の上から網をどけた。

「ごめんなさい、信用できなかったものだから」
 小町つぐみと名乗った少女は、そう言うとまた軽く頭を下げる。
それを手で制しながら、秋五は立ち上がった。
「いや、こちらこそ驚かせたみたいだな。
 あいつ等を守ろうにも武器が無いから、調達のためにここに入ったんだが・・・」
「残念だけど、ここには地引網とかぐらいしか無かったわよ」
 つぐみの答えに肩を落とす。そんな秋五を見て、つぐみが訝しげに聞いてくる。
「そんなに酷い物だったの?見てもいい?」
「ああ、構わないが・・・」
 秋五が許可を出すと、つぐみは床に置かれた鞄のジッパーを開けた。
そして中を覗き込み・・・すぐにこちらを振り返り言った。
「これ、いらないのよね?私が貰ってもいい?
 その代わり、この刀をあげるから・・・駄目?」
「は?いや、別に構わないけど・・・何に使うんだ?」
「何って・・・着るに決まってるじゃない」
 秋五は目の前の少女が『ソレ』を着ている様を想像しようとして・・・精神衛生を考え、やめた。


363 :網と少女とトレードと3/3:2006/03/15(水) 02:05:38 ID:JV5+wRan
【高城秋五 所持品:維斗@アカイイト(つぐみと支給品を交換)
 目的:和菜・七七との合流、二人を守る】

【小町つぐみ 所持品:投網(漁師小屋で入手)、和泉子の着ぐるみ@ダ・カーポ(秋五と支給品を交換)
 目的:沙羅・武との合流】

【現在位置:北部海岸付近の漁師小屋】

364 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/15(水) 02:52:16 ID:+r0q8XR1
>>358-359
乙です、赤ちゃんのご冥福をお祈りします

>>361-362
乙です、和泉子の着ぐるみって宇宙服でしたっけ?
なんか能力とかありましたっけ?

365 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/15(水) 03:16:16 ID:sFXOiXHZ
ジェミニの資料探してるんだけど本当にないねー
ジェミニというよりサクラX自体の資料が。

実は新次郎死んでええーって思ったけど、正解だったかも
まぁ…相手が深優だしなぁ。

366 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/15(水) 10:02:45 ID:HbMdJxhr
維斗が烏月の手に渡ったら大本命になるな

367 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/15(水) 11:57:42 ID:/Bqmyfdc
Lの季節組も放置気味だな…最初に進が死んで以来

368 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/15(水) 14:56:40 ID:ExdtCKdI
ブックオフで小説読んだけど、何が何だか…>Lの季節。

入れ替えを行うなら、未登場人数が残り15人を切ったところで
投下と並行して、一度考えた方がいいと思う、なるべく早いほうが話に組み込みやすくなるし
それに個人的に思うにはもう入れ替えありきで皆考えていて、
書くのを控えてる感があるので

とりあえず、候補はつよきすの残り5人とバルドの3人かな
入れ替えるならバランスを考えて、一般人5人と、そこそこ強い人間3人というように
同じレベルのキャラクター限定で…
というわけで入れ替えを回避したい場合は、これらを重点的に今から書いていくしかないと思う。

自分は…残念ながら無理、今から書くのも別のキャラだし

369 :NG(1/2):2006/03/15(水) 16:28:11 ID:ExdtCKdI
「あちゃーまさかまさかと思ってたけど自分で見るとやっぱショックね」
法条まりなは全身の血を流しつくし息絶えた少女の遺体を前に苦笑いを浮かべる。
公安のエージェントとして、色々な荒事を解決してきた彼女でも、この惨状には笑うしかない。
「ま、それはともかくとして」
まりなは実地検証を始める、せめて襲撃者の手がかりだけでも得たい。
「死因は出血多量…致命傷は肩から腹部にかけての刺傷…」
おそらく…まりなはうっそうと茂る森の樹上を見上げる、あの上で待ち構えて一撃で刺し貫いたに違いない。
「まるで忍者みたいな奴ね…でも」
死体の周囲の足跡はどれも子供の物だ、そういえば集められた人々も十代後半くらいの少女が多いように思えた。
どの少女も、いわゆるバイセクシャルであるまりなの食指が動くの抑えきれないほどの美少女たち、
考えたくないが、やはり彼女らの中に殺人者がいるのだろうか?
「とにかく、野ざらしはかわいそうね…せめて身元がわかるような…」
まりなが死体の服を探り始めた時だった。

「おまえっ!なにやってるんだ!」
怒りに満ちた声が背後から掛けられる…ふりむくとそこにはショートヘアの活発そうな少女が棒を構えて立っていた。
敵意の視線をモロに受けながらも、まりなは状況を説明しようと…あら、この子の服って…。
まりなは死体と少女の服を見比べる…死体の方は血にまみれていたが明らかに同じ服装だ。
ということは知り合いか?
まりなが気がつくのと同じくして、少女もそのことに気がついたようだった。

「おまえ…おまえ…よくも」
少女の瞳から涙が溢れ出す…まりなは自分が一番避けたい事態に追い込まれていることを悟った。
「この人殺し!木綿の仇っ!」
加藤麻は涙ながらに吼えるとそのまままりなに襲い掛かる。
「あのね、落ち着いて聞いて」
「うるさい!よくも木綿を殺したな!」
怒りに任せて、棒を振り回す麻をやり過ごしながら説得を試みるまりなだが、麻は効く耳をもたない。
「死ねっ!」
気合と共に一撃、しかしその前に石に躓き顔から転倒する麻、そこをすかさず押さえ込みに入るまりな。


370 :NG(2/2):2006/03/15(水) 16:35:36 ID:ExdtCKdI
「礼武さえ…礼武さえ呼べればお前なんかっ!」
抱え込まれてなお抵抗をやめない麻。
「落ち着きなさい!」
「黙れ人殺し!麻は騙されないぞっ!」
「人聞きの悪いこと言わないでよ!」
周囲を気にするまりな、こんなところを見られでもしたら本当に殺人犯にされてしまいかねない。
…やむをえまい。
「まりなチョップ!」
手加減なしの手刀が麻の首筋に叩き込まれ、一言呻くと麻はそのまま気を失ってしまった。

「あーもう、面倒ねぇ」
気絶した麻を担ぎあげるまりな、信頼できない他人と一緒になるくらいなら、
正直身軽な1人の方が動きやすいと思うタイプだけに、意外な形での道連れは遠慮したいところだ、
しかし放っておくわけにもいかない。
目が醒めて話を聞いてくれる保障もないが…仕方ないというところだ。
「小次郎に押し付けるか…こういうの得意そうだし」
まりなは支給品の名簿を見る、ほかはいわば基本的なツール類ばかりだったので、
これが自分の武器ということなのだろうが…だが信頼性はきわめて低い、なぜなら。
「これ、肝心の私の名前が掲載されてないのよね」

【法条まりな 所持品:参加者名簿 目的:麻の誤解を解く、小次郎を捜す】
【加藤麻(気絶) 所持品:不明 目的:木綿の敵を取る】

371 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/15(水) 17:58:37 ID:zYZewsW2
>>369-370
名前が載ってないのは何かの伏線かなwktk

>書くの控えてる
そうだったのか、俺は「書けないキャラばかりになってしまった」と皆考えてるのかと思ってた

ついでに残り人数を挙げておくよ
【サクラ大戦シリーズ】
 【ジェミニ・サンライズ】
【つよきす】
 【椰子なごみ/蟹沢きぬ/佐藤良美/鮫氷新一/伊達昴】
【永遠のアセリア】
 【倉橋時深】
【君が望む永遠】
 【大空寺あゆ】
【Lの季節】
 【星原百合/氷狩吹雪】
【バルドフォースEXE】
 【相馬透/紫藤彩音/朝倉ひかる】
【久遠の絆】
 【御門武】
【グリーングリーン】
 【朽木双葉】
【アカイイト】
 【若杉葛/浅間サクヤ】

現在未登場 17人

372 :370:2006/03/15(水) 18:04:21 ID:ExdtCKdI

【現在地:島中央東よりの森】

位置が抜けていたので追加。

自分としては単純に参加者同士の混乱を狙ってわざと異なる名簿を
何人かに持たせているという解釈で書きました。
たまたまそれが自分の所にやってきたので看破できたということで

373 :深夜の邂逅とちょっとした誤解1/3:2006/03/16(木) 00:22:21 ID:QINPxttx
「なんなのさ…ったく」
大空寺あゆは疲れた身体を引きずり、ボヤキながら夜道を歩いていた。
かれこれもう数時間は歩いている…。
「さむ…」
夜風がミニスカートの中を通り抜けるたびに、剥き出しの肩を抱えてまたボヤクあゆ。
「せめて私服の時に連れて来られたかったさ」
そうこういってる間に、あゆの前にボロっちい建物が姿を見せる。
「やっと…やすめるさ」
安堵の息を吐いて廃屋の中に入るあゆ。

「ちょっくらおじゃましますさ」
どうせ誰もいないに決まってる…そう思うと少し空しくなったが…。
だが、そんなあゆの耳に規則正しい寝息が聞こえてくる。
「だれかおんのかい?」
あゆの呼びかけには誰も応じない…
「おるんかい!?」
もう一度呼びかける…今度は返事が返ってきた。

「何も恐れることはないよ…さぁ兄くん」
「ぬおっ!」
あまりにも意外な言葉にのけぞるあゆ…兎にも角にも声の方へと向かうあゆ。
そこにはリュックを枕にしてごろりと丸くなって眠る千影の姿があった。
「ええ根性しとるのう…あのアホに見習わせたいくらいじゃあ」
起こすのは悪い気がしたが…何か話を聞かないと。
「起きてくれないかさ」
ゆさゆさと千影の身体をゆする、反応なし。
「なぁ頼む」
まだ反応なし…。

374 :深夜の邂逅とちょっとした誤解2/3:2006/03/16(木) 00:22:59 ID:QINPxttx
あゆの表情が少しずつ変わっていく、怒りの形相に…。
「おいコラ?」
爪先で頭をつつく、まだ起きない…いや…少し瞼が反応したような気がする…ということは。
「人が呼んでるんじゃコラァ!起きんかいボケェ!」
あゆが千影の襟元を掴んでむりやり身体を引き上げようとしたときだった。
「ようやくその気になってくれたのかい、さぁ誓いの口づけを」
「ぬおっ!」
逆に抱きしめられそうになり慌てて飛びのくあゆ。
そこで千影は周囲を見渡す、そのわざとらしい仕草がまたあゆの気に障った。
「今起きたふりすなや!ずっと前から起きとったやろがっ!」
「失敬な子だな…君は」
その言葉でまたあゆの機嫌が一段と悪くなる。

「失敬な子ォ?」
「ああ言い方がわるかったかい?ならこう言おうか…元気の有り余った子…」
その瞬間あゆは千影の頭を思い切り張り倒していた。
「痛いな…年上には尊敬の気持ちをと…」
またはたかれる。
「人が話してる途中で殴るのはやめてくれないか?」
「子供とは何じゃい!子供とは!」
憤懣やるかたないあゆ。
「背伸びしたいのはわか…痛いな」

また殴られて千影も憮然とした表情を隠さない、
一方のあゆは何かを思いついたようだ…にやりと笑うとポケットから何かを取り出す。
「どうじゃい!子供にこないなもん取れんやろがっ!」
自信満々にゴールド免許証を千影につきつけるあゆ、それをジト目で見る千影だったが、
「なんだおもちゃかい」
と、言ってゴロリと横になる。

375 :深夜の邂逅とちょっとした誤解3/3:2006/03/16(木) 00:26:22 ID:QINPxttx
「おもちゃやないさ!れっきとした本物じゃあ!」
あゆに胸倉をつかまれる千影、それでも冷たい視線で言い返す。
「嘘だね、君の身長じゃペダルに足がとどか…痛いな」
また頭を思い切りはたかれて憮然とする千影、あゆも突っ込むのに疲れたようだ。
ため息をつくと床にへたりこむ。

それを見て、千影はジャケットを脱いであゆに羽織らせてやる。
「お疲れのようだね」
「だれのせいじゃ?」
憎憎しげに千影を睨むあゆ、千影はまるで動じなかったが。
「まぁ、とにかく眠りたまえよ」
あゆの睨みを受け流すようにまた横になる千影。
「おい、そんな暢気なことを…」
「夜の島を歩きまわって何か収穫はあったのかい?」
千影の一言に黙り込むあゆ、収穫といえばなれない夜道で体力を消費したことだけだった。
「そういうことさ…今は皆動いても様子見さ、だから逆を言えば休めるのは今夜しかないよ」

「う…うん、わかったさ」
確かに千影の方が正しい、そう納得するとあゆもまた床に寝転び丸くなる。
「そういえば君、名前は」
「大空寺あゆ」
「私は千影…よろしくあゆ君」
「年下にくん付けで呼ばれると、なんかムカつくのさ」
「まだそんなこといってるのかい…つまらない私怨を蒸し返すくらいなら早く寝るんだね」

【千影 所持品:永遠神剣第六位『空虚』(床下に隠しています)  目的:睡眠、朝から衛の捜索および『空虚』の処分】
(空虚には主催側による封印の札が施されており、契約するにはその札をはがさねばなりません)
【大空寺あゆ 所持品:不明  目的:睡眠】
【現在地:島中央やや西の廃屋】

376 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/16(木) 00:49:39 ID:pltACadk
>>373-375
所々あゆの口調に違和感を感じるような気がしたが乙

377 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/16(木) 00:56:54 ID:s+gfZiCL
>>369-370
>>373-375
二人ともGJ!

>>364
>和泉子の着ぐるみ
他惑星での行動を可能にする装備って感じだったような・・・
特徴としては、
1、周囲には普通の姿のように見える(幻覚というか精神操作の類?)
2、内部の状態を和泉子の故郷と同じ状態に出来るっぽい(数時間?でバッテリーがきれる)
3、それなりに丈夫?
4、物が掴める様には見えないが、おにぎりを型崩れなしに持って食べれる
(型崩れ以前の問題な気がしないでもない)

2はどうでもいいとして、ロワで重要なのは1、3、4だと思う。

378 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/16(木) 03:35:27 ID:2Qu/arE5
あんまりやりたくないが
キャラ入替に関してそろそろ議論していこうか

【つよきす】
 【椰子なごみ/蟹沢きぬ/佐藤良美/鮫氷新一/伊達昴】
【バルドフォースEXE】
 【相馬透/紫藤彩音/朝倉ひかる】

この8人に関してはもう確定といってもいいんじゃないかな?
当初から書けないという意見があって、なおかつ今日まで
ほぼ放置状態なので

入替を行うなら、未登場作品で投票権は1人2名まで
で、少なくとも誰も書けない場合でも責任を持って書けるキャラであること
こんな感じになるのかな?

あとは、バランスが崩れないよう
なるべく一般人中心で、戦闘に長けた者が2.3人という感じで

参加資格はギャルゲー板にスレが立っている
あるいは数ヶ月以内に移植が確定してるもの

推奨としてアニメ・コミックなどで情報収集が容易なものかな

379 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/16(木) 14:54:59 ID:pltACadk
>>378
>誰も書けない場合でも〜
うお、ということは読み手は投票しちゃ行かんのかorz

>ギャルゲー板にスレが立っている
ちょっと板のぞいてみたがリアライズが無いのが意外だった

380 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/16(木) 15:44:47 ID:bh7K3SxD
>>379
誰も書けなくて不良債権化してるのをどうする?という話だから
最低限自分で始末は付けられるようにしておかないと
また元の木阿弥だよ
実際、入替え入替えと騒がれてる最中でも投下がない以上
仕方ない

それとリアライズは葉鍵板がメインだと思う

381 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/16(木) 17:15:00 ID:OZIQV9Dj
>>379
君が書けば全て解決だ

>>369-340
ところでまりなだけど、burst error準拠で考えていい?
TFAのまりなは、トンでもキャラになってるので

382 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/16(木) 18:26:12 ID:pltACadk
>>380-381
確かにそうだった
俺も書けなくもないが、知らないゲーム多いから
誰かと組むと一気に書けなくなるという心配があるからな…

383 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/16(木) 22:55:50 ID:kfCKrii8
>>381
いいんじゃない、ファンの間じゃTFA(というかburst error以降は全部)は黒歴史だし
newgenerationはどうなるんすかね、打越シナリオってことで
かなり期待してたり

384 :孤独な花(1/3):2006/03/17(金) 00:32:45 ID:hMlyzFlX
「……はっ!?」
悪夢にうなされ、御門武は目を覚ました。
ここに連れて来られてからというもの、常に言いようの無い気だるさを感じていた。
万葉と合流するのが先決ではあるが、疲れが取れないまま動き回るのは、リスクが大き過ぎる。
(せめて一時間だけでも……)
休息を選択した武は、古民家に入り込むと、押入れの中で横になり、仮眠を取った。

そして、そこで見た。
街の片隅で惨殺され、首を斬られた女性の夢を。

まだ武が輪廻の記憶を取り戻す前に見た、あの悪夢によく似ていた。
額に滲む汗を拭いながら、武は呟く。
「呑気に寝ている暇はない……万葉を探さないと」
武は押入れから這い上がると、荷物を背負い、民家の庭へと出た。
家主はガーデニングが趣味だったのだろうか、庭には花壇や鉢植えが所狭しと並んでいる。
夜風に揺れる花を見て、少しだけ、武の心に穏やかな空気が流れた。
だが、ある鉢植えに目を移したその瞬間、穏やかだった空気が一気に凍り付く。
幾つもの鉢植えの中に一つだけ、女性の生首が植えられているのだ。
「!?」
武の脳裏に、出発前のミルフィーユの惨劇が蘇る。
この子も、叉丹に反逆して殺されたか、あるいは、参加者同士の戦いに敗れ、斬首されたのか……
容赦の無い現実を見せ付けられ、武は唇を噛み締める。
「いくらなんでも、雨ざらしは可哀想だよな。せめて、屋根の下にでも……」
そう呟いて、鉢を持ち上げようとした、その時だった。
瞳を閉じていた首が、急に目を開け、小さな声で喋り始めた。
「……動かさ……ないで……」

385 :孤独な花(2/3):2006/03/17(金) 00:33:30 ID:hMlyzFlX
「ぅわあぁぁぁぁぁっ!!」
武は鉢から手を離し、後ずさる。
生首が喋るなど、常識では有り得ない。
だがその生首は、虚ろな目で武を見つめ、消え入るような小さな声で、喋り続ける。
「夜風に……当たりたかっただけ……お願い、ここから……立ち去って……」
生首の女性は、美しい顔立ちながら、まるで死期の近い病人のようにやつれ、疲れた表情をしていた。
武は混乱した思考回路を落ち着かせようと、何度も何度も、深呼吸を繰り返す。
と、そこに背後から、聞き覚えのある声が響いた。
「私の大事な花に、触らないで頂きたい」
振り向くと、そこにはあの葵叉丹が立っていた。
「……貴様ッ!!」
武は立ち上がると、瞬時に五芒星を描き、叉丹に力を放とうとする。
しかし刹那、武の周囲を圧倒的な殺気が幾重にも取り囲む。
「クソッ……完全包囲ってわけか……」
戦闘体勢を解いた武を見て、叉丹はニヤリと笑みを浮かべた。
「安倍鷹久の生まれ変わりか……なるほど、喧嘩っ早いな」
武の脳裏に、安倍鷹久だった頃の記憶が蘇る。
優秀な兄・安倍晴明といつも比べられ、周囲と喧嘩をしては、泰子様にたしなめられていた頃を。
「私に反抗すれば、死が待っているのだよ。場合によっては、参加者全員、一度にね」
その言葉を聞いて、武は自分の首に巻かれている首輪を、恨めしそうに撫でた。
そう、たとえ目の前に無防備な叉丹が居たとしても、反抗は許されないのだ。
叉丹は武の横を通り過ぎると、生首の鉢植えを抱き抱え、その頭を優しく撫でる。
「夜風は気持ち良かったか?エビアン……」

386 :孤独な花(3/3):2006/03/17(金) 00:34:18 ID:hMlyzFlX
叉丹の言葉に、エビアンと呼ばれた生首は小さく頷いた。
しかし、エビアンのその瞳は、悲しげに武を見つめ続ける。
「叉丹とか言ったな……何が目的だ?なぜ、こんな殺し合いをさせる?」
怒りを滲ませながら、武は叉丹に問い掛けた。
しかし、叉丹は武を鼻で笑いながら、彼に背を向けて歩き始める。
「答える義務など無い。お前はこの島で戦う、それだけだ」
そう言うと、叉丹は民家の物陰へと姿を消した。
それと同時に、武の周囲から殺気が消える。
「……待てッ!!」
武は叉丹が歩いて行った場所へと駆け寄るが、そこには既に叉丹の姿は無かった。
ただ風が吹き抜けるだけの空間を見つめながら、武は一つ舌打ちをする。
敵の大将を目の前にしながら、何も出来なかった自分が悔しかった。
そして、叉丹が大事に抱えていた生首の少女、エビアンの事も気掛かりだった。
叉丹の仲間だと思われるが、その割に、彼女からは悪意が感じられなかったからだ。
「一体、何がどうなってるんだ……」
様々な疑問を胸に仕舞い込み、武は万葉を探すべく、歩き始めた。

【御門武 所持品:不明 目的:高原万葉を探す】
【エビアン 非参加者。葵叉丹と行動を共にしている】

387 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/17(金) 00:36:11 ID:hMlyzFlX
主催者と参加者の遭遇は映画バトロワ(たけし&前田亜季)にも在るんで、やってみた。
あと、>353と>357のやり取りをヒントに、トマック追加w

やっぱり入れ替えは不可避っぽいね。

388 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/17(金) 12:16:44 ID:DsV+aKMm
反対意見もないようなので、入替を行いましょうか?
とりあえず、登場作品以外から1人2名まで、なるべく一般人中心で
投票というプロセスを踏まず、
作中に直接登場させてもいいということにします。

入替対象は以下8名
【つよきす】
 【椰子なごみ/蟹沢きぬ/佐藤良美/鮫氷新一/伊達昴】
【バルドフォースEXE】
 【相馬透/紫藤彩音/朝倉ひかる】

参加資格はギャルゲー板にスレが立っている
あるいは数ヶ月以内に発売・移植が確定してるもの
推奨としてアニメ・コミックなどで情報収集が容易なものなど
ただし葉鍵系は禁止ということで

こんな感じでいいでしょうか?
とりあえず今夜24:00より有効といたします。

389 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/17(金) 12:17:54 ID:DsV+aKMm
個人的にはLの季節もなんかあやしいような気がする。

390 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/17(金) 15:13:42 ID:TlCFF9KL
今、参加してる作品から追加は駄目なの?

391 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/17(金) 16:39:49 ID:RX77Adqh
誰々を探さなきゃ〜とかの修正もめんどくさいだろうし
色々なゲームから出したいというのが俺の本音

392 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/17(金) 16:42:07 ID:RX77Adqh
それと>>384-386乙!
トマック出たら面白そうとは言ったが、まさかホントに出してくれるとはwww

393 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/17(金) 18:10:47 ID:PMO8qNm6
>>391
すでに登場してるキャラの行動方針が変わってしまう可能性もあるしね
まぁでも入れ替えは仕方ないかな…
つよきすはかなり人気があるゲームなんだけど、誰も知らないというのは
意外だったな

知ってても書きにくいキャラとかも当然いるので
その部類に入ってしまったのかな?

394 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/17(金) 18:26:50 ID:RX77Adqh
つよきすはまだ移植されてないしな、書き手が全員18以上とは限るまい
誰も書けないのが意外というのは同意だが

395 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/18(土) 00:32:23 ID:P3nJPzk4
とりあえず、投票しとくか

【ちびふみこ :式神の城 七夜月幻想曲】
大人モードだと強すぎるので、ちびモード限定です。

【水銀燈 :ローゼンメイデン ドゥエルヴァルツァ】
4/30発売予定 アニメ第一期ベース

396 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/18(土) 00:33:45 ID:wR1xjyF6
>>388
んじゃ、提案ね。
【悠久幻想曲】
 【アルベルト・コーレイン/パティ・ソール】

魔術も神聖魔法も精霊魔法もなんでもアリの世界だけど、
パティはただの看板娘で。

397 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/18(土) 00:42:20 ID:ovslWWSe
つよきすメンバー入れ替えってことは、熱血する心も修正が必要になるね・・・

【SAKURA〜雪月華〜:草薙誠、出雲明日香】
久遠の絆と転生、清明繋がりで・・・マイナー・・・か?

398 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/18(土) 00:44:35 ID:P3nJPzk4
いや、対馬はそのままでいいと思う
名簿もニセモノが複数あるということにすればいいと思うし。

399 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/18(土) 00:54:34 ID:nTKk015O
投票します
【天童来夢@onlyyouリベルクルス】
【リコ@ガンスリンガーガール】

400 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/18(土) 00:55:48 ID:ovslWWSe
>>398
対馬は、名簿を見る前から他のメンバーがいる事を確信してる。
だから、最低限の書き直しは必要だと思う。

401 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/18(土) 01:04:17 ID:P3nJPzk4
それにしましても案外早く8人出揃いましたね
とりあえず自分の投票した分はもちろんのこと
全部知ってるキャラばかりだったのも意外。

ガンスリンガーガールについてだけどアニメと原作を知ってれば
対応できますよね?

402 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/18(土) 12:00:21 ID:psVCgPEf
【サクラ大戦シリーズ】
 【ジェミニ・サンライズ】
【onlyyouリベルクルス】
 【天童来夢】
【ガンスリンガーガール】
 【リコ】
【SAKURA〜雪月華〜】
 【草薙誠/出雲明日香】
【悠久幻想曲】
 【アルベルト・コーレイン/パティ・ソール】
【式神の城 七夜月幻想曲】
 【ちびふみこ】
【ローゼンメイデン ドゥエルヴァルツァ】
 【水銀燈】
【永遠のアセリア】
 【倉橋時深】
【君が望む永遠】
 【大空寺あゆ】
【Lの季節】
 【星原百合/氷狩吹雪】
【久遠の絆】
 【御門武】
【グリーングリーン】
 【朽木双葉】
【アカイイト】
 【若杉葛/浅間サクヤ】

とりあえずこういう結果となったワケか

403 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/18(土) 12:01:33 ID:psVCgPEf
【サクラ大戦シリーズ】
 【ジェミニ・サンライズ】
【onlyyouリベルクルス】
 【天童来夢】
【ガンスリンガーガール】
 【リコ】
【SAKURA〜雪月華〜】
 【草薙誠/出雲明日香】
【悠久幻想曲】
 【アルベルト・コーレイン/パティ・ソール】
【式神の城 七夜月幻想曲】
 【ちびふみこ】
【ローゼンメイデン ドゥエルヴァルツァ】
 【水銀燈】
【永遠のアセリア】
 【倉橋時深】
【Lの季節】
 【星原百合/氷狩吹雪】
【グリーングリーン】
 【朽木双葉】
【アカイイト】
 【若杉葛/浅間サクヤ】

というワケで未登場

404 :M・A・D1/3:2006/03/18(土) 23:00:05 ID:E5sGbiWN
「暑いな」
氷狩吹雪は山道を登りきったところで、額の汗をぬぐう。
この気温からいって季節は秋口といったところか…本来ならば暑いというほどの気温ではないが
雪女である彼女にはやはり少々過ごしにくい温度だった。
手元の時計を確認する吹雪、もう小一時間歩き通しでいる。
吹雪は地面に座り込んで一息つくと、今度は荷物の整理を始めた…コンパスに地図に…。

「気が利いているな」
通常の食料のほかにスポーツドリンクを見つけた吹雪、しかも普段から愛飲している銘柄だ。
ペットボトルではなくアルミ缶なので開封した後の持ち運びは出来ないが、今飲んでしまえば済む話だ。
暑さと渇きも手伝って、吹雪はクピクピと喉を鳴らしてスポーツドリンクを飲み干し、
くしゃりと缶を握りつぶして草むらに投げてまた吹雪は先に進んでいく。

結局、彼女は気が付かなかった…自分が飲み干した缶の底に穴を開けて塞いだ痕跡があったことを。

(弱りました)
倉橋時深は相対する相手からの鋭い突きを寸でのところで避けてため息をつく。
目の前の相手はまるで獣のようなうなり声を発してなおも連続攻撃を仕掛けてくる。
それらを全てやはり紙一重で受け流しながら、時深は相手の姿を気の毒そうに眺める。
浅黒い肌、白い髪…そして髪止め代わりの鎖…、
そう、ドリンクの中に混入されていた幻覚剤やらドラッグやらの影響で、氷狩吹雪は文字通り狂戦士と化してしまっていた。
彼女が明らかに何らかの影響で、正気を失っていることは時深も理解していた。
おそらく彼女の目に自分は得体も知れない化け物のように映っているのだろう。
「失礼な話です…」

心底弱った…そんな感じで嘆息する時深、実は弱っているのはそれだけではない
この地において自分は時詠の加護を失ってしまっていることを時深はすでに悟っている。
もう自分は超越者ではない…さらにそれに加えて倉橋の一族が持つ、先読みの力も弱くなっている。
(ないないづくし…と、嘆いていても仕方ないですね)

405 :M・A・D2/3:2006/03/18(土) 23:00:37 ID:E5sGbiWN
しかし…どうする。
千年以上生きてはきてるが、神剣の力なしで戦うのは久しぶり…というより初めてだ。
逃げ回りながら時深は考える…多分疲れる、もの凄く…。
相手の実力は正直知れたレベルだが、肉体の限界を超えたフルパワー攻撃は侮れない。
一歩間違えば骨の数本は持っていかれる。
「ほんとにもう…」
面倒ですと口走ろうとした時だった。

いきなり側面から飛び出した影が暴れまわる吹雪に蹴りを浴びせる。
時深が振り向くとそこには空手着姿の少女が立っていた。
少女はにっと唇を歪めると、そのまま吹雪へと襲い掛かる。
どうやら同じ空手使いのようだが、こちらははるかに洗練されている…どうやらかなりの実績があるようだ。
時深が見てる間にも少女はみるみる間に吹雪を追い詰めていく、勝負ありだ。
抵抗を抑えるために手足の数本は可哀想だがと…時深が言おうとした時だった。

攻撃を加えている方の少女も明らかにおかしいということに彼女はようやく気が付く。
振るわれる拳と脚はこちらも明らかに加減なく、しかもそれには殺意という悪意が乗っかっていた。
雄たけびをあげて襲い掛かる吹雪を受け流し、北条虎美は地面を蹴ってジャンプすると、
そのまま渾身の踵落としを吹雪の脳天へとお見舞いした、ぐしゃりと鈍い音…、
それでも動きを止めない吹雪の懐に虎美はもぐりこむと、さらに心臓めがけ正拳を何発も入れる。
その情け容赦ない攻撃の前に吹雪はついに息絶えたのだった。

「ふん…つまらん」
吹雪の死体を払いのける虎美、そこそこの実力はあったようだが…自分の敵ではない。
それよりもあの巫女の方が実力は上と見た…本来の目的を思い出したかのように振り向く虎美だったが。
虎美の本性を察した直後に、もう時深はとっとと逃げていたのだった。

406 :M・A・D3/3:2006/03/18(土) 23:01:50 ID:E5sGbiWN
で、時深は枝振りのいい木を見つけるとそこによじのぼって幹にもたれるようにして目を閉じる。
「朝起きて生きてたらまた考えよ」
戦うにせよ捜すにせよ逃げるにせよ、ある程度人がいなくなってからの方が楽だ。
悠人がいないのは心細かったが、今日子を初めとする自分の知り合いたちがこの程度で死ぬはずがない。
だからといって全てを任せていいわけではないのだが…。
倉橋時深、彼女は極めていい加減な性格の持ち主だった。

【倉橋時深 所持品:不明 目的:朝起きるまで保留、面倒なことはしたくない(必要ならやる)】
【北条虎美 所持品:なし 目的:己の拳で天下をとる】
【現在位置:島東部よりやや北よりの山道】

【氷狩吹雪 :死亡】 (彼女の支給品は幻覚剤入りスポーツドリンクでした)
(残り60人)

407 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/19(日) 00:45:01 ID:KbcxKQfI
>>404-406 GJ!

408 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/19(日) 01:16:29 ID:Uv4u2MBl
細かいこと言うが時深はエターナルになるまで神剣なしで戦ってたんじゃなかったか?

409 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/19(日) 01:26:01 ID:jf8gIJXp
そうだっけ?
自分はよく覚えてなかったり

410 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/19(日) 12:00:53 ID:HALA/ayy
時深はエターナル前は神剣なしで戦っていたと思う…

411 :戻れない道(1/3):2006/03/20(月) 01:28:35 ID:jOhSWQKQ
「眠れる森の美女、ってか……」
浅間サクヤは、そう言いながら、涼宮遙が目覚めるのを待っていた。
偶然通りかかった林道の脇で、泣き疲れて眠ってしまった遙を発見したからだ。
こんな無防備な姿の遙を、放っておく事は出来ない。
サクヤは、何度も体を揺すったり、声を掛けたりして遙を起こそうとしたが、遙は深い眠りに落ちてしまっていた。
「しょーがないなぁ……あんまり、使いたくないんだけど」
そう言うと、サクヤはリュックの中から、支給武器のハリセン(紙製)を取り出した。
そして、眠り続ける遙の頭を、思いっきり引っ叩いた。

スパァァァーーン!!

乾いた破裂音が、森の中に響き渡る。
この衝撃には、さすがに遙も目を覚まさざるを得なかった。
「痛っ!……あ、あれ?何?今の……」
驚いて、辺りをキョロキョロと見回す遙。
目の前には、ナイスバディの20代後半と思える女性、浅間サクヤが微笑みながら立っている。
「あ、あの……あなたは……」
「いかがでしたか?目覚めの口付けは」
戸惑う遙に対し、サクヤは軽い冗談で場を和ませる。
遙も、サクヤが危険人物でない事を理解し、ホッと胸を撫で下ろす。
「何があったか知らないけど、とりあえず、顔を拭きな。特に目の周り」
サクヤはそう言うと、ハンカチにペットボトルの水を軽く含ませ、遙に差し出した。
遙の顔は、涙の跡と寝転んだ時に付いた泥で、汚れたままだ。
泣き腫らした事を思い出した遙は、再び絶望感から瞳を潤ませるが、涙が溢れるのをグッと堪え、顔を拭った。
そんな遙を、サクヤは優しい眼差しで見つめると、彼女に場所の移動を告げる。
「今のハリセンの音で、誰か来るかもしれない。奥のほうへ隠れるよ」

412 :戻れない道(2/3):2006/03/20(月) 01:29:28 ID:jOhSWQKQ
さっきの林道がかすかに見える巨木の陰で、二人は互いを紹介しあった。
「三年、か……あたしにとっちゃ、一瞬みたいな時間だけど、そりゃ辛いわな」
遙の身上を聞いたサクヤは、腕組みをしながら、思案をめぐらせていた。
交通事故で意識不明となり、三年間も眠り続けていた遙は、まだ体力が完全に回復していない。
豊田可莉奈が彼女を見捨てた(見捨てざるを得なかった)のは、仕方が無いとサクヤも感じていた。
死と隣り合わせのこの島では、遙を連れて歩くのはリスク以外の何物でもないからだ。
だが、サクヤは遙を放って置く事は出来なかった。
その頼りなさげな振る舞いに、羽藤桂の面影を感じたせいかもしれない。
「(桂、今はこのお嬢ちゃんを守らないとな。分かってくれるよな……)」
サクヤは心の中でそう呟くと、おもむろにリュックの中身を広げ始めた。
「どうしたんですか?急に」
「いや、お姫様を背負って歩くからね。余分な荷物は捨てておかないと」
遙は申し訳なさそうに肩をすくめると、自分のリュックも広げ始める。
そこで初めて、遙は自分に支給された武器を見つけた。
「双眼鏡……ですか?」
遙が手にしたそれを、サクヤは興味深く見つめる。
「暗視スコープか……動物写真を撮りに行く時に、よく使ったよ。しかしこれ、軍用の本格派だな」
暗視スコープをサクヤに渡し、遙は荷物整理を続ける。
しかしそこで、遙は大切な私物を無くしている事に気付いた。
「本が……」
その時だった。
林道を誰かが歩いて来る音がする。
サクヤは暗視スコープを手にすると、音のする方向を覗き込んだ。
草木が邪魔をしてよく見えないが、女性が一人、周囲を警戒しながら歩いて来る。

413 :戻れない道(3/3):2006/03/20(月) 01:30:22 ID:jOhSWQKQ
「あの子が誰か、判るかい?」
サクヤは小声で遙に問い掛けた。
暗視スコープを手渡され、遙は音のする方向を覗き見る。
「水月……」
近づく人影は、速瀬水月だった。
親友を見つけた喜びに、遙はその場から思わず走り出そうとする。
だが、サクヤは慌てて遙の体に飛び付き、口を手で塞いだ。
「は、はひをふふんへふふぁ?(な、何をするんですか?)」
もがく遙に、サクヤは「シーッ」と、静まるよう指示した。
小声で話すサクヤ。
「たとえ友達だろうと、今、飛び出しちゃ駄目だ。相手だって不安の中にいる。敵と間違われたらオシマイだぞ」
それを聞いて、遙は抵抗するのを止めた。
そしてサクヤと二人、姿勢を低くして水月の様子をうかがう。

水月は、さっきまで遙が横たわっていた場所へと差し掛かった。
そしてそこで、足元に何かを見つける。
拾い上げた物体――それは「マヤウルのおくりもの」というタイトルの絵本だった。
「(!!)」
暗視スコープでその様子を見た遙の、息が止まる。
無くした私物とは、孝之との思い出が込められた、その絵本だったのだ。
水月はその本を暫くジッと見つめると、それを足元に置いた。
そして、持っていたイングラムM11を構えると、本めがけて激しく乱射を繰り返す。
けたたましい射撃音の中、本は幾つもの塵となって宙に舞った。
そして、遙の心もまた、激しい音を立ててガラガラと崩れ落ちた。
親友だった筈の水月が、自分に殺意を抱いているという事実を、目の当たりにしてしまったのだ。
「そんな……水月……嘘でしょ……」
水月が彼女達に気付く事なく去った後も、サクヤに背負われて移動する時も、遙は涙を止める事が出来なかった。

【浅間サクヤ 所持品:ハリセン 目的:涼宮遙の警護】
【(追加事項)涼宮遙 所持品:暗視スコープ】
【現在地:島中央から東よりの森】

414 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/20(月) 01:31:32 ID:jOhSWQKQ
うーん、かなり試行錯誤。
サクヤは覚醒すると強すぎちゃうんで、一般人モード優先な感じです。

415 :復讐のカウ・ガール(1/2):2006/03/20(月) 02:47:20 ID:5Rqeoezg
「アタシの…せいだ…」
和菜と共に新次郎を埋葬し、急ごしらえの墓標に頭を下げるフォルテ…。
「あっあっあのでも」
塞ぎ込むフォルテを元気付けようと和菜はしどろもどろになって何かを言おうとするのだが、
とてもじゃないが、声をかけられる雰囲気じゃない。
「悪いな…気を使わせちまって」
そんな和菜に声をかけてやるフォルテ、笑顔だが無理をして笑っているのが一目でわかる。
「すいません…なんか悪いです…私が励まさなきゃいけないのに…それに」
「いいんだよ、こいつは満足して死んだ、少なくともそう思わなきゃやってられないだろ」
「そうですね」
野暮な一言を恥じるようにまたしょんぼりとしてしまう和菜。
フォルテはそんな和菜の頭をやさしく撫でてやる。

「さてと…じゃあ行こうか」
フォルテは未だに墓標に手を合わせている和菜に出立を促す。
(どこまでやれるかはわからねぇけど…アタシなりにやってみるさ)
誓いを新たにするフォルテ、死んだ戦友の遺志を無にするのは、軍人として最もあるまじき行為。
出来る出来ないは別としてトライはせねばならない。
「まずは人探しと行こうか…ええと」
その時だった。
「ああっ、やっと人発見〜」
妙に空気を読めてないような明るい声が響く、ぎょっとして見つめる2人の前へと、
カウガール姿の少女が走ってきたのだった。

「安心してね、ボクらがきっとカタキを取ったげる!」
ジェミニ=サンライズと名乗った少女は墓標の前で祈りを捧げる。
「ところでなんて名前の人なの?」
屈託なく尋ねるジェミニ、その笑顔を見て何故かフォルテは嫌な予感がした。
ここまで散々ついてないのだ…ここは知らないで通した方がいいかもしれない、なんだかそんな気がする。
その旨をフェルテが言おうとした時だった。
「シンジローとかいう人でしたよね、たしかっ」
空気を読まない和菜の爆弾発言が夜のしじまを切り裂いていった。

416 :復讐のカウ・ガール(1/2):2006/03/20(月) 02:49:03 ID:5Rqeoezg
「いや…いやだよ…うそだよお…」
慟哭の声が絶え間なく響く…声の主の足元には掘り返された死体があった。
その死体の胸にすがりつきジェミニは泣いていた…泣いて泣いて泣き続けている、
その流す涙の量が2人の関係を物語っていた。
(あいつ…女がいるなんて一言も言わなかったな)
会いたい気持ちを、探したい気持ちを押し殺しても見知らぬ誰かを守ることを叫んだ新次郎。
(見た目はガキだったけど…大した男だよ、あんた…それにしても)
心底申し訳なさそうな顔をしている和菜を見るフォルテ。
(こいつの空気読めなさ加減はミルフィーユ以上だな)

泣き声はもう聞こえなくなっていた、ゆらりと振り向くジェミニ…。
声こそ出してないが、やはり涙は止まってはいない。
「ありがとうね…和菜さん…気を使わずに教えてくれて…おかげで…お別れができたよ」
屈託のない声は相変わらずだが、それゆえに和菜はとてつもない恐怖を感じた。
「おい…アンタ…」
ジェミニの目を見たフォルテにも察することがあった、こういう目をした奴らを何度も見てきた、
「そうだよ新次郎のいない世界で生きていても仕方ないけど…でもけじめはつけないとね」
「バカなことを…」
空しいことだとわかっていながらも、止められないフォルテ…、
自分もそうだっただけに強く否定はできないのだ。
「うん、バカだと思う、でも…ボクにはもうこれしかっ…これしかないからっ!」
そのまま走り去ろうとするジェミニを取り押さえようとするフォルテ。
「離せっ!ボクは新次郎のカタキを取るんだ!」
「今はよせ!相手はバリバリの戦闘用アンドロイドだぞ!アタシらだけじゃ歯が立たないっ」
止めるつもりで火に油を注いでいることに気が付かないフォルテ。
「アンドなんとかが何だ!ジャマするな!」
ジェミニの拳がフォルテの鳩尾にめりこむ、腹の中の空気を強制排出させられ、ひっくりがえる間に、
ジェミニは泣き叫びながら走り去ってしまった、そして和菜はただあわあわと見てるだけだった。

417 :復讐のカウ・ガール(1/2):2006/03/20(月) 02:50:24 ID:5Rqeoezg
【ジェミニ・サンライズ 所持品:不明 目的:新次郎の敵討ち・アンドなんとかを探す】
(アンドロイドという概念を理解していません)
【フォルテ・シュトーレン(人事不肖) 所持品:USSR RPG7 (弾3発ただし連射不可) 目的:ミント、それから大神らを探す】
【上月和菜  所持品:不明 目的:秋五を探す】
(現在位置、中央北よりの山地)

418 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/20(月) 02:55:32 ID:5Rqeoezg
>>411-414
いやいや、面白いです
それにひきかえ自分のは・・・奇をてらいすぎたなと反省。

419 :復讐のカウ・ガール(変更):2006/03/20(月) 03:31:00 ID:5Rqeoezg
所持品不明だらけなのも何なので修正
ハラキリブレードについては空間両断跳躍は果たせないということで

【ジェミニ・サンライズ 所持品:妖刀ハラキリブレード 目的:新次郎の敵討ち・アンドなんとかを探す】
(アンドロイドという概念を理解していません)
【フォルテ・シュトーレン(人事不肖) 所持品:USSR RPG7 (弾3発ただし連射不可) 目的:ミント、それから大神らを探す】
【上月和菜  所持品:不明 目的:秋五を探す】
(現在位置、中央北よりの山地)



420 :411-413書いた人:2006/03/20(月) 08:21:16 ID:jOhSWQKQ
あ、しまった!!
遙はスタンガン所持だった事を忘れてた……orz
どう辻褄あわせましょう……

んなわけで、>>411-413は保留でお願いします。
仕事終わったら、対処しますんで。

421 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/20(月) 09:27:21 ID:rViGCWpj
>411-413、>415-417
乙です。

>420
主催者ミス(意図的でも可)で、二人分支給されたという線で何とかなるかも。
どっちの武器もパワーバランス的には大きな影響なさそうだし。
何も支給されない子も現れて、ドラマ的にもウマー

422 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/20(月) 10:20:51 ID:Pec2mj7G
>>411-413
>>415-417
GJです
>>421
深優が支給されてないな、そういえば・・・

423 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/20(月) 13:18:28 ID:U/PAvzbw
深優は全身が武器みたいなものだから
支給されなかったんじゃないかな?

424 :一人目の協力者〜マヨラーと脚本家〜(1/3):2006/03/20(月) 14:59:58 ID:xQMumuiJ
「くそっ! なんで……なんでこんなことになってるんだよ……!!」
少年、草薙誠は演劇部に所属する至って普通の学生である。

『この本を、芝居にして欲しいの……』

あの日、突如やって来たミステリアス転校生、出雲明日香。
誠たちは、彼女の持ってきた一冊の本を元に、芝居の稽古をやっていたはずだった。
だが、今のこの状況はなんだ。
誠が持っていたはずの台本は、冷たい無機質な『人を殺せる』球体に変わり、周りにいたはずの仲間たちは、そこにはいなかった。
そもそもここは、誠がいた学園ではない。
薄暗さの残る林の中、聞こえてくるのは自分の悲痛の言葉のみ。
風も吹かなければ、木の葉も揺れない。
林の中で、一人ぼっち。

「とにかく、明日香を探さないと」
このゲームの中で、唯一誠が知る存在。
同じ部の仲間で、台本の元となる本を持ってきた少女、出雲明日香もまた、彼と同じ参加者の一人。
不幸少女、出雲明日香のドジっぷりは筋金入りだ。
こうしている今も、どこかで転んでいるかもしれない。
こうしている今も、うっかり荷物を落としてしまっているかもしれない。
こうしている今も……殺人者に遭遇してしまっているかもしれない。

425 :一人目の協力者〜マヨラーと脚本家〜(1/3):2006/03/20(月) 15:01:01 ID:xQMumuiJ
(――っ、なに考えてるんだよ俺!)
頭の中に押し寄せる悪いイメージを、必死に振り払う。
いくら明日香がドジだからといって、不幸にもいきなり殺人者に出くわすような――

「動くな」

――そう、例えばこんな風に後頭部に銃口を突きつけられるようなことには……
(え!?)
……事態に陥っているのは、他ならぬ誠本人だった。

「手を上げて、こちらの質問に答えろ」
姿は見えないが、確かにいる。
誠の後ろに、確かな殺意を秘めた者が。
誠の後頭部に、銃を構えて。

「……」
誠は咄嗟にこの危機的状況を受け入れ、言われるがままに両手を上げる。
わざわざ警告を放つということは、すぐには殺す気がないということだ。
ならば、冷静に対処すればどうにかやり過ごせる。そう判断したためだった。

「……いい子だ。では、訊こうか」
誠の後ろに立つ者は、女性の声をしていた――

426 :一人目の協力者〜マヨラーと脚本家〜(3/3):2006/03/20(月) 15:01:38 ID:xQMumuiJ
「――その、カゲキダンてのを倒せば、なんとかなるのか?」
「ああ。だから、おまえに協力を求めたい」
誠に銃を突きつけた少女は、誠に殺し合いの意思がないこと、まだ他の参加者とは誰とも遭遇していないこと、支給された武器の有無を確かめると、情報交換に躍り出た。
その内容は、彼女と同盟を組むということ。
このゲームに参加している、何人かの『華撃団』という奴らを倒せば生き残れるという根拠のない情報を与え、彼女は誠を仲間に引き入れようとしたのだ。

「断れば?」
「貴様に用はない。このままどこへなりとも好きなところへ行ってしまえ。そこには凶悪な殺人者がいるかもしれないがな」
彼女の話に出てきた、深優・グリーアという要注意人物の名前。
その女性はとんでもない戦闘能力を秘め、間違いなくこのゲームの参加者で最強だという。
そんな危険人物が参加していると聞かされ、一人で行動することなどできようか。
もとより誠には、明日香の捜索という、やらねばならないことがる。
ならば彼女の目的がどうであれ、今は味方を増やしておくべきではないか。
少しでも、生き残る確率を上げるため。

「……わかった、君に協力するよ」
「物分りがよくて助かるよ。心配するな。おまえが仲間であるうちは、身の安全は保障する。おまえも、その明日香という友達もな」
かくして、玖珂なつきに一人目の協力者が生まれた。


【草薙誠 所持品:手榴弾×5
 目的:出雲明日香との合流、なつきの計画に協力】

【玖珂なつき 所持品:徳用サイズマヨネーズ(少量消費)
 目的:華撃団打倒をダシに仲間集め、華撃団以外は襲わない】
(ELERについて:二挺拳銃、射程・攻撃力などは普通の拳銃と同じ程度、弾は無限に撃てますが
 発砲に従って精神力・あるいは体力を消費するということにしておきます
 また、なつき以外が使用することはできません)

【現在位置:島西南端・岬付近の林】

427 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/20(月) 15:04:09 ID:xQMumuiJ
初参加失礼します。
つたない文でホント申し訳ない。
企画の成功願ってます。

428 :少女×少女1/3:2006/03/20(月) 19:22:54 ID:Pec2mj7G
予期せぬ出会いとは、よくあるものである。
そして、不幸な出会いというのも同じくらいあるものである。
舗装もされてない小道を挟み睨みあう、うら若き少女達の出会いもまた、
予期せぬものであったし不幸なものでもあった。

「相手は銃火器持ちですか・・・」
 民家の塀に背を預けつつ、若杉葛は口の中で呟いた。
ブロック塀の向こう。道を越えた先の森。そこには、黒髪の少女がまだ居る筈である。
先程・・・家の中から自分が出ると同時に、森の中から出てきた少女が。
茂みから出てきた少女が発砲したため、その姿を確認したのは一瞬だったが・・・
(あの大きさと形からいうと・・・散弾銃でしょうかね)
だとすれば、弾が当たらなかったのは幸運と言えるだろう。
そこまで考えて苦笑する。幸運だというならば、こんな所でこんな事をしてはいないだろう。
それに、相手の散弾銃と比べ自分の武器の貧弱さときたら・・・
葛は両手に持ったスベツナズナイフを見やる。右手に一本。左手に一本。腰には四本。
(大当たり。当たりが出たから、もう五本・・・どこのアイスバーですか・・・)
鞄を開けたときに出てきた紙を思い出し、また少し嫌になる。
 ともかく、いくら遠距離攻撃が出来るとはいえ、このナイフの『射程距離』では銃には勝てない。
こちらの様子を窺っているのか、それとも最初の発砲は故意ではなかったのか・・・
どちらにしろ最初の一撃以来、攻撃はやんではいるものの、
このまま無策に突っ込めば・・・散弾銃の弾丸に晒される可能性が高い。
「まあ、このままでも時間の問題かもしれませんが」
 希望的観測とは思いながらも、葛は相手との和解を考え始めていた・・・

429 :少女×少女 2/3:2006/03/20(月) 19:24:09 ID:Pec2mj7G
「あー・・・取り込み中悪いけどさ。ここ、通っていい?」
不意に第三者の声が、その場に響く。空気を読まない能天気な男の声。
(相手の罠・・・は考えすぎですか)
とはいえ、用心に越したことはない。ブロック塀の端から葛はそっと顔を出した。
そこに見えたのは、白い髪の軽薄そうな男。そして茂みから顔を覗かせる、先程の少女だった。
「あと、できれば俺が500m以上離れてから再開してほしいんだけど・・・」
 へらへらと笑いながらそう言う少年に対し、
「いえ・・・元々やめる機会が欲しかったので、再開はしなくてもいいです」
 黒髪の少女はそう言いながら茂みの影から立ち上がり、葛に向って頭を下げた。


「えっと・・・星原さんは上岡進と氷狩吹雪、
 葛ちゃんは千羽烏月と浅間サクヤを探してるんだな?」
 白髪の少年――黒須太一の言葉に、星原百合と若杉葛は頷いた。
「で、互いにそれらしき人物は見てないと・・・悪いけど、俺も見てないな」
 というか、ここに来て一番最初に出会ったのが君等だし・・・そう言って太一が笑う。
ちなみに、この場を太一が仕切っているのは葛と百合、双方が頼んだからである。
「黒須さんは、探している方はいらっしゃらないんですか?」
「ああ、居ないって訳じゃないんだけどね・・・彼女を見かける人間は、そうは存在しないから・・・」
 百合の問いに、遠い目をする太一。その様子に首を傾げつつ、葛は言った。
「それじゃあ、私はそろそろ・・・」
「俺もこの辺で・・・」
「え?ま、待ってください!」
 立ち去ろうとする二人を百合が止める。そして提案した。
「あの・・・三人で一緒に行動しませんか?その方が安全だと思いますし・・・」
「私は構いませんよ。正直、その提案はありがたいです」
 葛はそう言って、白髪の少年を見やる。太一は肩をすくめた後、笑いながら言った。
「俺も構わない。むしろ、大歓迎だけど・・・あんまり信用しないでくれよ」

430 :少女×少女 3/3:2006/03/20(月) 19:25:31 ID:Pec2mj7G
【若杉葛 所持品:スペツナズナイフ×6
 目的:千羽烏月、浅間サクヤの捜索】

【星原百合 所持品:レミントンM31(散弾銃)
 目的:上岡進、氷狩吹雪の捜索】

【黒須太一 所持品:鎌
 目的:支倉曜子との合流(暴走してたら止める)】


【現在地:島東側の集落出口付近の民家前】

431 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/20(月) 19:26:18 ID:Pec2mj7G
>>424-426 GJです

432 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/20(月) 20:45:48 ID:pEN61FAS
なんですか、この新作ラッシュは
まとめて乙ですよ

433 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/20(月) 21:08:55 ID:Pec2mj7G
何かおかしいと思ったら・・・
>>406の最後、(残り59人)だね。

434 :>>412「戻れない道(2/3)差し替え分:2006/03/20(月) 23:02:54 ID:jOhSWQKQ
さっきの林道がかすかに見える巨木の陰で、二人は互いを紹介しあった。
「三年、か……あたしにとっちゃ、一瞬みたいな時間だけど、そりゃ辛いわな」
遙の身上を聞いたサクヤは、腕組みをしながら、思案をめぐらせていた。
交通事故で意識不明となり、三年間も眠り続けていた遙は、まだ体力が完全に回復していない。
豊田可莉奈が彼女を見捨てた(見捨てざるを得なかった)のは、仕方が無いとサクヤも感じていた。
死と隣り合わせのこの島では、遙を連れて歩くのはリスク以外の何物でもないからだ。
だが、サクヤは遙を放って置く事は出来なかった。
その頼りなさげな振る舞いに、羽藤桂の面影を感じたせいかもしれない。
「(桂、今はこのお嬢ちゃんを守らないとな。分かってくれるよな……)」
サクヤは心の中でそう呟くと、おもむろにリュックの中身を広げ始めた。
「どうしたんですか?急に」
「いや、お姫様を背負って歩くからね。余分な荷物は捨てておかないと」
遙は申し訳なさそうに肩をすくめると、自分のリュックも広げ始める。
と、そこで遙は、スタンガンとは別の、新たな武器を見つけた。
「双眼鏡……?」
遙が手にしたそれを、サクヤは興味深く見つめる。
「暗視スコープか……動物写真を撮りに行く時に、よく使ったよ。しかしこれ、軍用の本格派だな」
「でも私、スタンガンも持ってる……どうして二つも?」
戸惑う遙は、それをサクヤに渡し、荷物整理を続ける。
サクヤはスコープの状態チェックを始めたが、程なく、収納ケースの中に小さな紙切れを見つけた。
 ”大当たり”
 ”あなたは誰かに支給されるはずの武器を手に入れました。その人の分まで、元気にサバイバルしましょうね♪”
その文面を読んで、サクヤは思わず頭を抱えた。
「(こりゃ、キツイな……あの子には見せないほうがいいか……)」
その時、荷物整理をする遙の手が止まった。
大切な私物を無くしている事に気付いたのだ。
「本が……」
しかし、運命は本探しの時間を与えてはくれなかった。
林道を誰かが歩いて来る音がする。
サクヤは暗視スコープを構え、音のする方向を覗き込んだ。
草木が邪魔をしてよく見えないが、女性が一人、周囲を警戒しながら歩いて来る。

435 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/20(月) 23:03:48 ID:jOhSWQKQ
というわけで、>>412を修正しましたので、差し替えて読んでください。

>>421
助け舟サンクスです!!
支給無しが弱い子なら悲劇性を強調、強い子なら無くても戦えるという怖さを強調出来ますね。

436 :Phantom vs Gunslinger 1/3:2006/03/21(火) 01:17:59 ID:Lj2o9jG/
サテン、それから吹雪を屠った虎美、時深は逃がしたもののその牙は次なる獲物を射程に捉えていた。
雷の気を纏った拳が標的の男の身体をかすめる。
「あぶねぇ!」
間合いを取るアルベルト、しかし虎美は纏わり付くようにアルベルトから離れず、すり脚で追走していく。
「なんで俺が…」
ぼやくアルベルト、普段は街の危機を救うのが自警団の役目だ!と威張っているだけに、
逃げ回るしかない自分が情けなくて仕方がない。

「どうした!何故反撃しないっ!」
虎美の言葉に余裕があるように返すアルベルト、内心は焦りまくりだ。
「俺は女は殴らない」
女…その言葉を聞いて虎美の顔が怒りで引きつっていく…反対に青くなるアルベルト…。
彼が殺気に首を竦めた瞬間、頭の位置を足刀が通過していき、背後の木がメリメリと音を立てる。
その破壊力にますますもって顔を青くするアルベルト。
彼自身も決して弱くはないのだが、やはり専門の訓練を積んだ一流の格闘家には及ばない。
なにより相手は確実にこちらを殺そうとしている、その漂う殺気には抗えない。

「ぼやぼやするなっ!」
虎美の連続突きをやっとの思いで受け流すアルベルト…言い返すことも叶わない。
(もうダメか…アリサさん…)

そして、それをそこからわずかに離れた物陰から眺める者がいた。
「おっ、やってるねぇ…殺し合いに乗ったのがアタシだけだったらどうしようかって思ってんたんだよ実は」
ちょっと安心したような仕草を見せるのはドライだ。
そのまま相手の技量を確認するドライ、そこそこ強いが自分ほどではない。
「2人まとめて殺すか」
ボキボキと腕を鳴らしていざ自分も乱闘に参加しよう…そう思った矢先だった。
(あれは!)
ドライは見逃さなかった、闇にわずかに光る赤い光点を…。
(スナイパー!?)
彼女がまた物陰に潜むのと同時に、風を斬るような独特の着弾音を闇に響いた。

437 :Phantom vs Gunslinger 1/3:2006/03/21(火) 01:18:42 ID:Lj2o9jG/
「がっ…!」
突如動きを止める虎美、アルベルトは何が起こってるのかまだ理解できていない。
先に理解したのは虎美…己の空手着に広がる赤い染みを見てのことだ。
「な…なんで…なんで」
激痛に耐えながら虚空に向かい拳を振り上げる虎美…まだ満足していないのにどうして…
「オレは天下を…」
第二射が放たれ、今度もまた弾丸が虎美の身体を貫いた。
それでも何とか踏ん張ろうとした虎美だが、むせるような血の匂いに立ちくらみを覚え、
そのままついに地に伏せてしまう…ぬるりとした血の感覚の次は文字どおりの激痛。
(みんな苦しかったんだろうな…)
泣き叫びたかったが、もうそんな余力もない。
自分の行為に特に反省することもなく、北条虎美は死んだ。

どさくさにまぎれて逃げていくアルベルトの後ろ姿を見ながら、緊張を隠さないドライ。
地図で見る限り推定される射撃場所からここまでは400メートルはある…しかも夜間、
「なかなかのスナイパーじゃねぇか」
玲二なら一撃だっただろうけどな、と口の中でだけ呟くと、また様子見に入るドライ、
追撃が来ると思ったが…アルベルトが逃げた方角を見るドライ、アルベルトを見逃したのは自分が逃げる囮にするため。
しかし追撃はこなかった、何故か。
(弾数が少ないということか…それで確実に殺せる奴を選んだのか?…しっかし)

ドライは今後のことを考える、狙撃手がいるということは、常に狙われながら戦わなければならないということ。
できるなら、今ここでその眉間に風穴を開けてやりたいところだが…。
「先立つものがないとな、ま、決めたぜ、ハジキを手に入れたらまずはお前から殺してやる」
そう狙撃地点に向かってあざ笑うとドライもその場から姿を消した。

438 :Phantom vs Gunslinger 3/3:2006/03/21(火) 01:26:12 ID:Lj2o9jG/
「あと…8発」
その小さな身体にはまるで不似合いなUSSRドラグノフをポイントしたまま、残り弾を確認するリコ。
2発使ってしまったのは計算外だったが、とりあえずノルマは達成した。
あの男の逃げっぷりから見ても狙撃ポイントを特定された恐れもなさそうだ。
ひとまず息をつくリコ…今はまだ大丈夫だが、自分の場合は義体に異常が発生するとまず命取りだ。
したがって移動は必要最小限にとどめたい。

幸いにも少ない弾数ながら狙撃銃が手に入った…だから彼女は持久戦を選んだ、
出来る限り動かず、自分のテリトリー内で確実に殺せる相手を殺す。
ただし…弾の消費と12時間後の全員爆死を防ぐ意味でも殺しすぎは避けたい。
殺すのは6時間に1人…これならあと2日は持つ。
がさがさと藪の中に身を隠しながら時計を確認するリコ
「次に殺す時間は…」

【アルベルト・コーレイン 所持品:不明  目的:現状を何とかしたい】
【リコ 所持品:USSRドラグノフ(スコープ&レーザーサイト付き)残り弾数8発  
目的:持久戦、殺すのは最小限】
(ドライの存在に気が付いていません)
【ドライ 所持品:なし  目的:武器の調達、その後リコを殺す】

【北条虎美:死亡】(残り58人)

439 :Phantom vs Gunslinger (捕足):2006/03/21(火) 01:29:19 ID:Lj2o9jG/
【現在位置 島南東部】

440 :Phantom vs Gunslinger (修正):2006/03/21(火) 02:27:43 ID:Lj2o9jG/
殺すのは6時間に1人を
殺すのは8時間に1人に修正します。

よく考えたら6時間だと格段に効率悪いので

441 :Phantom vs Gunslinger (修正):2006/03/21(火) 03:18:24 ID:Lj2o9jG/
寝る前にさらに修正、ホントすいません
【現在位置 島北東部】

442 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/21(火) 14:38:52 ID:Q7dVUjxp
>>436-438 GJ

443 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/21(火) 16:26:56 ID:7/8AcKXu
>>436-438
リコをいきなりスナイパーとして活躍させるとは……やりますな!
GJでし。

444 :三つの最悪〜shi is Joker〜 1/7:2006/03/22(水) 07:34:50 ID:EVjTppQD
「遅いな・・・」
 背の低い樹木の影で豊田可莉奈は一人、うずくまっていた。
茂みに背中を預け、膝を抱えながら少女の帰りを待つ。

 あの女性――涼宮遙を見捨て逃走してから数刻後。
暗い森を抜けた先で、可莉奈は二人目の参加者と遭遇していた。

「とりあえず、森の中に移動しよう。ここは見晴らしが良すぎるからね」
 自己紹介の直後。高城七七と名乗った少女は、唐突に提案した。
「で、でも、高城さん。さっき、森の中で銃声が・・・」
「だからさ。ここは遮蔽物も無いから、危ないと思うよ」
 七七の言葉にしぶしぶ頷く。そうして、可莉奈は再び森の中を進む事になったのだった。

 生い茂る木々の間を黙々と進む二人。
可莉奈は勿論、喋る気分にはなれなかったし、
七七もまた、時折腕につけた大きめの黒い時計を見る以外には、ただ、足を動かすだけであった。
 森の中を歩いていると自然、先程の事を思い出し、可莉奈の歩調は重くなる。
「どうかしたのかい?」
 そんな様子をいぶかしんだのであろう、前方を歩く七七が声をかける。
「う、ううん、大丈夫。なんでもないよ、高城さん」
「・・・泣いているのにかい?」
 その言葉に慌てて手を顔にやる・・・確かに頬が、冷たい液体で濡れていた。
「ボクは・・・ボクは・・・」
 自らの涙に触れることで箍が外れたのか・・・可莉奈は泣きながら、自らのした事を語りはじめた。

445 :三つの最悪〜shi is Joker〜 2/7:2006/03/22(水) 07:35:39 ID:EVjTppQD
「君は悪くないよ」
 可莉奈の永い懺悔を聞き終え・・・七七の放った第一声はそれだった。
蔑みや罵りの言葉を覚悟し、うなだれていた可莉奈は驚いて顔を上げる。
未だ耳を疑う可莉奈に、少女は天啓のように言葉を紡ぐ。
「この状況で他人の命・・・それも、全くの赤の他人の命の心配をするほうがおかしいんだ。
 自分の命と天秤に掛けるような物じゃない。君はすごく当たり前の事をしたのさ。
 ・・・むしろ、それは遙って人の演技だったかも知れないじゃないか」
「・・・演技?」
 七七の言葉に首をかしげる可莉奈。少女は大仰に頷きながら話を続ける。
「ああ、歩けない演技をして、君に身を守ってもらおうとしていたのかも。
 そして、隙を見て君の事を殺そうと・・・だから、君は正しい判断をした。君は悪くない」
「そう・・・だよね。ボクは、悪く・・・ないよね?」
 その呟きに聖人のように頷く七七。可莉奈は目を瞑ると、自分に言い聞かせるように繰り返す。

「ボクは悪くない、ボクは悪くない、ボクは悪くない、ボクは悪くない、ボクは悪くない、
 ボクは悪くない、ボクは悪くない、ボクは悪くない、ボクは悪くない、ボクは悪くない・・・」

 それを何十回となく繰り返した後、もう大丈夫と、少女はいつもの調子で微笑んだ。


 その後、盛んに時計を気にしていた七七は、突然、周囲を探索してくると言い出した。
「ぶ、武器も持たずに危ないよ七七。ボクも一緒に・・・」
「そうは言ってもね・・・支給品は武器とはいえない物だし。
 ・・・大丈夫。いざとなったら、自慢のバリツで撃退するよ」
 七七の言葉に頷きはしたものの、可莉奈の不安は拭えない。
幾度かの問答の末、可莉奈は自分の支給武器を持っていくよう七七に頼んだ。
「それじゃあ、行ってくるよ」
「・・・出来るだけ、早く帰ってきてね」
 可莉奈の言葉に苦笑しながら・・・伸縮式の警棒を手に、七七は森の奥へと消えていった。

446 :三つの最悪〜shi is Joker〜 3/7:2006/03/22(水) 07:36:47 ID:EVjTppQD
「遅いな、七七・・・」
 樹木の影にうずくまり、一人ごちる可莉奈。
(七七が言ってた通りなら・・・)
思い出すのは、ここを離れる直前に七七が言っていた言葉。
(七七が言ってた通りなら、『カゲキダン』って連中は、帰る方法を知ってるはず・・・)
いや、知っているのだろう。主催者の知り合いなのだ。知らないはずがない。
(もしかして・・・主催者とグルになって、ボク達を殺そうとしてるのかも・・・)
この状況で、信用できるのは七七だけだ・・・

「も、勿論、飛鳥のことも信用してるよ?でも・・・」
突如、脳裏に幼馴染の姿がよぎり、可莉奈は必死に弁解する。
しかし、心の中では違うことを考えている。
(でも・・・本当に信用できるの?)
飛鳥が起こしたトラブルは、みんな、自分に降りかかる。
彼女に悪気がないことはわかっている。
だがもし、殺し合いが行われているこの島で・・・
いつ、殺人鬼に出会うかわからない、この状況で飛鳥と合流したら・・・
恐ろしい想像に、心がきしむ。
「そ、そうだよね。命を掛けてまで、合流する必要・・・ないよね?」
 飛鳥ならば大丈夫。こんな状況でも、生き残るはずだ・・・
自らの不安に言い訳をしつつ、頭を振る可莉奈。
だからであろうか、自らに迫る者に気づくのが遅れたのは・・・

447 :三つの最悪〜shi is Joker〜 4/7:2006/03/22(水) 07:37:37 ID:EVjTppQD
 背後に気配を感じ、可莉奈は慌てて振り返った。
そこに見えたのは黒い影。宵闇に光る紅い瞳に自分が映る。
それが何かを理解する前に、可莉奈は地面に押し倒されていた。
「な、何・・・!」
 戸惑う可莉奈の首に黒い影・・・少女の白い手が掛かり、そして、そのまま少女に圧し掛かられる。
彼女の手には体重がかけられ、可莉奈の呼吸が阻害される。首を、締められている。
次第に状況を把握しはじめた可莉奈の耳に、お経のような言葉が耳に入る。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
 それは謝罪の言葉であり、少女の漏らす呟きだった。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・
 誠と小雪のために、こうするしかないの・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
 無表情に謝罪の言葉を繰り返す少女。
恐怖にかられ、可莉奈は手足を乱暴に暴れさせるが、力が緩む気配はない。
(もう、だめなの・・・?)

不意に・・・可莉奈の手に硬い物が触れる。
手ごろな大きさの『それ』を握り締め、おもいきり振るう。
衝撃。力が緩むと同時に掌底を放つ。
そのまま、少女の体を突き飛ばすと、可莉奈は身を起こして駆け出した。

448 :三つの最悪〜shi is Joker〜 5/7:2006/03/22(水) 07:38:28 ID:EVjTppQD
 可莉奈が逃げ去って数秒後。
彼女に突き飛ばされた黒い影、出雲明日香は周囲の状況を確認しながら、ゆらりと立ち上がった。
「誠・・・小雪・・・」
 怪我の状況を確認しながら、守るべき者の名を呟く。

 殺し合いを強制された時・・・彼女は一つの決断をしていた。草薙誠を元の世界に帰らせる。
自分はどうなってもいい。だが、誠と小雪を・・・あの二人を四度、引き裂きたくはない。
だから、ころす。汚れるのは、自分だけで構わない。・・・たとえ、あの二人に軽蔑されようとも・・・

 体にたいした傷は無い。石で殴られた腹部も、打撲程度で骨に異常は無いようだった。
そのことに安心しつつ、その場に残された鞄を回収しようと近づく。
 決意の後・・・鞄を開いた明日香は、そこに武器になるような物が入っていないことに気づいた。
散々、鞄の中を引っかきまし、その場に中身をひっくり返した挙句、
やっとの思いで発見した紙には、ただ一言、『ハズレ』とだけ書かれていた。

最初は自らの不幸体質を嘆き、次に主催者に腹立ちを覚えたが・・・
いつまでも、そうしているわけにもいかなかった。
誠を助けるためには、そんな所でもたついてはいられなかった。

(だから・・・鞄が残っていたのは、幸運ね)
少女の残した武器を回収すべく、明日香は鞄に手をかけた。

449 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/22(水) 07:41:26 ID:3kx4aZAL
 

450 :三つの最悪〜shi is Joker〜 6/7:2006/03/22(水) 07:41:40 ID:EVjTppQD
「残念ながら、その鞄に武器は入ってないよ」
 突然、後方から投げかけられた声に明日香は慌てて振り向く。
・・・3m程離れた樹木の側に、一人の少女が立っていた。
「それに入っていた武器は・・・なんと!ここにあるのさ♪」
 眼鏡をかけたその少女は楽しそうにそう言うと、右手を顔の手前に掲げる。
確かに。その手には銀色に光る警棒が一本、握られていた。
「貴方、誰なの?」
 明日香の言葉を意に介さず、少女は喋り続ける。
「にしても可莉奈君。まさか、あの状況で逃げ切るなんてね・・・案外、運がいいのかな?
 いやいや、それともあの場合、運が悪いと言ったほうがいいのかな?」
 肩をすくめながら楽しそうに笑う。
その様子を見ながら、明日香は魂が凍るような恐怖を感じていた。
・・・知り合いが襲われる様子を助けるどころか、その様子を物陰から観察。
あまつさえ、この少女は明らかにそれを楽しんでいるのだ。

「さてと。それじゃあ、これは君にプレゼントするよ♪」
 そう言って、少女は右手の警棒を指し示す。
「ど、どうして・・・?」
 明日香の疑問に・・・少女は、心底楽しそうな顔で答えた。
「そのほうが、楽しい舞台になりそうだからさ♪」

 その言葉と同時に、少女は警棒を空へと投げる。
それはゆっくりと弧を描いて、明日香の足元へと落ちた。
警棒を明日香が拾い、正面へと目を戻した時・・・すでに少女の姿は消えていた。

451 :三つの最悪〜shi is Joker〜 7/7:2006/03/22(水) 07:42:41 ID:EVjTppQD
【豊田可莉菜(多少、疑心暗鬼) 所持品:なし
 目的:逃亡、七七と合流したい】

【出雲明日香 所持品:伸縮式警棒、可莉奈の鞄
 目的:誠を帰すため、皆殺し】

【高城七七 所持品:腕時計型人物探知機(有効範囲100M程度)
 目的:この状況を楽しむ、できるだけ楽しくなりそうな方へ犀をふる】


【現在位置:島南側の森】

452 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/22(水) 07:45:06 ID:EVjTppQD
まず、三人のファンの方、ごめんなさい。
あと異様に長くなってごめんなさい。

もちろん、問題等があれば修正を入れますゆえ・・・

453 :NINE LIVES 1/2:2006/03/22(水) 17:22:41 ID:h23cnyCu
密室の中、燭台の光に照らされているのは葵叉丹。
胡坐をかいた彼を中心とした床一面には八卦の文様が刻まれている。
「何を思う?」
不意に口を開く叉丹、だがそれは彼の声ではなくもっと禍々しい何かのように聞こえた。
「いや…貴様もずいぶんと必死なのだなと思ってな、だが何度画策しようとも同じだ、
米田の愛弟子や真宮寺の娘がきっと私もろともお前を滅ぼす」
また口を開く叉丹、今度の声はまぎれもなく叉丹の声色だったが、その声に邪気はなかった。
「ほざけ…真之介、事が成ればこれで貴様ともお別れだ…なかなか住み心地はよかったが
虜の身となって尚、忘れぬ正義の志…不愉快だ」
もう一人の声が応じる。

「住み心地か、光栄だな…数百年ぼろ雑巾のように再生を繰り返された甲斐があったというワケだ
だが、サタンよ、最近妙に記憶が途切れることはないか?」
叉丹、いや、かつて陸軍退魔部隊の猛者として何度も自らの前に立ちふさがった男、
山崎真之介が不敵な言葉を吐く。
「わずかな時間であっても。こうやって私の意志が表に出るようになったのが証拠だ
お前が眠っている間に、いくつか種を撒かせてもらった」
「キッ…きさまぁ」
サタンの声が恨めしげに響く。
「こだわりすぎたな、何度も反魂を繰り返せば自然、支配力も薄れる」

サタンの怒りのオーラが部屋を染めていく、だが真之介はまるで動じない。
「私を殺すか?はははは、無駄だ自分で自分は滅ぼせまい」
それはサタンにとってもそうだが、真之介にとっても同じことがいえる。
いかに悪を憎もうとも虜になった身では何もできない、だからこそ彼は賭けたのだ。
サタンにとってこの企みが、己の依代を求めてのものなら、
真之介にとっては自らもろとも邪悪なる魔王を滅ぼせる者を求めての企みだった。
「だが…貴様は結局止めることはできなかった、この地獄を」
「地獄…地獄だと?」

454 :NINE LIVES 2/2:2006/03/22(水) 17:25:27 ID:h23cnyCu
サタンの声に真之介は笑いを隠さない。
「この程度の、地獄と呼ぶも生ぬるい試練を潜り抜けられぬ者、
怨嗟に飲み込まれ自らを破滅へと導く者に、お前はとうてい滅ぼせまい」
「覚悟の上ということか?しかし人は弱き生き物よ」
「確かに…おそらく生きてお前の元にたどり着けるもの、両手の指にも満たないだろうな…だがそれでも」
真之介の声が震えだす、いかにサタンの支配力が衰えたとはいえ、
彼の意思を表に出せる時間、まして山崎真之介として完全に覚醒できる時間など、
24時間の中のほんの数分間にしかすぎない。
だが、それでもやれるだけのことはその数分間で行えたという自負はある。
あとは…彼ら次第だ。
(たのんだぞ…邪悪な意思に流されてはならぬ、絶望の中の一縷の希望をつかみとってくれ)

【ごく一部の参加者に支給品として、脱出・あるいは反撃用のヒントやアイテムが渡されています】

455 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/22(水) 17:27:49 ID:h23cnyCu
アイテム不明のキャラが多いので…とりあえず
まぁ糸口程度にはなるかなと

456 :科学の子と科学の犬(1/4):2006/03/22(水) 19:08:34 ID:71g0tyXY
殺し合いという異常な状況に放り込まれてから迎えた最初の夜。
「すぅ、すぅ……」
舞衣は、いつも通りに穏やかな寝息を立てて寝ていた。
「緊張感の無い寝息やなぁ……」
そんな舞衣を横目で見ていた紅蘭が思わず微笑んでしまう。
舞衣が寝付いてから二時間弱。
状況は相変わらずで、GPS端末のモニターにも光点は二つ表示されたままだ。
紅蘭はそんな端末をひょいと手に取り、興味の目でそれを見る。
「それにしても、このじーぴーえすとかいう装置も大したもんななぁ。こんな手の平サイズのくせして正確に位置を特定してくれるんやから」
舞衣から聞いた話では、このGPSという技術は舞衣のいる時代では日常でも使われているものらしい。
いや、GPSに限った話ではない。
輸送、生産、通信、エネルギー……ありとあらゆる分野で舞衣のいる世界の技術水準が紅蘭の暮らす太正時代の帝都のそれを遥かに凌駕している事が彼女には理解できた。
「……21世紀かぁ」
鴇羽舞衣がもといた世界、それは太正から更に100年近く過ぎた日本であるらしい。
(正確には、舞衣のいる時代は、蒸気機関が繁栄を極めた“太正”時代ではなく、内燃機関が台頭し始めた“大正”時代の先にある未来なのだが)
根っからの科学者であり技術者である紅蘭にとって、そんなずっと先の未来の進んだ技術は夢のような存在であった。
「かぁ〜、一遍でええから鴇羽はんのいる時代に行ってみたいわぁ〜!」
思わず、大きな声を出して自分の気持ちを口にしてしまう。
そして、自分でその声の大きさに驚き口を手で塞いで、舞衣のほうを見やった。
「うぅ〜ん……すぅ、すぅ……」
幸い、舞衣はまだ眠ったままだった。
「……ふぅ。あかんあかん。折角休んでもらっているのに、ウチが起こしちゃ意味がないわなぁ」
自分で自分にツッコミを入れる紅蘭であった。


457 :科学の子と科学の犬(2/4):2006/03/22(水) 19:09:12 ID:71g0tyXY
「ん? ……あれは」
と、そこで紅蘭はふと、横たわる舞衣の傍に置いてあったリュックに目がいった。
見た目は紅蘭のそれと全く同じであり、出発時に持っていったリュックだ。
それに入っていたのは、水や食料といったサバイバルで必要な物資。そして……。
「そういえば鴇羽はん、何もろうたんやろ?」
倉庫で出会って以来、舞衣は紅蘭に自身の支給武器を見せてくれなかった。
GPS端末という一種のアタリを引いた紅蘭であったが、今後島を歩くに当たっては、何か攻撃用の武器も用意しておきたいのが本音だ。
人を殺す気はまったくなかったが、襲われたとき応戦できるようにしておくべきであろうと思っているのだ。
だから、舞衣の貰った武器には一際興味があったのだ。
「……ちょっと失礼するで」
紅蘭は眠る舞衣へ一言断りを入れると、リュックのファスナーを開けていった。
「……拳銃やナイフがあれば一応は抑止力になると思うんやけど……」
そう言ってリュックをまさぐる紅蘭の手が何か異質なものを掴んだ。
それは掌には収まらない少々大きめの物体で、重さも中々のものだった。
「お、おぉぉ!? これはもしかしてアタリちゃうんか!?」
そんな希望を胸に紅蘭は一気に引っ張り出す。
「うりゃぁぁぁぁ!!」
だが、リュックから顔を出したのは柔らかい白い塊。
それには短い4本の脚と尻尾、つぶらな瞳と可愛らしい鼻と耳がついていた。
拳銃でもなければナイフでもないのは確かだ。
「な、何やコレ?」
紅蘭が呆然とするのも無理はない。
それは見た目で判断するならば、タヌキ……いや、小犬であったのだから。


458 :科学の子と科学の犬(3/4):2006/03/22(水) 19:09:49 ID:71g0tyXY
「何で小犬がリュック身入っとるんや……。しかも、全然動かへんし」
取り出して床に置いたはいいものの、その小犬は全く動かなかった。
死臭がしない為、死んでいるのとも違うようで、動かない理由は分からないままだ。
更に、その小犬が何かをくわえているのも紅蘭には気になった。
だが、くわえられたそれは小犬の口にしっかり固定されており、口を開かない限り取り出せそうになかった。
「お〜い、あんさんは一体何モンなんや〜?」
小犬を両手でもって揺さぶってみる。
すると、どこかでカチリと音がして、不意に小犬がもぞもぞと動き出しはじめた。
「ワン! ワン!」
「わ、わっ! 急に動き出しおったで!?」
「ワン! ワン!」
ほえる為に口を開いた結果、小犬がくわえていた物も床へと落ちるが、紅蘭は驚きの余り、それに気付かない。
小犬が紅蘭の手から離れようとじたばたと動き始める。
「わ、分かった、分かったから! 下ろしてやるから暴れんとき」
紅蘭は小犬を床へと置くと、その場でおすわりをした。
そんな小犬の頭を撫でてやりながら彼女は不思議な顔をした。
「何かスイッチを押したら急に動いたっちゅうことは……こいつ……もしかしてロボットちゃうか? ……だけど、ここまで本物に近い肌触りや鳴き声を出せるとなると……」
「くぅ〜ん、くぅ〜ん」
「う〜ん……。となるとこいつも、鴇羽はん達の時代の技術で作られたっちゅうことかいな?」
本来は舞衣のいる時代よりも更に少し先の未来の技術が産んだ電子犬であるのだが、当然ながらそれを紅蘭が知る由もない。
「ワンッ! ワンッ!」
「ま、ウチがいくら考えても埒が明かんわな。ここで会ったのも何かの縁や。これからよろしゅうな!」
「ワンッ!」
紅蘭の呼びかけに小犬は嬉しそうに鳴いた。
彼女が小犬の落とした物……テラバイトディスクの存在に気付くのは、まだまだ先の事のようだった。


459 :科学の子と科学の犬(4/4):2006/03/22(水) 19:11:01 ID:71g0tyXY
【李紅蘭 所持品:所持品:ポータブルGPS(半径300M内の首輪を探知して表示、ただし個人の特定不可)
 現在地:倉庫(島南東部)
 目的:朝を待って、行動を開始】

【鴇羽舞衣 所持品:ピピ@Ever17 テラバイトディスク(内容不明)
 現在地:倉庫(島南東部)
 目的:朝まで休息】


460 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/22(水) 19:12:19 ID:71g0tyXY
倉庫の位置を勝手に決めてしまいましたが、問題があるようならば修正します。

あと、関西弁が少し適当に見えるかもしれませんがスミマセン orz

461 :Panzer-Witch(1/2):2006/03/23(木) 01:50:09 ID:qqwCwl86
「参ったわね」
ふみこ=オデット・ヴァンシュタインは見るからに不機嫌そうな表情で呟く。
続いて自分の身体をやはり不機嫌そうに撫で回す。
「まったく戦争というものはいつも充分でないときに起こるものね」
月明かりに照らされ水面に映るその姿は、そのふてぶてしい口ぶりとはまるで正反対の愛らしい少女のそれだった。
「まぁ、戦争はサイズではないけれどね」
ひらひらのドレスの裾をつまんで、一回転するふみこ…これはこれで気には入っている。
「青いキャンディ…」
あのキャンディがあれば大人に戻れるかもしれない、しかし子供の姿以前に、
妙な感覚が身体を支配している…なんらかの方法で力を制限されているようだ。
この分では大人に戻れるかもわからないし、戻ったところで満足に動けるかも分からない。

その時背後に気配、闇の中から立て続けに投石。
「くだらない小手調べね」
いとも簡単に避けるふみこ、しかし次の一撃は…。
「断固阻止」
そう呟くような声が漏れたかと思うと、まるでふみこが逃げる先を予測していたかのように、
闇から飛び出しふみこの脳天へトンファーを振り下ろす曜子、必殺のタイミングだったが。
「なかなかの戦術ね」
トンファーはふみこの頭上わずかのところでまるで壁に阻まれたかのように静止していた。

「子供?」
覚悟はとうに済ましているとはいえ、やはりギリギリの部分での戸惑いを隠せない曜子。
「いまさら驚かなくてもいいわ、戦争に女も子供も銃後もない」
だが、その戸惑いをふみこはあえて一蹴する、障壁が弾けその反動で背後に飛ばされる曜子。
そしてふみこの手にはモーゼルミリタリーが握られていた。
「制圧完了」
冷徹に呟き、ふみこはトリガーを引いた。

462 :Panzer-Witch(2/2):2006/03/23(木) 01:51:01 ID:qqwCwl86
岩にもたれかかり息を荒くする曜子、ちらりと横に目をやると自分の頭から5cmも離れていない場所に弾痕が穿れていた。
「今のは警告よ…」
落としてしまった帽子を拾い上げるふみこ。
「聞きなさい、私は断固としてあの男に戦いを挑むことにするわ、けれども私は博愛主義者じゃない
殺しあいたいのならば勝手に殺しあえばいい…でも私を巻き込むのなら全力を以って排除させてもらうわ」
ふみこの言葉が終わるか終わらないかの間にまた動こうとする曜子だが…。
「次は外さないわ…退きなさい」
ふみこの冷厳な一言に踵を返すと、闇の中に消えていくのであった。

ふみこは曜子が去ったあともまだ戦闘態勢を解かなかった、いや解けなかった。
「この身体でモーゼルを扱うのはやはり厳しいわね」
ようやく腕の痺れが取れた…銃を懐にしまい胸を撫で下ろすふみこ、実をいうと外したのではない、外れたのだ…。
「でなければ私が敵に手心を加えるなんてありえない」
やはり自分の魔力が封じられているのはほぼ確実のようだ。、
しかもこの身体…防御優先で考えるしかない、それでもいずれ底をつく、火力にはほとんど回せないのだ。
「戦闘は火力で決まるというのに…」
先ほどの襲撃者もそうだ、大人の姿だったならば一蹴できたレベルの相手、
しかし現実は小手先のハッタリで追い返すのがやっとだ。

今後の身の振り方としてはまずはとにかく信頼できそうな誰かの庇護下に入るしかない。
見返りはある…400年の生をもって得た知識、こんなときにこそ役立てずに何になる、
その上で何人味方を集められるか…近代戦は火力と数で決まるのだ。
「宣戦を布告された以上、受けて立たざるを得ないわ…見てなさい」
星空に叉丹の姿を浮かべると、ふみこは不敵な笑顔を浮かべるのだった。

【支倉曜子 所持品:ロープ製投石器(曜子作)、冬史のトンファー@カルタグラ
 目的:首輪のサンプルの入手(手段は問わない)
 現在位置:島中央西の小川沿い】

【ちびふみこ 所持品:モーゼルC96 目的:仲間を集め脱出or叉丹打倒(ついでに青いキャンディを探す)
 現在位置:島中央西の小川沿い】

463 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/23(木) 07:45:25 ID:BC92u3lf
四人ともGJ!


そういえば、一つ疑問なんだが。
礼武って、特殊能力じゃないの?

464 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/23(木) 12:50:12 ID:tqRpaX1k
一応特殊能力だけど、召喚できると強すぎるので
呼べないってことでいいんじゃないの?

465 :一日目深夜の時点での仮定と対策その2(1/3):2006/03/23(木) 15:04:14 ID:wr20nzEJ
「じゃあ葵くん、君は」
「未来でいいよ、天城さん」
「じゃあ、俺のことも小次郎でいい」
葵未来と天城小次郎は向かい合って座り、今後のことや自分のことについて話し合っていた。
ちなみに未来は未だに暗視ゴーグルをつけたままで、小次郎は前髪で目を完全に隠している、
正直対面を見て2人は思っていた、かなり奇妙な姿だなと、
それはともかく、小次郎は未来の自己紹介を聞いて何か思うところがあるようだった。

「俺はXX市には何度か行ったことがある、けど君の通ってる紅華学園なんて学校はどこにもなかった」
未来は未来で小次郎の経歴にやはり思うところがあるようだ。
「私も△△市に何度も行ったことあるけど、セントラルアベニューなんてなかったし、それに探偵の国家資格なんて聞いたことないわ」
「なるほどな…だがこれではっきりした」
あのホールで小次郎はしっかりと集まった面々の姿を観察していた、一見仮装行列にしか思えないようないでたちも、
これで説明はつく。
「壮大すぎて信じられないと思うが…多分俺たちは時間や空間を超越したあらゆる世界から集められてるみたいだな」
パラレルワールド…つまり可能性の数だけ枝分かれした世界のそれぞれ末枝にそれぞれの自分たちがいる。
未来は驚かなかった、彼女もまた薄々ながら気が付いていたのだ。

「うん…でないとあんな多種多用な人たちなんか簡単にはあつまらないよ、でね奴の目的だけど」
未来は熱っぽく語った、おそらく自分たちは生贄で、その生命を使って叉丹は何かを企んでいるのだろうと。
だが小次郎は生贄説には懐疑的だった。
「それなら何故あの場所で殺さなかった、君の言う生贄として命を欲しているのならただ殺すだけですむ」
「それは…」
「それに何故戦わせる…俺が思うにつまりあの男の目的は誰かを殺すためではなく、誰かを生き残らせることにあるんだ」
「じゃあつまり生き残ってもロクなことにはならないってワケ?やってられないわね」
足元の石ころを蹴飛ばす未来、口調にも苛立ちが入っている。
「で、どうするの?」
「そうだな、差し当たっては」
そこで小次郎は言葉を一旦切ってから続ける。
「徹底的に戦わない、逃げて逃げて逃げまくる…これだな」

466 :一日目深夜の時点での仮定と対策その2(2/3):2006/03/23(木) 15:05:23 ID:wr20nzEJ
「逃げるの?性に合わないな」
「一介の女子学生が何をいう」
不満そうな未来に小次郎が突っ込みを入れる。
「とにかく誰か死ねば死ぬだけ、奴の目的が成就する時も近くなる」
「でも、12時間だれも死ななかったらって」
「それは嘘だな」
未来の心配事について小次郎が説明を始める。
「誰かを生き残らせるという目的である以上、全体を殺害するというのは抑止力として以外の効力はない
反撃や脱出のリスクを考えるのならば、それこそあの場所で最初に殺しておけばすむ話だ…とはいえ」

これを全員に納得してもらうのは無理だろうなと小次郎は考えていた、誰だってこんな仮説だらけの怪しい話より、
自分の命を優先するに決まっている。
未来は先ほどの水月の狂乱を思い出していた、だが恐怖と疑心暗鬼こそあれどそれは乗り越えられる問題ではないのだろうか、
少なくとも小次郎の仮説は納得できたし、殺しあわないで済むのならばそれに越したことはない、だが…。
ここで未来はある可能性に気が付いた。
「サクラがいるわね、私ならそうする」
小次郎は未来の言葉に強く頷く。

「マラソンでいうペースメーカーみたいな奴を何人か紛れ込ませておくってワケだ」
苦虫を噛み潰した表情で吐き棄てる小次郎。
「今頃何人かは確実に犠牲になっているだろう、そして朝だっけかに死亡者の放送があると言っていたな
そこからだ…誰も自分の守るための殺害を咎める資格なんてない、他にも復讐を企てる者、腹を括る者…それから」
「まぁ、唯一の救いといえば、これで12時間後の全員死亡が奴のフロックだということがある意味はっきりしたというわけだ
意図的な殺人者を紛れ込ませ、事態を加速されることなんて、リセットを念頭に置いた行為とは思えないからな」
ここまで話したところで小次郎は何かに気が付いたように口を閉ざす。
一緒にいる少女は自分のような荒事とは何のゆかりもないただの女の子であることをいまさらのように思い出したのだ。
「ごめん、刺激が強すぎたか」

467 :一日目深夜の時点での仮定と対策その2(3/3):2006/03/23(木) 15:06:29 ID:wr20nzEJ
未来はバカにしないでと言い返したが、その身体が小刻みに震えているのを小次郎は見逃さない。
「無理するなよ」
「無理なんか…してない」
そう言い返す未来だが、やはり内心は恐ろしくてたまらない。
今、話している最中にも自分の友人が殺されそうになっているかもしれないのだ。
それを思うと大声で泣き叫びたくなる…だが今はまだ泣かない。
(こんなことで泣いてたまるかっ)
そう心の中で決意し、未来は伏せ目がちだった視線を意識的に起こしていく。
それを見ながら小次郎も思う。
(気丈だな…それに)
小次郎は正直驚いていた、未来の理解力の速さと度胸に。
(鍛えれば立派な探偵になれるな、そういえばどことなくあいつにも似てるな)
小次郎はとある事件で知り合って以来の友人である法条まりなのことを思い出していた。
(あいつも破天荒極まりない奴だよな、今どこでなにしているのやら)

【葵未来 所持品:暗視ゴーグル  目的:空の捜索】
【天城小次郎 所持品:ワルサーPPK  目的:まりなの捜索】
【現在地:島東部の森】

468 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/23(木) 20:59:39 ID:EWzSA4Hn
全員GJです

469 :(現状で推察できる)能力者の制限まとめ:2006/03/23(木) 21:33:32 ID:EWzSA4Hn
>>463>>464のレスに触発されて、まとめてみたり

基本的に、身体能力には制限がかけられてないと思われます。
(ふみこ、深優を除く)

サクラ大戦
今の所、不明。
物品に霊力を込めて、ある程度の強化をすることは可能っぽい(新次郎)

アセリア
時深・・・未来予測(先読み)弱体化

舞-Hime
深優・・・基本能力を使用可能だが、威力・効果時間などが弱体化
舞衣、なつき
チャイルド召喚不可(ロワキャラ内で大切な人物ができれば召喚可能?)
エレメントは使用可能だが、使用すると精神力あるいは体力を消費

Ever17
つぐみ・・・再生能力の低下。身体能力は制限なし?

Lの季節
百合・・・今のところ不明。特に制限なし?

らいむいろ戦奇譚
礼武呼び出し不可。
霊力を使える?(木綿)

あすか120%
今のところ不明。
道具などを使用しない技は使える?

470 :(現状で推察できる)能力者の制限まとめ:2006/03/23(木) 21:43:25 ID:EWzSA4Hn
アカイイト
今のところ不明。

シスタープリンセス
千影・・・今のところ不明

ギャラクシーエンジェル
ミント・・・テレパス能力の弱体化(表層程度しかわからない?)

久遠の絆
今のところ不明。

グリーングリーン
双葉・・・いまだ未登場

Screen
彩女・・・呪い解除後なので、再生能力などはなし。

D.C.
ことり・・・制限なし?むしろ、主催者権限で能力が使用できる?

式神の城
ちびふみこ・・・身体能力等が弱体化した状態での参戦。

ローゼンメイデン
水銀燈・・・いまだ未登場

471 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/23(木) 23:52:28 ID:czMcqYeH
支給品リストを見たんだけど、武器はともかくとして
GPS系の探知装置が2つあるというのは、割合としてどうなのだろうかと
ふと思った。

472 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/24(金) 03:37:24 ID:CWwzqglQ
この人数では多いよな、それと銃器類も多いように感じる
戦闘慣れしてる奴も、大体得意武器が支給されてる感じだし

473 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/24(金) 03:54:23 ID:jK0P3q4C
銃器や刀剣といった武器の類が多いのは
話の趣旨としてはかまわないと思うけど…

474 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/24(金) 07:40:30 ID:AxN5uGIa
確かに、はずれ武器が少ないというか・・・


475 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/24(金) 17:14:10 ID:JZPlAVjr
遠距離系武器
拳銃:5(不良品が1個あるけど・・・)
機関銃:3
その他:4(ボウガン、ロケットランチャー、狙撃銃、散弾銃)

近距離系武器
刃渡りの短い刃物:5(鎌はこっち?)
刃渡りの長い刃物:8(うち6本が刀。永遠神剣1本。ナタはここでいいのか?)
鈍器:2
その他:2(斧とスタンガン・・・斧は鈍器?)

その他
爆発物:2
薬品:1(幻覚剤が1)
防具:1
お役立ちアイテム:7(参加者名簿が2冊、暗視ゴーグル2個、探知機2個・・・後は双眼鏡)
ネタ支給品:11

未登場:15

476 :異世界コミュニケーション苦闘編(1/5):2006/03/24(金) 17:44:04 ID:6gQcImrx
天城小次郎が仮定に過ぎないながら、今後の方針を何とか定めたころ。
法条まりなはいまだに悪戦苦闘中だった。
「何考えてるのよあなた!」
ごほごほと息を詰まらせながらうめくまりな、
その視線の先にはやはり憎悪の視線でこちらを睨む加藤麻がいた。
「人がおぶってる背後からチョークスリーパーなんて卑怯もいいところよ!」
「うるさいっ!敵に背中を向けるやつが悪いっ」
「だから私は敵じゃないって言ってるでしょう!」
(とはいえ…ほんと手ごわい子ね)

重大な誤解があるとはいえ、正直ここまでわからず屋とは思わなかった。
だがそれでも、誤解を解かないことには始まらない。
まりなはなるべくにこやかな表情を作って話しかける。
「ねぇ…麻ちゃん」
「気安く麻なんて名前で呼ぶなっ!」
少しカチンと来たが、それでもスマイルを心がけて続けるまりな。
「じゃあ苗字教えなさいよ」
「悪党に名乗る名前なんかあるもんかっ!」
少しずつ笑顔がひきつっていくまりな。
「…じゃあ…話を変えるわね…」
いまさらながら麻の姿をまじまじと眺めるまりな、闇夜に光る純白の軍服、

「その軍服似合ってるわね、趣味はコスプレかしら?」
「趣味なんかじゃないぞ、これは立派な海軍の装備だ」
麻の言葉に少し悩むまりな…まるで言ってることが分からない。
「麻は旅順要塞を陥とすべく集められた日本海軍特務艦天乃原所属の立派な軍人だ」
「あの…あなた…」
恐る恐るまりなは麻に尋ねる。
「今日が何日か言ってみて」
「明治37年…」

477 :異世界コミュニケーション苦闘編(2/5):2006/03/24(金) 17:44:57 ID:6gQcImrx
その瞬間まりなは麻を思い切りぶったたいていた。
「ふざけるのもいいかげんにしなさい!何が明治時代よ!何が旅順要塞よ!」
「麻はふざけてなんかいないぞ!ふざけているのはお前の方だ!」
「アンタ学校通ってないの!日露戦争なんてとっくに!」
そこでまりなは息を呑む、とある可能性が頭に浮かんだのだ。
(どこかのカルトの構成員かしら?)
ありえない話ではない…そうだきっとこの子は親に言われるまま、
マトモな歴史を学ぶことすら出来ず、洗脳されて歪められてしまったに相違ない。
(だとしたら…この子は…)
急に黙り込んでしまったまりなを今度は逆に不思議そうに見る麻。

「ごめんなさい!」
がばと麻を抱きしめるまりな、いきなりの行動に目を白黒させる麻。
「でももう大丈夫よ、麻ちゃんをこんな風にした奴らはお姉さんが懲らしめてあげる」
どこの連中だか知らないが、内調の力を思い知らせてやる。
「いい病院を知ってるわ…そこでカウンセリングを受けたら大丈夫、
すぐに普通の子に戻れるわ」
一方の麻はまだ急展開についていけないようだが、それでもこれだけは気がついていた。
(なんだかわからないけど…さっきよりもっといやな気分がするぞ)

「だから、お姉さんを信じてちょうだい、そもそも麻ちゃんを殺すつもりなら
気絶した時に殺しているわ…」
「でも木綿を…」
「その木綿ちゃんを殺したのも私じゃないわ、私が来たときにはもう死んでたから
どうしても信じられないのなら」
まりなは麻の手を自分の首に導く。
「今ここで私を殺せばいいわ」
麻はまりなの目を見てその鋭さに息を呑む、
嘘をついてる人間の目ではなかった。

478 :異世界コミュニケーション苦闘編(3/5):2006/03/24(金) 17:45:58 ID:6gQcImrx
「どうして…そこまで」
「麻ちゃん一人信じさせることが出来ないのなら、どの道生き残れやしないもの」
麻は力なくまりなの首から手を離す、そして張り詰められた糸が切れたのだろう。
えぐえぐと涙をこぼし泣きじゃくる。
「みんなで生きて帰りましょう…でも泣くのはこれが最後…」
まりなは麻の背中をやさしく撫でてやる。
「辛い時ほど笑うの…笑う角には福きたるよ、ね」
「うん…」
麻が頷いた時だった。

がたがたっ…。
草むらの中から響く異様な音に、表情を一変させるまりな。
(誰かいる)
麻を抱えたまま、周囲を観察するまりな…。
(あの草むらの中ね…でも…)
まりなは煌々と照る月明かりと、草むらを交互に見比べる。
あの草むらの中に誰かが潜んでいるのは明白だ…だが、
まりなは草むらに落ちる影を見る…おかしい。
影は確かに人の形をしているのだが、その大きさが異様だ…小さすぎる。
そうまるで…人形。
麻は麻で気がついたところがあるようだ。
「まずいよ…なんか嫌なものが潜んでる気がする」

2人が緊張の表情で待ち受ける中、がさがさと再度草むらから音がすると、
そこから潜んでいた物が姿を見せた。

(に…人形!?)
まりなも麻も現れた者の異様さに言葉がなかった。
草むらから現れたそれは、全長80センチ足らずの人形だった。
それも黒いドレスを纏い、紫の瞳に銀髪を生やした、
とびきりの美少女を模した美しい人形だ。
それがまるで生きているかのような滑らかな動きでこちらに歩んでくる。

479 :異世界コミュニケーション苦闘編(4/5):2006/03/24(金) 17:46:44 ID:6gQcImrx
「うるさいわねぇ…」
人形が突如として口を開く…まりなと麻はひぃと一声同時に呻く。
「ねぇ…あなたたちぃ?カバンしらなぁい?」
人形は猫なで声の嘲り口調で2人に話しかける。
「しっ…知らないっ…知らないよ」
麻が上ずった声で応じる。
「そう…知らないの?ホントに…」
周囲の空気が変わっていく、数々の戦場をくぐってきた麻とまりなには、
それが何なのかすぐに分かった…殺気だ。
「ホントにお馬鹿さぁん」

人形は悪戯っぽく笑うと背中から大きな翼を広げる。
「くっ…来るよっ逃げてっ!」
麻の悲鳴からわずかに遅れて飛び退くまりな、黒く鋭い羽根が地面に突き刺さっていく
「なっ…何よ何なのよあれ」
「麻に聞くなっ!麻にっ!」
麻の手を引き逃げるまりな、さらに何本か羽根が頬を掠める。
そのたびにひぃと呻くまりな…豪胆さと破天荒ぶりで知られる彼女だが、
相手が悪すぎる、これが人間ならばどんな相手にでも怯みもしなければ恐れもしないのだが。
(あ、そうかこれはトリック…)
頭頂部を羽根が掠める、みると人形がばさばさと羽ばたき、夜空に浮かんでいた。
「なわけないわねっ!」

逃げながらまりなは傍らの麻を見る、もうこれは信じるしかなさそうだ。
彼女が言う明治時代云々の言葉を…生きて動く人形を目の当たりにした以上は。
「ごめんなさい」
「うん!?何?」
麻の境遇についてとんでもない誤解をしていたことを謝るまりな、
それが何なのかは墓場まで持っていくつもりだったが。
「だからもう一度麻ちゃんのこと、いろいろ教えてちょうだいね」

480 :異世界コミュニケーション苦闘編(5/5):2006/03/24(金) 17:50:20 ID:6gQcImrx
「逃げたか…」
まりなと麻の後姿を見送る水銀燈、あと少しでハリネズミのように、
羽根を突きたててやれたのに…背中の黒い翼はもう縮んでしまっている…。
それにNのフィールドにもどうやら入れないようだ。
水銀燈は焦りの表情を浮かべる、仕損じたのも問題だが、
それより大事なのは、自分の寝床であるトランクを失ってしまっていること、

自分たちローゼンメイデンは一日に何時間かは、
必ず専用のトランクの中で寝床につかなければならない。
それを怠れば自身の命の源であるローザミスティカは輝きを失い。
やがては物言わぬただの人形に成り下がってしまう。
だが、誇り高き彼女には誰かに協力して探してもらうという選択肢はなかった。
あったのは、全員バラバラにしてから調べるという選択肢のみ。

「しぃぃぃんくぅぅぅ」
水銀燈はこの世界でもっとも恨み憎んでいるライバルの名前を口にする。
「こんなくだらない所で私は死なないわ…待ってなさい…かならず生きて戻って
今度こそバラバラのジャンクにしてあげる」
そう自らの目的を確認するように独りごちると、水銀燈は支給品である
赤いキャンディを口の中に入れておいしそうに転がすのだった。

【法条まりな 所持品:参加者名簿 目的:小次郎を捜す】
【加藤麻 所持品:不明 目的:木綿の敵を取る】
【水銀燈 所持品:赤いキャンディ(人間が口にすると子供の姿になります) 
目的:トランクの捜索、生き残る】

481 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/24(金) 19:06:20 ID:CWwzqglQ
乙、赤いキャンディって元ネタはローゼン?

>>473
まぁ殺し合いとしては構わないのだろうけど
当たり武器が多かったら、それ即ち当たりじゃないじゃん?
ちなみに俺が思う暫定当たり武器
・遠距離武器:12
・爆薬:2
・お役立ちアイテム:5(偽参加者名簿除く)
の19個、参加者66名からすると多めだと思った

ちなみに得意武器支給された人、俺が分かる範囲
・ドライ(拳銃・・・不良品だけどw)
・さくら(刀)
・なつき(マヨ・・・得意というか好きなものねw)
・リコ(USSRドラグノフ)
・ふみこOV(モーゼルC96)

あと関係ないけど、双眼鏡+沙羅で暗視ゴーグル的なものになるのかな?

482 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/24(金) 19:18:33 ID:6gQcImrx
式紙の城です>赤いキャンディ
ふみこがたまにそれを使って子供の姿になって、光太郎や小夜をからかっています
青いキャンディもあって、それは子供を大人にします。

483 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/24(金) 19:21:51 ID:6gQcImrx
個人的には武器よりも、暗視ゴーグルやGPSの方が
あたりという感覚がつ強かったりする。

484 :眠る破滅、「誓い」:2006/03/24(金) 19:58:21 ID:It1Xo3qX
「ここは…」
風に流され、銀の髪が舞う。褐色の肌。隙のない物腰。
彼女こそ、サーギオスの、いやラキオスのスピリットが一人、ウルカ・ブラックスピリットである。
周りをゆっくりと見回す。割と背の高い草が視界いっぱいに移るばかり。
一応、MAPを取り出し、調べようとはするが、詳しい情報もなく土地感もない以上、
大体このあたり、と見当をつけるのが精一杯だった。
とりあえず、それなりに遠くまで見通しが利く以上、突然の襲撃をうけることはないだろう。
行動の指針を立てるにしても、持っているものを知ることから。
鞄の中の物を並べてみる。
 「地図」「コンパス」「着火器具、携帯ランタン」「筆記用具」「水と食料」「名簿」「時計」
そして…「誓い」
かつてソードシルダが使用し、1000年の時を超え、新たなサーギオス帝国のエトランジェ「瞬」が使用する
複雑な形をした大剣だ。
真っ赤な、血のような紅に覗き込んだ自分の顔が移る。
彼女とっては、ほぼはずれといっていい代物だった。
2,3度振ってみる。
「やはり、これは手前には…」
彼女は日頃剣を振っているからわかる。
よくわからないものならこう思うだろう、「剣」は「剣」じゃないかと。
しかし、まったく違う。
彼女が得意とするのは、羽のようなハイロゥを展開し、日本刀に近い剣にて居合い切りを仕掛けること。
大剣を遠心力などを使用し、叩きつけるように切る、というのは門外漢いや門外女なのだ。
さらに追い討ちをかけるのは、まったく「誓い」が力を貸さないこと。
本来、かなり丈夫な人間程度であるスピリットが人知を超えた動きを行ない、翼を生み出しているのは、
永遠神剣から力を貸与してもらっているからだ。
一度声が聞こえなくなったことのある彼女なら、それをよく知っている。
つまり…今の自分は「いささか体の丈夫な、不慣れな剣を持った人間」といったところだ。


485 :眠る破滅、「誓い」:2006/03/24(金) 19:59:11 ID:It1Xo3qX
キィ――ン
「う…ぁ…」
急な頭痛。契約もしていないというのに、一言も言葉を発していない「誓い」からの強制力が彼女を蝕む。
その意思は、こう告げていた。西へ行け、と。
「手前は…剣の思うがままには動かぬ…!」
怒気のこもった声とともに意識を振り払おうとする。すると…
(マナが…マナが足りぬ…我が契約者の下へ…その身を捧げよ!!)
「誓い」がついに言葉を発する。
「契約者…!?まさか…シュン殿が!?ならば、余計負けるわけには行きませぬ…!」
2人の意識が鬩ぎ合う。
そして――
カシャン、と音を立てて誓いが地に落ちる。
彼女は肩で息をしながら、落ちた誓いを眺めている
(妖精風情が…!)
「なんと言われようと…ユート殿のためにも…負けるわけにはいかぬ」
呼吸を整え、手から離した誓いに言い放つ。
「手前の手には余る。しかし、このままにしておけば手にしたものを繰り人形にするのも自明…
ここに埋めさせていただく。」
手早く簡単な穴を掘り、そこに誓いを蹴り込み、土をかけた。
そして、荷物を整え、また肩に背負う。
「西に、シュン殿がいるとしても、空手ではどうしようもならぬ。誰か、協力者を仰がねば」
そう言うと、ウルカは北に向かって歩き始めた。


(ククク…この程度で…まぁいい…思念の届く範囲に人がくるまで待つとしよう…我が解き放たれる時まで)
地面が、薄く赤く光った気がした……

【ウルカ・ブラックスピリット 所持品:なし 目的:人との接触】
【現在地:島南部の草原】

486 :名無しくん、、、好きです。。。 :2006/03/24(金) 20:13:19 ID:jxX/dgIk
ウルカでてるぞ。
結構まじめにかいてるっぽいし、ネタか荒らしか勘違いかわかりにくいが。
次ぎ頑張ってくれ

一応、まとめサイトのURLおいとくな
http://www.geocities.jp/naiaruratotepu/index.html


487 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/25(土) 00:09:30 ID:ioabr+yd
展開がなんかこれとよく似てる気がするな

ttp://www.geocities.jp/naiaruratotepu/007.html

488 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/26(日) 15:28:41 ID:cdeH1DzO
あげ

489 :眠る破滅、「誓い」 :2006/03/26(日) 15:45:08 ID:rfKT0hXX
温泉に骨休めに来ていると、なんと花火たんが旅館の受付でチェックイン。
これはチャンスと花火たんに声をかける。
「あの、ご一緒に卓球でもどうですか?」
花火たんは快くOKの返事。「いいですよ。 温泉に入る前に軽く汗を流しましょうか」
早速ボクと花火たんは荷物を部屋に置いて浴衣に着替え、タオルや石鹸などを入れた洗面器を
小脇に抱え、卓球台のある、遊技場へ。
―えいっ、それっ―
花火たんは卓球が上手い。 こちらも本気で応戦して、思いっきりスマッシュ!
あ・・・ なんと花火たんの股間にもろにヒット!
うずくまる花火たん、ボクは駆け寄り倒れた花火たんを抱きかかえる。
でも、軽い卓球の球が当たった位でこんなに痛がるのもおかしい。救急車を呼ぶか尋ねたら、
花火たんはこう言いました、「だ、大丈夫です・・・ 玉に当たったのでちょっと・・・」
え? 玉に? ボクは花火たんの浴衣のすそをめくりあげるとなんとそこには可愛いちんこと金玉が!
可愛そうに、玉が片っぽ赤くなってます。 ボクはごめんと謝ると、花火たんの可愛い金玉を
優しく口に含みました。 優しく転がし、吸い、嘗め上げました。
すると花火たんは肉棒を痛いほどに屹立させて来ました。 ボクはもちろんそれをパクリ。
激しくディープスロートで、グッドブロージョブ。
フィニッシュはボクの口の中で大量口内射聖。 
「あ・・・ あぅ・・・ とても気持ち良かったです、温泉旅行ここに決めてよかったです。
 ここにいる間、もっともっとしゃぶってください。 ぽっ・・・」
聖液まみれのボクの口にキスをしながら虚ろな目で花火たんは懇願しました。
ボクはもっともっと一晩中しゃぶってあげたいと思ったある冬の日の出来事です・・・



490 :パーティー結成!? 1/4:2006/03/27(月) 22:16:19 ID:0yRxsuh9
「冗談じゃないわよ、まったく・・・」
 黴臭い神社の社で一人蹲りながら、朽木双葉は己が境遇を愚痴っていた。
「何が、殺し合いをしてもらう、よ。ふざけんじゃないわよ」
しかし、口から出る言葉とは裏腹に、双葉の顔は蒼白だった。
(あの、サタンとかいう奴、嫌な気配だった・・・なんなの、あれ?)
 朽木家は、平安の世より続く陰陽師の家系である。
その中でも希代の天才とまでよばれる双葉は、
叉丹の持つ気配・・・彼の身に宿るモノの存在を薄々と感じていたのだ。
それは濃厚な闇の気配。人の姿をしてはいるが、アレは人の持っていい気配では・・・

「誰か、そこにいるのですか?」
 突然の声に驚き、現実に引き戻される。どうやら、境内に誰かが居るらしい。
(あれが何かはわからないけど・・・)
指で呪を紡ぎながら立ち上がる。入り口へと近づきながら呟く。
「あいつの言いなりになるのだけは、絶対にごめんよ」
 そして、双葉は障子戸に手をかけると、一気にひき開けた。
「待って!こっちに争うつもりは・・・無い、けど・・・」
 訪問者の意外な姿を見て、双葉は思わず語尾が途絶える。
「そうですか。では申し訳ありませんが、怪我人の治療を手伝っていただけませんか?」
 そんな双葉の様子を気にした風も無く・・・
黒い服の少女はそう言うと、腕の中で顔を赤くする少女を指し示した。
「そ、それは大丈夫なんだけどさ・・・なんで、お姫様抱っこ?」
 その言葉に、双葉を含めた三人が三人とも顔を赤らめる。
脳裏を流れる『ブライダルお姫様抱っこ』という単語。
(い、意味わかんないわよ!)
かぶりを振ってそれをかき消し、双葉は二人の少女を社の中へと招き入れた。

491 :パーティー結成!? 2/4:2006/03/27(月) 22:17:23 ID:0yRxsuh9
「オニキリヤク?」
 本田飛鳥の怪我(幸い、捻挫程度だった)を、双葉が道中かき集めたヨモギなどで処置しつつ・・・
三人はそれぞれ自己紹介を始めたのだが・・・
 黒いブレザーの少女――千羽烏月の言った聞いたことの無い言葉を、双葉は聞き返していた。
それは飛鳥も同じようで、しきりに首をかしげている。
「ええ。ご存知ではなくて当然だとは思いますが・・・」
「別に敬語じゃなくてもいいわよ」
 烏月の言葉を遮り双葉が言う。飛鳥もそれに同意するように頷く。
「ああ、それじゃあ遠慮なく・・・鬼切り役とは鬼切部という組織に属し、
 人に仇なす人あらざるモノを斬る事を生業とする者で・・・
 簡単に言えば、陰陽師や退魔の力を持つ者の総称といったところだね」
「ちょ、ちょっと待って!人あらざる者?オニキリベ?そんなの聞いたこと無い!」
 烏月の説明に双葉は慌てて言葉を返す。そして、そのまま自分の家系の事を話し始める。

 飛鳥への応急処置が終わる頃、三人は深刻そうな顔で円座になっていた。
やがて、烏月が意を決したように顔を上げる。
「二人は、若杉財閥という名前を聞いたことがあるかい?かなり有名だと思うのだけど・・・」
 その言葉に、双葉と飛鳥は互いの顔を見合わせ・・・首を横に振る。
烏月は溜息を一つ吐くと、二人に向って言葉を発した。
「私は・・・鬼切部に朽木という一族がいるとは聞いたことがない・・・」
 互いの話の矛盾に、その場が気まずくなる。

492 :パーティー結成!? 3/4:2006/03/27(月) 22:19:02 ID:0yRxsuh9
「あ、あの!」
 重くなった空気の中、地図を開いていた飛鳥が不意に声を出す。
「どうかしたのかい、飛鳥さん」
「何かあった?」
「実は、連れて行ってほしい所があるんです」
 そう言って、飛鳥は地図の一点を指差す。そこには一言、文と書かれていた。
「学校・・・?でも、なんで・・・」
「保健室とかもありますし・・・ここで、色々作りたい物があるんです」
「作りたい物?」
 烏月の疑問に飛鳥は『爆弾とか、色々です』と答える。
「ば、爆弾って・・・大丈夫なの?」
「大丈夫ですよ、科学部でいつも作ってますし・・・」
 そう言って、にこやかに笑う。
そんな飛鳥の様子を見ながら、二人は同じ事を考えていた・・・

・・・それは、本当に科学部なんだろうか?

493 :パーティー結成!? 4/4:2006/03/27(月) 22:20:37 ID:0yRxsuh9
【朽木双葉 所持品:不明、ヨモギなどの薬草
 目的:島南東の学校へ向う】

【千羽烏月 所持品:デッキブラシ
 目的:島南東の学校へ向う】

【本田飛鳥 所持品:なし
 状態:左足首を捻挫(応急処置済み)
 目的:島南東の学校へ向う】

【現在位置:島北部の神社の社】

494 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/29(水) 01:47:54 ID:l7AC4UgO
俺だけしかいない悪寒

495 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/29(水) 02:04:56 ID:UqFOkwMz
いやいるぞ、安心してくれ
まぁ、ボチボチやろうや

496 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/29(水) 12:22:15 ID:CR47Ty/K
そうだね、まったりいこうよ。

497 :天才死して何残す?1/2:2006/03/29(水) 19:45:34 ID:hCBldvAX
一人の少女が震える手でさくさくと土を掘り返していた。
すでにその手は泥だらけだが、それでも少女は手を休めることはしない、
ただひたすら硬い土を延々と掘っていた。
「これで…」
ようやくある程度の深さになったのを確認すると、
天童来夢はそっと支給品の桜の苗木を鉢から取り出し、
それを日当たりのよさそうな場所へと、植え替えてやった。

「これで証を残せることができた」
この花が咲きつづける限り、自分が確かに存在したという証にはなりえる…
そう思うと不思議と恐ろしくなくなった。
「それにしても不思議」
来夢は自分の境遇を思い起こす、ただ己の頭脳だけを誇りにし、
ほとんど引きこもり同然だった日々を。
「それを変えてくれたのが」
脳裏に一人の少年の姿が浮かぶ、己の身に降りかかった災厄に一人立ち向かった少年の姿が、
「私も…あんな風になりたかった…」
だから考えた、自分の頭脳を生かしこの島で戦おうと、皆を少しでも救おうと。
それが…自分の望み、ついに絶望に打ち勝った少年から学んだこと。

だが…だが…。
来夢はわき腹に手をやる、ぬるりとした感触…べっとりと血で塗れている。
あの時…、森の中で黒ずくめの女の子に出会った時、
すれ違いざまに斬られたのだ。
痛みはほとんど感じない、見事な太刀筋だ。
自分の体からだくだくと血が流れ出していくのを来夢は感じていた。
もう時間がない…。

498 :天才死して何残す?2/2:2006/03/29(水) 19:49:33 ID:hCBldvAX
「くやしい…やっぱり」
ぽつりと呟く来夢、それと同時に意地悪な言葉も漏れる。
「私が生きてたら、皆助けてあげられたかもしれないのに」
何で天才の自分が、こんな場所で朽ち果てなければならないのだろう?
悔しい、やはり悔しくて仕方がない。
だから…来夢は桜の花を愛おしく眺める。
結局、こんなことしか出来なかったが…それでもいいと今は思える。

桜の花の香りに包まれながらそっと来夢は目を閉じた。
せめて最期はあの街に帰れますようにと願いながら…。

【ウルカ・ブラックスピリット 所持品:刀 目的:勝ち残る】
【天童来夢 :死亡】 (支給品 初音島の桜の苗)
【残り57人】

(現在位置 島南部の草原)



499 :Revenger(1/5):2006/03/30(木) 03:58:28 ID:uy6ZgNbD
夜道を歩く出雲彼方、僅か数時間で自分の全てを失った哀れな男、
冷たい夜風も月明かりも今の彼にとっては全て煩わしいものでしかなかった。
そう、もう共に分かち合える人は彼の前から永遠に姿を消したのだから…。
ともかく彼は歩いていた…獣道に記された足跡を追って、
いっそ死のうかと考えたが、まだ死ねない、妻とまだ見ぬ我が子の仇を討つまでは…だから…。
桜花のことも芽衣子のことも、すでに彼方の心の中からは消えてしまっていた。
それほどまでに彼の心の傷は深かったのである。

「誰かくるよ…」
千影に肩をゆさぶられあゆは目を覚ます。
うっとうしげに時計を見るあゆ、まだ午前5時を指したばかりだ。
「あと1時間」
そう言って寝返りを打つあゆの肩を掴む千影、
「なんじゃ…」
悪態を突こうとしたあゆの口元を千影は掴んで思いきり引っ張る。
「不愉快な気を感じるんだ…」
「ふぁんふぇふと〜」
「静かに…」
あゆの頬を掴んだままたしなめる千影。
そうしている間に、たしかにさくさくと落ち葉を踏みしめるような音が聞こえてきた。

足跡が潰れかけの小屋の中に入っているのを確認した彼方。
もうすでにその目には焦点はなく…彼はまるで人形のような胡乱な仕草でポリタンクのキャップを開いた。

壁の隙間からそんな彼方の様子を伺うあゆと千影、
手に何かを持って近づく彼方、身を低くする2人。
たぱっ…トクトクトク…。
何かを小屋の周りに注いでいるような音が聞こえた…そして一種独特な刺激臭…。
これは間違いない。

500 :Revenger(2/5):2006/03/30(木) 03:59:14 ID:uy6ZgNbD
「ガソ…」
「静かに」
また千影に口を塞がれるあゆ。
「どどど…どないするんじゃ」
小声でうろたえまくるあゆ、千影も表情こそ相変わらずのポーカーフェイスだったが、小刻みに手が震えている。
「まいったな…あのまま眠りに落ちてれば少しは楽に死ねたかもしれないんだが」
ややピントのずれた発言をする千影。
「生きたまま焼かれるのは苦しそうだね…」
「あたりまえじゃ!」
声のボリュームを落として叫ぶあゆ。

「じゃあ逃げよう、急いで」
千影はあゆを促すと、部屋の片隅の床板を外す、そこだけ腐っているのを事前に見つけていたのだ。
2人が床下にもぐりこむと、その眼前を彼方の両足が通り過ぎていく。
ガソリンのツンとする匂いに顔をしかめながら、まずあゆが床下から顔を覗かせる。
「スカート破かないようにね」
千影の声に頷くとあゆがするりと桟をくぐって茂みの中に姿を隠す、それを見て千影も床下から飛び出す、
そして数秒後、轟音と同時に廃屋は一瞬にして炎上したのだった。

「ああ…」
夜空を焦がす炎に呆けたような声を上げる彼方。
冷たい夜風とは正反対の熱気が彼の頬を照らす…と、同時にその熱気は彼岸に向かいかけていた彼の精神を
再び常世へと呼び戻していた。
「俺は…俺は…何てことを…」
言葉にならぬ何かを一声叫ぶと彼方はそのまま廃屋から逃げ出す。
もう何が何だかわからなかった…。
(いっそこのまま何もわからないままでいたかった…そしたらこんな気持ちにならなくて済んだのに!)

501 :Revenger(3/5):2006/03/30(木) 04:00:10 ID:uy6ZgNbD
一方、ひたすら逃げるあゆと千影だったが、
「しまった…」
あっという間にあゆを追い抜いて先頭を走っていた千影が振り返ると、あろうことかそのまま踵を返そうとする。
「アホンダラ!何戻ろうとしとんじゃ!」
当然のようにそれを食い止めるあゆ。
「大変な忘れ物をしてきたんだ、離してくれ」
「忘れ物!そんなもん灰になってるさ!」
「それで済んだら気が楽なんだけど、あれはそんなくらいじゃビクともしないんだ!」
「何を…」
そこまでいいかけてあゆも気が付く、千影もわかっているのだ…いまさらもどれやしないということを。
千影はバツの悪そうな表情でボソリと呟いた。
「あれを…野放しにしたら大変なことになる」

彼方が逃げ出してから数分後、廃屋を焼き尽くすと延焼することなく炎はきれいに鎮火していた。
ちなみにこれは予定外の事象を嫌った叉丹の手によるものである。
ともかく今や湯気がたつだけの焼け跡に、また1人忍び寄る影があった。
豊田可莉奈は疲れきった表情で焼け跡を前にしてへたり込む。
「ボク…疲れたよ」
結局七七を見つけることは出来なかった…。
「だまされちゃったのかな、ボク」
溢れる涙をゴシゴシと腕で拭いながらポツリポツリと呟きを続ける可莉奈。

「どうしてボクがこんな目にあわないといけないんだよ…」
「辛いよ、怖いよ…何もかももうイヤだよ」
(そうか、絶望しておるのか?)
不意に聞こえる声に周囲を見渡す可莉奈、だが誰もいない、しかし。
(案ずるな…我が声が聞こえるのならば、お前は資格ありということだ…来い)

502 :Revenger(4/5):2006/03/30(木) 04:00:44 ID:uy6ZgNbD
導かれるままふらふらと立ち上がる可莉奈、何故だろうか?まるで抗えない。
促されるまま焼け跡の瓦礫をどけていくと、そこから一本の剣が姿を現す、鞘の部分には何かが貼られていたのだろうか?
灰がこびりついていた。
(我と…契約せよ…)
「契約?」
ぼそりと呟く可莉奈、だが疲弊した彼女の心に抗う力も考える力も残っていない、
彼女は剣を手に取り…そして。

白み始めた東の空を背景に、足取りも軽く剣を振り回す可莉奈。
もうその瞳には怯えも罪悪感もなかった。
「そうだよ…ボクが悪いんじゃない…悪いのは…」
固く手に握られているのは永遠神剣第六位『空虚』、『空虚』は思う。
なんと簡単に我が手に堕ちたものよと、自分の力も弱まっている以上、この宿主を乗っ取ることはできそうにないが、
それでも内面から弱った心に暗示をかけてやればこの通りだ。

そんな『空虚』の考えも知らず、可莉奈は白み始めた空を眺めつつ、何処ともなく歩み去って行くのであった。

503 :Revenger(5/5):2006/03/30(木) 04:01:22 ID:uy6ZgNbD
【豊田可莉菜 所持品:永遠神剣第六位『空虚』(下位戦闘スキル使用可能) 目的:『空虚』に唆されるままに戦う】
(『空虚』によるマインドコントロールを受けており、好戦的になってます、
ただしパーソナリティ等には変化はほとんどないということにしておきます)
【現在地:島中央やや西の焼け跡】

【千影 所持品:なし  目的:逃走、衛の捜索】
【大空寺あゆ 所持品:不明  目的:孝之らの捜索】
【現在地:島中央やや西】

【出雲彼方(罪悪感による混乱中) 所持品:ガソリン10L入りポリバケツ+ライター  目的:不明】
【現在位置:島中央やや北】

504 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/30(木) 08:12:09 ID:K4QnF17d
>>497-498
GJだけど、初音島の桜はやばくないか?
へたすると、何でもありになるような・・・

苗だから、力最弱でいいかもしれないけど。


>>499-503 GJ!

505 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/30(木) 13:16:12 ID:EKjarWXi
ただ、桜がないとことりのテレパシーも使えないということになるので
辻褄あわせにはちょうどよかったと思う。

506 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/30(木) 14:27:03 ID:vRHsAnWG
>>505
いや、やろうと思えば別に無くても使えるようにはできるとは思うけどね
トマックの女神様とかはどう?

桜許したら、最悪全員ことり並みのテレパシーが使えてもおかしくなくなるぞ

507 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/30(木) 17:54:24 ID:ycSItGgC
ダカーポはよく知らないんだけど
ようするにテレパシーはことりの能力ではなく、桜の能力ってこと?
妥協案として、初音島出身の人間にしか効果なしってことでもいいかも…

508 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/30(木) 18:14:16 ID:CfnokIAv
うろおぼえだが・・・

初音島の桜

初音島で一年中咲き誇る桜
魔法使いが植えたもので島に住む人に何らかの力を与える


509 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/30(木) 20:18:45 ID:K4QnF17d
>>507
人の夢というか、願いをかなえる。
だから極端な話、
『誰かが首輪を無効化する能力に目覚めました』→END
という凶悪コンボが・・・まあ、極端すぎる話だが。

個人的には修正希望

510 :天才死して何残す?(修正)  ◆H9/Yhnk56U :2006/03/30(木) 20:28:21 ID:74oVeqXR
【ウルカ・ブラックスピリット 所持品:刀 目的:勝ち残る】
【天童来夢 :死亡】 (支給品 花の苗)
【残り57人】

(現在位置 島南部の草原)
に修正します。

申し訳ないです,
一応念のためにトリ付けておきますが、以後はまた名無しに戻りますので
あしからず。

511 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/30(木) 20:57:27 ID:K4QnF17d
>>510
改めてGJです。


ところで、ここで議論してて思ったんですけど、
そろそろ、感想議論スレを立てたほうがいいですかね?

512 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/30(木) 23:36:01 ID:2KT9FGlU
>>511
残念なことに人数とかもそれほど多くないし
重複扱いされる可能性もあるし、しばらくはこのままでいいかと

513 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/31(金) 01:12:59 ID:VdnSwNyJ
質問なんですがつよきすはレオ以外全員削除されたんでしょうか?
他キャラを書いていたので質問させて頂きました。

514 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/31(金) 01:21:59 ID:gL8MQ1rv
>>513
申し訳ありませんがレオ以外削除です、ちと遅かったみたいですが
是非、他のキャラで再挑戦していただきたいところです。

あと私信ですが
4月から就職するので、これまで通りのペースでの投稿はできなくなりそうです
それでも週一本はなんとか書いていけるよう努力していくつもりですので
皆様も頑張ってください。


515 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/31(金) 01:53:53 ID:DQc4kbxx
>>514
俺もだ>就職
俺の場合は転職だけど、俺も何とか頑張ってみるよ。

516 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/31(金) 03:31:45 ID:VdnSwNyJ
>>514
了解です。他作品キャラで書いてみようと思います。
つよきすアニメ化もされるので有名かと思ったけど意外と知られてなかったのね(´・ω・`)

517 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/31(金) 22:33:13 ID:mxdL9Whc
>つよきす
18歳以上はまだやっていないという建前だからな
書き手の年齢などは知らんが、皆が皆18以上と言うわけではあるまい
ま、そんなこといわなきゃばれない訳だが

518 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/03/32(土) 23:37:28 ID:Vl/3lrAF
保守がてらに、マップを修正してみたり
http://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi30119.jpg.html

519 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/02(日) 01:23:10 ID:ZaIQOEX8
>>518
GJ!

520 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/04(火) 01:01:25 ID:qwBxTrJn
保守

521 :君が求める永遠 1/2:2006/04/08(土) 01:03:39 ID:ejer5lI1
 月明かりのさす原っぱを一人・・・鳴海孝之は幽鬼のように歩いていた。
「なんで・・・なんで、こんな・・・」
 遙と水月。島中を彷徨って、先に出会ったほうに自らの運命を委ねる。
考えた末にそう決めて、森の中へと向った孝之だったが・・・

 それは、森に入ってすぐの事だった。暗い闇の中から音が響いてきたのだ。
タイプライターのようなその音を、孝之はアクション映画などで聞いたことがあった。
(今の音はマシンガン・・・だよな?)
一瞬の逡巡。孝之は踵を返して、光の射さない暗い森から逃げ出した。
そのマシンガンの持ち主が、探し人の一人だとは気づきもせずに・・・

 数十分後。森から抜け出した孝之は、当ても無くふらふらと歩み始めた。
彼の頭を走馬灯のようによぎるのは、無論、二人の事。
『孝之君・・・』『・・・だいじょ・・・』『孝之・・・』『・・・なを・・・』
「やめてくれ・・・そんな目で見ないでくれ・・・」
 聞こえてくる幻聴を振り払うように、頭を抱える。

 だから、彼は気づかなかった。
幻聴に混じって、鞄から聞こえてくる声に・・・
『・・・マナを・・・』

 そして、後方から自らに呼びかける声にも・・・
「あの・・・大丈夫ですか?」


 池柳彩女が彼と出会ったのは、岬から移動を始めてすぐの事だった。
怪我は無い様だが、心身を喪失したかのように歩いている青年。
(放っておくわけには・・・いかないですよね)
決意したように頷くと、彩女は青年の前に回りこみ、再度、呼びかけるのだった。

522 :君が求める永遠 2/2:2006/04/08(土) 01:04:32 ID:ejer5lI1
【鳴海孝之 所持品:永遠神剣第四位『求め』@永遠のアセリア(鞄の中に入っています)
 状態:少し心身喪失状態
 現在地:島東端の原っぱを南下中
 目的:遙か水月を見つける】

【池柳彩女 所持品:霊剣荒鷹@サクラ大戦
 現在位置:島東端の原っぱ
 目的:@目の前の青年に声をかける A剣を託せる者を探す
 (反魂の術は解呪されています)】

523 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/08(土) 03:49:45 ID:cZm8LHd0
久々の新作キター
乙です。

そろそろ自分も手をつけようかしら……

524 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/08(土) 14:21:06 ID:WXg0yzBv
よし、GJだ
これで孝之が二人と早々に再会なんてならなくて良かったよw

525 :保守代わりに、意味は無いけど身長順に羅列:2006/04/09(日) 22:47:27 ID:s/4qcMth
水銀燈 身長:不明 年齢:不明
ミント・ブラマンシュ 身長:123cm 年齢:16歳
若杉葛 身長:134cm 年齢:10歳
オルファリル・レッドスピリット 身長:138cm 年齢:不明
加藤麻 身長:142cm 年齢:不明
高城七七 身長:143cm 年齢:15歳?
衛 身長:150cm 年齢:不明
本田飛鳥 身長:151cm 年齢:16歳
豊田可莉奈 身長:151cm 年齢:16歳
真田木綿 身長:152cm 年齢:不明
上月和菜 身長:154cm 年齢:21歳?
池柳彩女 身長:154cm 年齢:推定600歳以上
真宮寺さくら 身長:155cm 年齢:17〜21歳
ジェミニ・サンライズ 身長:155cm 年齢:16歳
倉橋時深 身長:155cm 年齢:不明
李紅蘭 身長:156cm 年齢:17〜21歳
ウルカ・ブラックスピリット 身長:156cm 年齢:不明
エリカ・フォンティーヌ 身長:156cm 年齢:16歳
深優・グリーア 身長:156cm 年齢:15歳
鴇羽舞衣 身長:157cm 年齢:15歳
葵未来 身長:157cm 年齢:17歳?
千影 身長:157cm 年齢:不明
白河ことり 身長:157cm 年齢:16歳?
雪月澄乃 身長:158cm 年齢:不明
星原百合 身長:159cm 年齢:16歳

526 :保守代わりに、意味は無いけど身長順に羅列:2006/04/09(日) 22:48:15 ID:s/4qcMth
玖我なつき 身長:160cm 年齢:16歳
橘芽衣子 身長:160cm 年齢:不明
法条まりな 身長:161cm 年齢:24歳?
高原万葉 身長:162cm 年齢:16歳
パティ・ソール 身長:162cm 年齢:17歳
出雲明日香 身長:162cm 年齢:推定1000歳以上(16歳)
岬今日子 身長:163cm 年齢:17歳?
鈴原空 身長:163cm 年齢:17歳?
朽木双葉 身長:164cm 年齢:17歳?
大河新次郎 身長:165cm 年齢:19歳
黒須太一 身長:170くらい 年齢:17歳?
千羽鳥月 身長:170cm 年齢:17歳
草薙誠 身長:170cm 年齢:16歳
氷狩吹雪 身長:171cm 年齢:17歳
高城秋五 身長:172cm 年齢:25歳?
北条虎美 身長:172cm 年齢:18歳
浅間サクヤ 身長:175cm 年齢:約1700歳(自称ハタチ)
フォルテ・シュトーレン 身長:175cm 年齢:22歳
大神一郎 身長:176cm 年齢:20〜24歳
天城小次郎 身長:178cm 年齢:不明
ロベリア・カルリーニ 身長:179cm 年齢:21歳
出雲彼方 身長:188cm 年齢:20代?
アルベルト・コーレイン 身長:199cm 年齢:20歳

527 :保守代わりに、意味は無いけど身長順に羅列:2006/04/09(日) 22:49:40 ID:s/4qcMth
秋月瞬 身長:不明 年齢:16歳?
鳴海孝之 身長:不明 年齢:20歳
涼宮遙 身長:不明 年齢:20歳
速瀬水月 身長:不明 年齢:20歳
大空寺あゆ 身長:不明 年齢:不明
倉成武 身長:不明 年齢:37歳
小町つぐみ 身長:不明 年齢:42歳(外見年齢17歳)
松永沙羅 身長:不明 年齢:16歳
上岡進 身長:不明 年齢:17歳?
サテン 身長:不明 年齢:不明
支倉曜子 身長:不明(太一と同じくらい?) 年齢:18歳?
山辺美希(固有化) 身長:不明(太一よりは低い) 年齢:15歳?
御門武 身長:不明 年齢:16歳
対馬レオ 身長:不明 年齢:17歳?
伊波健 身長:不明 年齢:18歳?
ドライ 身長:不明 年齢:不明
ふみこ・O・ヴァンシュタイン(ちびふみこ) 身長:不明 年齢:約400歳
天童来夢 身長:不明 年齢:不明
リコ 身長:不明 年齢:不明

水銀燈も身長不明だが、あれより低い奴はいないと思うのでトップに置いといた。


平均年齢・・・91.58歳w

528 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/10(月) 11:27:02 ID:qDTB0p8R
ふみこ若ぇぇぇぇぇ!!!!!!

529 :魔女の推論+開戦前夜の閑話(1/5):2006/04/11(火) 22:55:36 ID:oPfUtFVi
真之介は鳴動を続ける八卦炉に突っ伏したままで意識を取り戻す。
サタンはどうやら眠っているようだ。
「舐められたものだな」
やはり少しずつだが支配力が薄れていっているようだ。
「とはいえ、今の状況では何もできぬが」
それがわかっているからこそ、サタンは休息を取っているのだろう。
真之介は物憂げに首を振ると、八卦炉の部屋から出てどこまでも続く階段をゆっくりと下っていった。

そのころ
「蟲毒…」
ふみこ・O・Vは今回の騒動をそう一言で結論づけた。
つまりこの島は太古から続く呪いの場所なのだ、そして生き残りは…。
叉丹の姿を思い出すふみこ、禍々しい死臭がぷんぷんと漂うように思えた。
つまり最後の生き残りのたどる運命は…だが…ふみこは思う。

あの叉丹がよもや実際にかの大魔王サタンの拠代だったとして、今回次の依代を求めているとして、
「無理よ…そんなこと」
神を個人の器に落とし込むなど尋常な沙汰ではない。
それでも依代は見つかることは見つかるだろう、ことがうまく進みさえすれば、
だが、それで終わりというわけではない。
あれほどの巨大な魂、移植にはそれこそ膨大な魔力が必要…少なくともこの島にそれだけの力があるとは思えない。
それこそ残り60人の魂すべて贄にしても、まだ足りるまい。
「よほど効率のいい器でもない限りは…魂を貯蔵し増幅する器でもあれば別…」
まさか…黙り込むふみこ、器、という思考に至った彼女はあるアイテムを思い出したのだ。
秘中の秘といわれる禁断のアイテム、あらゆる全ての願いをかなえると伝承にある伝説のアレだ。
「総統閣下もえらくご執心だったわね」
そう昔を少し思い出すふみこ、たしかにアレの原理を応用すればあるいは…。
だが、サタンはアレとは対極の位置にいる大魔神、そうたやすく知識を手に入れられるとは思えない。
「実際に手にした人でもいれば別でしょうけど」

530 :魔女の推論+開戦前夜の閑話(2/5):2006/04/11(火) 22:57:52 ID:oPfUtFVi
階段を下りながら真之介は物思いにふけっていた。
あれは何日前の話だっただろうか?
魔方陣に封じられ呪いを一身に受ける少年、
「さあ…話せ」
「話すことなどなにもない」

身体を蝕む幾多もの呪いをうけながらも屈しない少年、最後にアレが顕現した時に関わった者らしいが…。
ちなみに彼と彼の恋人を除いた全ての関係者は死亡していた。
「ならば貴様の女に聞くことになるが、それでも構わぬか?」
葵叉丹、もといサタンは楽しげに囁く。
「だまれ…それにもう遅い、アイツは今頃とうに雲隠れしてるさ、生き残る技術に関しては誰よりもアイツは凄いんだ」
少年の言葉にまた笑うサタン。
「たしかによく隠れたものだと褒めておくぞ、あれでは容易にみつからん、だが貴様は嘘をついているな」
嘘?少年はぎょっとした顔を見せる?
「貴様はあの娘と確かに契りを交わした、だが…それは偽りだといっているのだ」
少年の顔がどんどん歪んでいく、
「まぁ、無理もあるまい、かつて貴様は奇跡的な確率で引き当てたのだ、あらゆる時空・次元を超えて
己の失われた魂の半身をな」

男と女、2つの形に別たれているが、元来、人の形は一つなのだという、
そのため人の生は生れ落ちてから死ぬまでの間、あらゆる時代、次元にあるというたったひとつのその半分を捜し求める旅に等しいという。
「どうだ…違わないか?」
何も言い返せない、違う筈がない。
あの金色に輝く海辺での別れを忘れられるはずなどない、それにこの男の不敵な笑いの源はいったい何だというのか?
「小指から伸びた魂の緒を辿れば黄泉路から簡単に見つけることができたぞ、死してなお絶てぬ絆とはな
焼けるわ」
叉丹が指を鳴らす、天幕がせり上がっていく。
やめろ…やめてくれ…いまそれを見てしまえば俺はもう…。
「愚かな妖精たちよ、いかに祈ろうともそれで人が蘇るはずがあるまい
だが、遺体を後生大事にしていたのは重畳だったぞ、おかげで手間が省けた」

531 :魔女の推論+開戦前夜の閑話(3/5):2006/04/11(火) 23:03:01 ID:oPfUtFVi
少年はふるふると首を振る、それは否定とも肯定とも取れない。
ここまで決して折れなかった彼の心がついに揺れ動いたのだ。
そして、天幕の向こう側には、
「…!」
彼が求め、焦がれてそして永遠に失ってしまった、魂の半身たる少女が拘束され鎮座していた。

ここからのことになるとまた記憶があいまいになる。
だが、少年の抵抗も空しく秘密はついに暴かれた、奴の目的は少年ではなく、少女の方だったのだ。
つまり少年を襲う数々の呪いを目の当たりにした、少女の方が先に根をあげたのだ。
「…どうして」
「申し訳ありません…貴方が苦しむ姿を見ていられなかった…」
少年によりそい、瞳から涙を零す少女。

「ふふふ、無敵を誇った…も愛し愛される悦びを知ればただの小娘よ、これで我が謀成ったも同然」
サタンは満足げに笑う、この技術を利用すれば、彼の望む最後のピース、超強力な魔力増幅炉も完成したも同然だった。
「さてと、貴様はともかく」
少年を一瞥し、次に少女を見る。
「我が依代にふさわしき器よ、だが惜しむらくはその体に流れる血が気に食わん、ゆえに
 貴様には炉に火を入れるための最初の人柱となってもらおう、喜べ、それと安心しろ少年は家に帰してやる
おとなしくその首差し出さば」
自害を促すサタンだったが、少女ははっきりと首を横に振った。

「ほう…貴様は自分のエゴで恋人を殺すというのだな」
その言葉に少女より先に少年が反応する。
「…のせいじゃない…ただもう俺たちは、お互いのいない世界で生きていたくなどない、それだけだ」
サタンがまた笑う。
「ならば、我が力の前にひれ伏すがよい、こい…殉教の栄誉をくれてやる」

532 :魔女の推論+開戦前夜の閑話(4/5):2006/04/11(火) 23:05:13 ID:oPfUtFVi
またここで記憶が途切れがちになる、真之介は広間の扉を開け放つ。
広間の中は凄まじいまでの惨状だった、その爪あとはまるで戦闘というより戦争に等しい。
あいまいな記憶の中で真之介は思い出せたのは、舞うように戦う少年と少女の姿。
圧倒的な劣勢にして、その身に幾多もの致命傷を受けながらも、2人はお互いを守り戦えるという喜びに満ちた
弾けるような表情で誇り高くサタンの猛攻を凌いでいく。
「楽しそうだったな…このような有様でなければ一手交えたいところだった」
ポツリと呟く真之介、事実少女の剣技は壮絶の一言だった、まるで伝説の中から抜け出してきたかのような…。

「夢を見たんです、私と貴方がいつまでも終わらないとても楽しい日々を過ごす夢を」
光弾を刃で弾きおとす少女。
「そこでの私は毎日たくさんごはんをたべることができて、いっぱい眠れて…」
「…それはニートって言うんだ、恥ずかしいことだぞ」
盾を展開し光線を防ぐ少年。
「怖い夢も見ました、闇に囚われた私が貴方を殺そうとする夢を」
「何度も殺してと心の中で叫んでも闇の中では何も届かなくて、貴方は傷だらけになっていって…」

そこで少年は少女の肩を掴みにっこりと微笑む。
「でも今俺たちはたしかにここにいる、夢なんかじゃない、わかるな」
少年の言葉に頬を染め応じる少女。
「はい!」
2人の身体は傷だらけだ、もうどこか痛いのかも分からないほどに、それでも2人は何度でも立ち上がる。
互いの存在を近くに感じることが出来れば、どんな恐怖も苦痛もなんら障害にはなりえなかった。
そして、何度かの攻防の後、ついに2人はすべてを使い果たし倒れ伏したのだった。

533 :魔女の推論+開戦前夜の閑話(5/5):2006/04/11(火) 23:10:52 ID:oPfUtFVi
ようやく、記憶の靄が解けた。
真之介は広間を抜けて研究室に向かう、サタンはまるで気が付いてなかったが真之介にはわかっていた。
最初の言葉どおり2人はとうに命など棄てていた、ただ自分たちに続くであろう名も知らぬ誰かのために、
少しでもサタンの力を殺ごうとしていたのだ。
見事、と思う反面…バカだ、とも思う。
事実彼は知る由もなかったが、少女の方は文字通り他人のために自分の生涯を燃焼させ、あげく悲惨な末路をたどり、

少年の方もそんな少女と係わり合いになったばかりに、同じ末路をたどることになる予定だったりした。
「だが、犠牲は無駄ではなかったぞ」
魔力炉の前に立ち、つぶやく真之介…身を挺して魔力を削ってくれたおかげで、わずかな時間ながら表にでることができるようになった。
これで僅かながら手を打つことができる、さらに。
「君たちの魂、100の勇者の魂に匹敵する、おかげで犠牲を少なくできた」
最深部に設置されたクリスタルの中で永遠の眠りについた2人に語りかける真之介。
しかと抱き合い、お互いの温もりを感じながら息絶えた2人の顔はまさに歓喜と至福の表情に満ちており、
互いのその小指は誰が結んだわけでもないにもかかわらず、赤い糸でしっかりと繋がっていたのであった。

【ちびふみこ 所持品:モーゼルC96
 現在位置:D-3小川沿い
 目的:仲間を集め脱出or叉丹打倒(ついでに青いキャンディを探す)】

(叉丹、もとい山崎真之介と謎の2人組との死闘は開幕数日前の出来事です)

534 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/11(火) 23:16:43 ID:oPfUtFVi
これはまぁPS2化記念ということで、試験投下です
例の2人組とアレに関しては本投下でちゃんと書きます。
今回はダイジェストなので

535 :黒須ちゃん、日課をする 1/4:2006/04/12(水) 17:45:24 ID:RukPsQEw
9月6日(?) 天気:嫌がらせのごとく晴れ

想いは言葉にしなければ伝わらない。
しかし言葉にせず、秘めるべき想いがあるのも事実である。
例えば、長髪コスプレ男が目の間の空間に向って呟いた、
「皆で仲良く、殺し合っちゃってください(笑)」
などという、いかにも何か受信しちゃいましたといった感じの想いは、その最たるものだろう。

それはともかく、絶海の孤島・原住民集落で、突如として結成された、
『黒須太一。探検隊《呪われた無人島で、吸血獣チュパカブラを見た!》』
構成員三名という小部隊ながら、精鋭中の精鋭である我々は、そこはかとなくエロスな響きの吸血獣、
チュパカブラをカメラに収めるべく、原地住民の集落を探索後、西の集落へと向った!

・・・はずだったが、隊員が女性二人と言う事もあり、隊長である私が一つの決断、
すなわち、水場も近いこの場所で朝までご休憩(メイクラヴなお休み所的言い方)することになったのだった!

(以下、一ページほどつづくエロ妄想を省略)

536 :黒須ちゃん、日課をする 2/4:2006/04/12(水) 17:46:11 ID:RukPsQEw
さて、探索の結果、原住民集落は食料はおろか、包丁などの刃物までが存在しないことが判明した。
山賊の群れに持ち去られたのか、最初から存在しなかったのかはどうでもいいが。
べ、別に、凶器が無かったからガッカリしてるわけじゃないんだから!
とまあ、サムライガール冬子の真似(嘘)はさておき、武器に関しては問題無い。
男は誰しも一つ、マグナムを隠し持っているのだから・・・大きさ、形に違いはあれど。

テグスやソーイングセット、救急箱やらが発見できたのは日頃の行いの成果であろう。
個人的にも、官能的大人向け絵本(メイドもの)が発見できたので満足である。
さすがに他の隊員には内緒だ。
もし発見されれば隊長の威厳はガタ落ち・・・いや、もしかすると・・・

(以下、二ページほど、私を食べて的なエロ妄想省略)

その話はおいといて・・・できれば片栗粉も欲しかったが、無かったので小麦粉で代用する事にする。
というのは冗談だ。道具を使うのもいいが、やはり真の漢ならば己の手一つで充分!

(以下、半ページほど、手がいかに素晴らしいかについての話省略)

・・・要するに、この探索の一番の成果は、今現在使用中(笑)の、この日記帳であると言う事だ。

537 :黒須ちゃん、日課をする 3/4:2006/04/12(水) 17:46:59 ID:RukPsQEw
さて、話を戻そう。
現在休息中の我等、『黒須太一。探検隊《神秘の島、スカイフィッシュを追え!》』
隊長の黒須太一を筆頭に、二名の女性隊員で構成されている。
視聴者の皆さんの為に、この美少女達を紹介しておこう!

構成員No.1の星原百合は、儚く消えてしまいそうな感じの美少女である。
例えば、夕暮れの屋上で一人、トンボと戯れていそうな雰囲気の。
そこへ悪戯な秋風が吹いて、魅惑のデルタ地帯が・・・

(以下、三ページほど)目です、そんなの・・・下から見えちゃ(露出プレイエロ妄想省略)

構成員No.2は若杉葛。元気いっぱい成長期の美少女だ。
例えば、彼女が犬耳をつけて、お兄(姉)ちゃんと甘えれば、
いったい、何人の兄(姉)の身が破滅するだろうかという雰囲気の。
だが、そんな世の風潮に苦言を言いたい。
『そんな妹はファンタジーです』
しかし、ファンタジーを持たなきゃ、人は生きてはいけな(略)

(以下、三ペー)ちゃん、気持ち(ジほど近親ものエロ)妹なのに、赤(妄想省略)

ともかく、彼女の今後には男として期待大なのである。
・・・たった今、聖母がストーキング云々という電波が届いたが、気にしないでおこう。

ともかく、その二名を含んだ、我々・・・
『黒須太一。探検隊《惨劇の島、ボサノバビッチを捕獲せよ!》』は、
周囲にトラップを張り、サバンナの見えるこのジャングル内で朝まで休憩中なのだった!

538 :黒須ちゃん、日課をする 4/4:2006/04/12(水) 17:48:00 ID:RukPsQEw
【黒須太一 所持品:鎌、小麦粉(集落で入手)、日記帳(集落で入手)
          メイド物のエロ本(集落で入手、他の二人は存在を知りません)
 現在地:D-4森と草原の境(川付近)
 目的:@朝になるまで休憩後、C-1へ向う
    A支倉曜子との合流(暴走してたら止める)】

【星原百合 所持品:レミントンM31(散弾銃)、ソーイングセット(小さい鋏、針と糸など。集落で入手)
 現在地:D-4森と草原の境(川付近)
 目的:@朝になるまで休憩後、C-1へ向う
    A上岡進、氷狩吹雪の捜索】

【若杉葛 所持品:スペツナズナイフ×6、救急箱(集落で入手)、テグス(集落で入手)
 現在地:D-4森と草原の境(川付近)
 目的:@朝になるまで休憩後、C-1へ向う
    A千羽烏月、浅間サクヤの捜索】

【川付近の森の一角に、テグスと木の枝で鳴子の仕掛けが施されています】

539 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/12(水) 19:30:57 ID:hlOOCTyL
アレ=聖杯
二人組=セイバー&士郎?


540 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/12(水) 23:19:45 ID:xWFLsTNC
>>539
勘弁してくれw
ただでさえエロゲー移植キャラばかりなのに
たとえ参加者じゃないにしろこれ以上増えるなんて事になったら
ギャルゲロワの名が泣いてしまうw

541 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/12(水) 23:23:39 ID:Xic/pEfq
>>540
俺はいいと思うが
もう2人とも死んでるし、舞台裏の説明にもなってるし
なにより完成版が読みたい

542 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/13(木) 00:30:52 ID:Haebkw8v
>>540
何をいまさら>エロゲー移植キャラばかり

543 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/13(木) 00:37:33 ID:a2vYKkpI
ROMは多いんだな、ここ・・・

>追加
個人的には、参加してる作品だけで風呂敷を纏めて欲しい。

544 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/13(木) 01:53:50 ID:uY5e2fAf
>>529-533
ロワ舞台の説明や理由付けとしてはいいんだよね
参加作品外のキャラ参加については、本編内に影響を及ぼさない限りなら
いいんじゃないかなと思う。

今回の話がOKだとして、支給品にエクスカリバーとか出しちゃダメってことね

545 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/13(木) 20:18:47 ID:9AnXh6dy
本編から独立した外伝ならOKかな

546 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/13(木) 22:58:39 ID:73OCgplq
そういえば裏の話はアケとかでも外伝になってたな
外伝と言う選択肢をすっかり忘れてた

547 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/15(土) 14:13:50 ID:hfTL0Nqw
じゃあ外伝扱いでいいんじゃない



548 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/17(月) 14:05:58 ID:YH/Imu7X
保守

549 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/19(水) 17:51:23 ID:GkG4ULl6
保守

550 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/20(木) 13:09:49 ID:1zeTqQ0E
保守

551 :534:2006/04/20(木) 20:09:07 ID:s3ABbSTf
では外伝として、早ければ今週末にでも再投下いたしますね。

>>539
やっぱわかりましたか。その通りです。

552 :一日目深夜の時点での仮定と対策その3 1/2:2006/04/29(土) 01:20:54 ID:3IczbhUf
 暗い森の中を、一人の少女が移動していた。
お世辞にも足場がいいとはいえない場所を、少女――支倉曜子は音も立てずに走る。
走りながら考えるのは、今までに出会った三人の参加者の事だった。

こちらの予想以上の体捌きを見せた、黄色いリボンの少女。
デッキブラシを己の手足のように扱う、黒いブレザーの少女。
そして・・・不思議な力でトンファーを防いだ、大人びた物言いの子供。

 自らの知識の、範疇外の存在。異能力者。
おそらく、彼女以外にも多数居ると考えた方がいいだろう。
こちらと敵対しないのならば問題はない。
障害とならない限りは、敵対する理由も無いのだから。
問題は、ゲームに乗った異能力者・・・
自らの力を(おそらく過信ではないのであろうが)驕り、皆殺しを目的とした者。
 彼等に対抗するための手段が必要なのだ。そのためには・・・
(・・・使える手札を増やす)
 携行している火力で倒せないのならば、より強力な武器を入手すればいい。
そうでなくとも、何人かの参加者(できれば異能力者)を、こちらの手勢にすれば・・・

 そう考えながら走る曜子の前に、二人の男女の後ろ姿が現れる。
黒いリボンにショートカットの少女と学生服の少年・・・
多人数で行動しているという事は、おそらくこのゲームには乗っていないのだろう。
しばしの思案の後・・・曜子は二人組みに近づき声をかけた。
「首輪を外す。手伝って欲しい」

553 :一日目深夜の時点での仮定と対策その3 2/2:2006/04/29(土) 01:21:58 ID:3IczbhUf



【支倉曜子 所持品:冬史のトンファー@カルタグラ、ロープ製投石器(曜子作)
 現在位置:D-4山の麓の森
 目的:@目の前の二人組みに話し掛ける
     A異能力者への対抗手段を入手する
     (火力の高い武器を入手する、もしくは首輪解除を餌に仲間を得る)
     B首輪のサンプルの入手(手段は問わない)
 備考:優先順位は首輪≧武器>仲間です
     二人以上の場合は懐柔、一人の場合は首輪優先です】

【対馬レオ 所持品:ナイフ
 現在地:D-4山の麓の森
 目的:@目の前の少女に警戒
     A芽衣子と共に知り合いを探す
     Bゲームから脱出する
 備考:知り合いが参加していると思い込んでいます】

【橘芽衣子 所持品:参加者名簿
 現在地:D-4山の麓の森
 目的:@目の前の少女に警戒
     Aレオと共に知り合いを探す
     Bゲームから脱出する】

554 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/29(土) 01:52:05 ID:HFoYdoma
久々にGJ!



うーん、書きたいんだが、知ってるのが舞姫と悠久、サクラ(2まで)……。
これじゃあ、何もできないorz

555 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/04/29(土) 23:22:54 ID:owbh13ac
gj



556 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/02(火) 17:32:39 ID:hvqMrXFI
age

557 :外伝・魔女の推論+開戦前夜の閑話(1/9):2006/05/02(火) 19:10:51 ID:1IYOHCQQ
真之介は鳴動を続ける八卦炉に突っ伏したままで意識を取り戻す。
サタンはどうやら眠っているようだ。
「舐められたものだな」
やはり少しずつだが支配力が薄れていっているようだ。
「とはいえ、今の状況では何もできぬが」
それがわかっているからこそ、サタンは休息を取っているのだろう。
真之介は物憂げに首を振ると、八卦炉の部屋から出てどこまでも続く階段をゆっくりと下っていった。

そのころ
「蟲毒…」
ふみこ・O・Vは今回の騒動をそう一言で結論づけた。
つまりこの島は太古から続く呪いの場所なのだ、そして生き残りは…。
叉丹の姿を思い出すふみこ、禍々しい死臭がぷんぷんと漂うように思えた。
つまり最後の生き残りのたどる運命は…だが…ふみこは思う。

あの叉丹がよもや実際にかの大魔王サタンの拠代だったとして、今回次の依代を求めているとして、
「無理よ…そんなこと」
神を個人の器に落とし込むなど尋常な沙汰ではない。
それでも依代は見つかることは見つかるだろう、ことがうまく進みさえすれば、
だが、それで終わりというわけではない。
あれほどの巨大な魂、移植にはそれこそ膨大な魔力が必要…少なくともこの島にそれだけの力があるとは思えない。
それこそ残り60人の魂すべて贄にしても、まだ足りるまい。
「よほど効率のいい器でもない限りは…魂を貯蔵し増幅する器でもあれば別…」
まさか…黙り込むふみこ、器、という思考に至った彼女はあるアイテムを思い出したのだ。
秘中の秘といわれる禁断のアイテム、あらゆる全ての願いをかなえると伝承にある伝説のアレだ。
「Holy Grave… 総統閣下もえらくご執心だったわね」
そう昔を少し思い出すふみこ、たしかにアレの…聖杯の原理を応用すればあるいは…。
だが、サタンは救世主の血を受けたのが言われである聖杯とは対極の位置にいる大魔神、
そうたやすく知識を手に入れられるとは思えない。
「実際に手にした人でもいれば別でしょうけど」

558 :外伝・魔女の推論+開戦前夜の閑話(1/9):2006/05/02(火) 19:11:51 ID:1IYOHCQQ
階段を下りながら真之介は物思いにふけっていた。
あれは何日前の話だっただろうか?
魔方陣に封じられ呪いを一身に受けるのは赤毛の少年、
「さあ…話せ」
「話すことなどなにもない」

身体を蝕む幾多もの呪いをうけながらも屈しない少年、自分が知りえる世界において最後に聖杯が顕現した時に関わった者らしいが…。
ちなみに彼と彼の恋人を除いた全ての関係者は死亡していた。
「ならば貴様の女に聞くことになるが、それでも構わぬか?」
この言葉を放ったのはサタンと真之介の複合人格である葵叉丹ではなく、サタンそのものだ、
正体を隠す必要などないと思っているのだろう。
「だまれ…それにもう遅い、アイツは今頃とうに雲隠れしてるさ、生き残る技術に関しては誰よりもアイツは凄いんだ」
少年の言葉にまた笑うサタン。
「あれで隠れたとはな…おめでたいことよ、隠したつもりが隠されていたことにまだ気が付かないのか?」
「な…」

絶句する少年、さらに畳み掛けるサタン。
「八つ裂きにしてやったわ、姉妹ともども」
「凛だけじゃなく…桜まで殺したのか!!」
「ああ、姉はあまりにも煩いからつい…というところか、妹の方に関しては最初から死んでもらうつもりだったが」
事も無げに言い放つ目の前の男に怒りを抑えることが出来ない少年。
「だが、何も悲しむことはあるまい」
「な!?凛は俺の…」
少年は怒りを通り越して奇怪な気分になっていく
「その通り、貴様はあの娘と確かに契りを交わした、だが…それは偽りだといっているのだ」
少年の顔が歪みはじめる、こいつはどこまで何を知ってるんだ…。
「まぁ、無理もあるまい、かつて貴様は奇跡的な確率で引き当てたのだ、あらゆる時空・次元を超えて
己の失われた魂の半身をな」

559 :外伝・魔女の推論+開戦前夜の閑話(3/9):2006/05/02(火) 19:13:06 ID:1IYOHCQQ
男と女、2つの形に別たれているが、元来、人の形は一つなのだという、
そのため人の生は生れ落ちてから死ぬまでの間、あらゆる時代、次元にあるという、
たったひとつしかない己の魂の半身を捜し求める旅に等しいという。
「どうだ…違わないか?」
何も言い返せない、違う筈がない。
あの金色に輝く別れを忘れられるはずなどない、それにこの男の不敵な笑いの源はいったい何だというのか?
「小指から伸びた魂の緒を辿れば黄泉路から簡単に見つけることができたぞ、死してなお絶てぬ絆とはな
焼けるわ」
叉丹が指を鳴らす、天幕がせり上がっていく。
やめろ…やめてくれ…いまそれを見てしまえば俺はもう…。
「愚かな妖精たちよ、いかに祈ろうともそれで人が蘇るはずがあるまい
だが、遺体を後生大事にしていたのは重畳だったぞ、おかげで手間が省けた」

少年はふるふると首を振る、それは否定とも肯定とも取れない。
ここまで決して折れなかった彼の心がついに揺れ動いたのだ。
そして、天幕の向こう側には、
「セイバー…」
かつて狂おしいまでに求めあい、焦がれあいそして永遠に失った、魂の半身たる少女が拘束されていたのだった。

ここからのことになるとまた記憶があいまいになる。
だが、少年の抵抗も空しく秘密はついに暴かれた、奴の目的は少年ではなく、少女の方だったのだ。
「シロウ…その声はシロウですね…どこですか?どこにいるのですか?」
がんじがらめに拘束され、天井から吊り下げられた状態のセイバー、その目は塞がれている。
間髪いれずまた呪いが士郎を襲う、
「…っ!」
声を立てずそれに耐える士郎、だがそれでも苦痛には抗えない…わずかながら悲鳴が漏れ、その声はセイバーへと届く。
「シロウ!?苦しんでいるのですかシロウ!?、何故です!私は安らかに逝きたいだけなのになぜこのような惨い夢を見せるのですか」
拘束具で塞がれたセイバーの目から涙がこぼれ落ちる。
唯一拘束を免れた耳に、また声が届く…ただし今度は別の声だ。

560 :外伝・魔女の推論+開戦前夜の閑話(4/9):2006/05/02(火) 19:14:47 ID:1IYOHCQQ
「少年を救いたいか?」
それは彼女といえど抗えない声だった…。
「さすれば話せ、貴様の知りうる聖杯の全てを」
つまり少年を襲う数々の呪いを目の当たりにした、少女の方が先に根をあげたのだった。

キリキリと滑車の回る音が響き、床に下ろされるセイバー、拘束具もそれに合わせて外される。
ついに再会を果たした2人…言葉はなくお互いを認識した瞬間、もう唇は重なっていた。
互いを貪るような長いキスが終わり、改めて視線を交し合う2人。
「よくぞ…これほど立派な…」
おそらく自分が別れてから数年ほどの時が経過しているのだろう、逞しく成長した士郎の姿に目を細めるセイバー。
「そういう君は全然変わってないな、むしろ少し背が縮んだんじゃないのか?」
「む、それは違います、貴方の背が伸びただけです!」
少しカチンとした感じで言い返すセイバー
「でも、夢みたいだ、また出会えるなんて」
「私もです…しかもこれは夢ではない、でも…どうして」
などと堰を切ったように語り合う2人、だが喜びの中にも疑問を隠せない…そこで無粋にもサタンが声をかける。

「ふふふ、かつての最強の騎士も愛し愛される悦びを知ればただの小娘よ、これで我が謀成ったも同然」
サタンは満足げに笑う、彼女の話した聖杯の技術を利用すれば、彼の望む最後のピース、超強力な魔力増幅炉も完成したも同然だった。
「さてと、貴様はともかく」
士郎を一瞥し、次にセイバーを見る。
「色々と聞きたそうなので教えてやろう…確かに今の貴様はかつての霊体ではなく生身の肉体だ…」
意味深に微笑むサタン。
「本来ならば我が依代にふさわしき器よ、だが惜しむらくはその体に流れる龍の血が気に食わん、そこでだ
貴様には炉に火を入れるための人柱となってもらおうと思ってな、ふふふ…無敵の騎士王アーサーの命こそ
この狂乱の宴の、そして我が再臨を飾る最初の生贄として相応しいと思わないか」
「な…」
絶句する2人、それだけのために彼は彼女にまた命を与えたというのか…また殺すためだけに。

561 :外伝・魔女の推論+開戦前夜の閑話(5/9):2006/05/02(火) 19:15:49 ID:1IYOHCQQ
「いかにもだ…それと安心しろ士郎とかいったな、その少年は家に帰してやる…おとなしくその首差し出さば」
自害を促すサタンだったが、セイバーははっきりと首を横に振った。
「ほう…」
やや意外そうな反応を見せるサタン。
「私が自ら再びの死を受け入れればシロウはまた生き続けるわけですね…」
「そういうことになるな…」
「ですが…それでは駄目なのです…私たちはまた出会ってしまった」
彼女は何を言わんとしているのだろうか?
「共に生きることがもう叶わぬ運命であることはもはや承知しております…ですが共に死ぬことなら出来る」
あの黄金色の別離は正しいことであり、必然だと2人は理解している、それは今も変わらない。
後悔も未練もない…だが引き裂かれるような悲しみがなかったかと言われれば嘘である。
「なるほど…貴様は自分のエゴで恋人を殺すというのだな」
その言葉にセイバーより先に士郎が反応する。

「セイバーのせいじゃない…ただもう俺たちは、お互いのいない世界で存在する未来など想像することが出来ない、まして」
凛と桜ももういないんだ…と小声で続け、セイバーが応じる。
「大丈夫です…もうしばらくすれば会えますよ…彼女らも私たちが来るのを待ちわびているはずです」
サタンがまた笑う。
「ならば、我が力の前にひれ伏すがよい、こい…殉教の栄誉をくれてやる」
サタンの声と共に、無数の異形たちがその姿を現した。

またここで記憶が途切れがちになる、真之介は広間の扉を開け放つ。
広間の中は凄まじいまでの惨状だった、その爪あとはまるで戦闘というより戦争に等しい。
あいまいな記憶の中で真之介は思い出せたのは、舞うように戦う少年と少女の姿。
圧倒的な劣勢にして、その身に幾多もの致命傷を受けながらも、2人はお互いを守り戦えるという喜びに満ちた
弾けるような表情で誇り高くサタンの猛攻を凌いでいく。
「楽しそうだったな…我が身がこのような有様でなければ一手交えたいところだった」
ポツリと呟く真之介、事実少女の剣技は壮絶の一言、伝説の騎士と呼ばれるだけのことはあった。

562 :外伝・魔女の推論+開戦前夜の閑話(6/9):2006/05/02(火) 19:16:42 ID:1IYOHCQQ
「夢を見たんです、私と貴方がいつまでも終わらないとても楽しい日々を過ごす夢を」
光弾を刃で弾きおとすセイバー、ただしその剣は彼女の愛剣であるエクスカリバーではない。
あの剣はもう失われてしまった。
「そこでの私は毎日たくさんごはんをたべることができて、いっぱい眠れて…」
「…それはニートって言うんだ、恥ずかしいことだぞ」
盾を展開し光線を防ぐ士郎。
それを見てまた目を細めるセイバー…。
「ああ、本当に貴方は強くなった、まことの騎士となられた…その姿を見ることが出来ただけでも、思い残すことはありません」
「夢だった…もし叶うならこうやって君の背中を守って戦いたいって…もう思い残すことはない」

2人の身体は傷だらけだ、もうどこか痛いのかも分からないほどに、それでも2人は何度でも立ち上がる。
互いの存在を近くに感じることが出来れば、どんな恐怖も苦痛もなんら障害にはなりえなかった。
それを見ているサタンの表情が焦りに変わってくる。
(何故だ…何故…倒れぬ…人の身でありながら)
何度も繰り返した再臨ゆえ、自身の力が衰えていること、依代の老朽化…思い当たることはいくらでもあるのだが…

そんなサタンを見やる士郎とセイバー…サタンの左側にスキがある。
身体強化の術で駆け抜ければ逃れることが出来るかもしれない…。
だが…自分たちが逃げてどうするというのだ、もう迎えてくれる者など残ってはいない…。
まして賽は投げられているのだ…ならば。
「あと何本、剣を作れますか…」

折れて使い物にならなくなった数十本目の剣を投げ捨てて尋ねるセイバー、
「Bランクなら7本…Aなら3本…それ以上なら1本だな…」
「ではその1本で行きましょう」
サタンに向き合う2人、サタンもまた睨み返す…おそらくはこれが最後の攻撃になる。
サタンの目が光る、士郎とセイバーが手を取り合い呪文を唱える。
先制攻撃はサタン、自分の放てる中でも最大級の光線が2人を射抜こうとする。

563 :外伝・魔女の推論+開戦前夜の閑話(7/9):2006/05/02(火) 19:19:02 ID:1IYOHCQQ
だが…その光線はまるで存在してなかったかのように彼らの眼前で掻き消えた。
「聖剣の鞘!失われたのではなかったのか!」
光が消えた後には鞘を展開し、何事もなく立っている2人の姿、しかも彼らの傷は見る間に塞がり、魔力もまた満ちていく。
そして…間髪いれず彼らの手に握られたのは黄金の輝きを持つ長剣。
サタンにはこれを防ぐ手段はもはやなかった。

勝利すべき黄金の剣が彼の身体を捉える…無論致命の一撃ではない。
だが…久々に意識を失う感触を味わいながらもサタンは考えていた。
(愛など唾棄すべき感情と考えていたが…侮れん)
事実対峙する2人の魂の力は、単体時の数倍にもなっていた。
(これは使えるな…この力を利用すればより速やかに器は満ちる)
かくして、参加者のほとんどが恋に明けくれる非力な少女たちだという謎がまず紐解かれ、
(ここまで我が力、弱体化していたとはな…有効な手立てを叉丹に考えさせねばならんな)
参加者の能力を弱体化させる首輪を初めとした手段が構築されることとなったのである。

そして、サタンの意識が闇に沈むと同時に、鞘の効果が切れたのだろう…全身から噴水のように鮮血を溢れさせながら、
2人はついに倒れたのだった。

ようやく、記憶の靄が解けた。
床を朱に染め、それでも握った手は離さない2人を眺める真之介。
「なぁ…どれくらい時間残ってるか?」
「私が誰かとは尋ねないのか?」
真之介の疑問にセイバーが答える。
「問うまでもありません、貴方の気はとても澄んでいる…今の戦い、無駄ではなかった」
なるほど…

564 :外伝・魔女の推論+開戦前夜の閑話(8/9):2006/05/02(火) 19:20:46 ID:1IYOHCQQ
最初の言葉どおり2人はとうに命など棄てていた、ただ自分たちに続くであろう名も知らぬ誰かのために、
少しでもサタンの力を殺ごうとしていたのだ。
見事、と思う反面…バカだ、とも思う。
「バカみたい…だろ俺たち…でもこんな生き方しか選べなかった」
真之助は懐中時計を床に投げて告げる。
「長針が12時を指すまでは持つだろう、せめて最後の逢瀬を楽しめ」
「あと何分もないではないですか…なら早く立ち去ってはいただけませんか」
赤面するセイバーに軽く笑いかけて、真之介は広間を後にした。

真之介の足音が完全に消えると同時に、またキスをする2人
今度のキスは先ほどのものとは違い、優しく触れ合うようなキスだ。
「ああ…シロウ…ずっと願ってた…愛してる」
「俺もさ…セイバー」
抱き合い囁く2人、
「この想いを胸に貴方の温もりを胸にして逝けるのですね…これほど幸せなことはありません」
セイバーは傍らの剣に手を伸ばす。
「少し痛いかもしれませんが…」

セイバーは片手にカリバーンを捧げ持ち、もう片方の手で士郎を抱きしめる。
「我が愛剣カリバーンよ…私を許してくれるなら今一度力を貸してくれぬか、我ら2人を永久に離さぬように」
言葉と同時にそのまま士郎ごと自らを貫き深くお互いの身体を縫いつけ…さらに強くその身体を抱きしめ密着させた。
「私たちは鞘と剣にして比翼の鳥、どちらかが欠けてもいけないもの…ゆえに…」
共に生きられぬのならば共に滅びることこそ至上の悦びだった、そう2人は今満ち足りていた。
「これでずっと一緒だな」
「そうですね…ふふふ、聞こえますか、リンとサクラが私たちを呼んでいる声を」
「ああ、聞こえる…はやく行ってやらないとな」
2人は確かに聞いていた、自分たちを祝福する友人たちの声を、
うっとりと微笑む2人、そしてもう一度のキス…死の世界の味がした…甘くとろけるような。
そして…2つの魂は1つになった。

565 :外伝・魔女の推論+開戦前夜の閑話(9/9):2006/05/02(火) 19:25:28 ID:1IYOHCQQ
回想を終え真之介は広間を抜けて研究室に向かう、
「犠牲は無駄ではなかったぞ」
魔力炉の前に立ち、つぶやく真之介…身を挺して魔力を削ってくれたおかげで、わずかな時間ながら表にでることができるようになった。
これで僅かながら手を打つことができる、さらに。
「君たちの魂、100の勇者の魂に匹敵する、おかげで犠牲を少なくできた」
最深部に設置されたクリスタルの中で永遠の眠りについた2人に語りかける真之介。
しっかりと抱き合い、お互いの温もりを感じながら息絶えた2人の顔はまさに歓喜と至福の表情に満ちており、
互いのその小指は誰が結んだわけでもないにもかかわらず、赤い糸でしっかりと繋がっていたのであった。

【ちびふみこ 所持品:モーゼルC96
 現在位置:D-3小川沿い
 目的:仲間を集め脱出or叉丹打倒(ついでに青いキャンディを探す)】

なお、真之介の語りと戦闘は本編数日前の出来事であり
本編には一切の影響などはありません。

566 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/02(火) 19:26:09 ID:1IYOHCQQ
というわけで、長々と外伝を書いてみました。

567 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/08(月) 01:36:54 ID:Uc0fpyAP
亀だがgj

568 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/08(月) 07:07:19 ID:BCD/4s8J
gj…というか、Fateって悲恋物だったのか…

569 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/08(月) 23:04:00 ID:OHlrtPfF
>>568
まぁ、最も深く愛し合っていながら、マトモに結ばれるエンディングは
1つもないしな、ぬるい三角関係チックなのが1つあるだけで
だから、こういう風に一緒に死なせてあげるのもアリといえばアリか

570 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/12(金) 19:44:18 ID:JoFFtkYP
これって移植されてないキャラはダメなんだよね

571 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/12(金) 23:06:05 ID:w0diESJY
確実に移植予定ならOKだったはず、ただキャラのエントリーは締めきられている
だからFateの2人は本編に関係ない外伝扱い。

572 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/14(日) 09:27:11 ID:zyoudBrC
そういや今年移植される作品って笛糸以外どんなのある?

573 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/15(月) 00:10:43 ID:YXzcfKmX
鬼作

574 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/15(月) 22:45:02 ID:DhEk5p6K


575 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/16(火) 09:32:30 ID:Y1f0pOeF
アホくさ

576 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/24(水) 23:30:54 ID:u+RxB9mm
hosyu

577 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/05/28(日) 13:51:25 ID:rPndMJ8r


578 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/03(土) 03:11:13 ID:NGmlJKbB
もぅ誰も書かないのかな?

579 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/03(土) 17:41:34 ID:6mgNUMKr
やっぱ、会社とかシリーズで括った方がよかったんじゃね?

580 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/03(土) 23:55:51 ID:7MN2GI+W
いまは時間ない、でも書く必ず

581 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/07(水) 13:17:09 ID:dsT3wioC


582 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/17(土) 12:48:35 ID:fEJ3s5kh


583 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/18(日) 15:47:20 ID:4FIsnOOz


584 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/24(土) 23:37:45 ID:pMdtMU/O
age

585 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/06/29(木) 23:42:45 ID:z3/cl7Ey
8月まで何も更新なかったら夢オチ。

586 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/07/08(土) 01:56:25 ID:f7mDAmwi
アニメ版のつよきすは実は対馬レオがヒロインなんだよ。
攻略キャラ一人さ。

587 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/07/10(月) 21:05:50 ID:tSoULWBj
739 名前: ◆PXPnBj6tAM [sage] 投稿日: 2006/07/01(土) 00:44:58 ID:BTwG2jKb0
>>736
文章力に関しては同感だけど、あんま言い過ぎるな。   
書いたこと自体に意味がある。 よくがんばったよ。  

等とえらそうなことを言う俺の文章が一番駄目だったりするw

それと、フリーザと両津が出会ったのは、偽最終回での話。
こち亀の偽最終回で両津が部長にこの漫画にはいらんとか言われてDB世界に飛ばされる。
そこにはフリーザとザーボンがいた。 確か60巻台だったと思うが……


588 :名無しくん、、、好きです。。。:2006/07/13(木) 10:25:23 ID:EC8QtDth
愛知のキチガイ脳糞古川は神だと思っている。

半年ほど前の正月休みに両親と愛知のキチガイ脳糞古川の実家(もんじゃ焼き屋)に 食べに行った時の話。
両親と3人で鉄板を囲んで食事をしているといきなり脳糞古川が玄関から入ってきた。
もんじゃ焼き屋に似合わない勝負服ないでたちで。

脳糞古川が「私いつもの〜」と言って二階へ上がろうとすると、
店内にいた高校生集団が「脳糞古川さん!」「脳糞古川さんかわいいー!」などと騒ぎ出し、
脳糞古川が戻ってきてくれて即席サイン会になった。
店内に13、4人ほど居合わせた客全員に店内にあった色紙を使い サインをしてくれた。
高校生達が脳糞古川の母校愛知のキチガイ高校トラウマ部だとわかった脳糞古川は いい笑顔で会話を交わしていた。
そして脳糞古川は「またね〜」と二階に上がっていき、店内は静かになった。

私と両親は脳糞古川の気さくさとかわいさに興奮しつつ食事を終え、会計を済ませようとレジに向かうと、
店員さんが階段の上を指差しながら 「今日のお客さんの分は出してくれましたから。また来てくださいね」と。

あれには本当にびっくりした。



336 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.02 2018/11/22 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)